ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

ちょっとワインでも @ T-STYLE BAR

2018-07-24 20:45:44 | 父ちゃんの酒
ある日のワイン、群馬県高崎市八島町の「T-STYLE BAR」



多くの期待と不安を背負いオープンした「高崎OPA」
その1Fの一角…お酒売り場の並びにあるBARは、オープンスタイルで気軽に立ち飲みもできる、ちょっとおしゃれな空間。



OPA開業直後から、お酒弱いのになんだかんだで3回ほど利用したかしら?
当然、写真の撮影時期はバラバラなのです。



オススメは、16:00から19:00までの「ハッピーアワーセット」
ハム4種+バゲット+グラスワインで500円なり。



安いから結局追加オーダーしてしまうんだけど、酒量の少ない我々夫婦にとってはピッタリなお店。

軽く食べて、軽く飲んで、お喋りして…カフェ気分で立ち寄れるお気に入りの場所。
こういうの狙っちゃうから、電車で高崎にくることが多くなりました。

唯一の難点は、ちょっとのアルコールで真っ赤になっちゃう我々の体質か…
まだ明るいうちだと、少し…ハズカシイのですよ。



ちょっと日本酒でも @ 刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ)

2018-06-19 22:28:45 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、東京都墨田区横網の「刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ) 両国江戸noren」

両国駅を利用するのは、2016年の夏に「江戸東京博物館」を訪れた時以来。



駅の国技館側には、「両国江戸NOREN(のれん)」なる和食店が集結した施設がオープンしており、せっかくなのでチョイと見物。
施設中央には両国らしく土俵があったりと、江戸の雰囲気が満点。



そんな中、"立ち呑み一杯300円"の文字につられ、フラフラと店番のお姉さんの元へ。
「日本酒は何があるの?」との問いに「田酒ありますよ♡」とのお言葉!……即入店です。



テキトーに軽めのツマミを注文しつつ、やったね「田酒」。青森旅行以来の再会です。

久し振りの"コイツ"は、やっぱり断トツで旨い!
呑み慣れた「陸奥八仙」のような果実感とは違う、米の旨みとフレッシュ感。

定価では、まず買うことのできない入手困難な銘柄の一つ。
こんな機会でもなければ、再び味わうことは随分先になっていたのではないかな。
真昼間の東京で呑む酒は実に旨い。

ところでこちらの「傾奇鮪(かぶきまぐろ)」さん、店名の通りお刺身のクオリティ高し、かつリーズナブル。
この後食べたいものがある故に、敢えて食事をとりませんでしたが、魅力的なメニューが目白押しでした。


刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ)HP


ちょっと日本酒でも…「南部美人 特別純米」の巻

2018-06-11 20:24:03 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、岩手県二戸市の(株)南部美人が醸す「南部美人 特別純米」



フルーティーかつ、スッキリとした酸味とキレ。若干の日本酒臭さも許容範囲内。
好みの銘柄である「田酒」や「陸奥八仙」と同様に東北地方のお酒であり、そのせいかどうか味わいに共通項ありと感じます。

加えて海外でも評価されているという事で、同様の販路を持った「獺祭」や「九平次」とも通じる部分も。
どんなところが?って訊かれれば、ある種の上品さというか洗練された感じというか…(その中では最も人懐っこさを感じますけどね。)

IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)2017の日本酒部門にて最高賞を受賞した銘柄にもかかわらず、リーズナブルかつ入手も比較的容易というありがたいお酒。

隣町で小料理屋を営む、なんでも相談にのってくれそうな年上の"美人"お姐さんって感じですかね。



ちょっと日本酒でも…「菊姫 純米ひやおろし」の巻

2018-06-07 21:37:49 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、石川県白山市の菊姫酒造(菊姫合資会社)が醸す「菊姫 純米ひやおろし」



"ひやおろし"ってなあに?

①一度火入れを行ない
②夏期に貯蔵庫で寝かせ
③秋口に瓶詰めしたもの

へー、ガッテンガッテン。要するに色んな要素が丸まってマイルドになってるんだよと。

お米の旨味がズイッとくる、"まろみ"感のある味わい。やや甘口であり、フレッシュ・フルーティかつ辛口に慣れた私たちには、ちょっとした衝撃。
とは言え、気に入ったかと聞かれればそーでもない。淡麗辛口系とは別の意味で、達人にならんとわからんだろなと思わせるお酒でした。



ちょっと日本酒でも…「獺祭 純米大吟醸 スパークリング50」の巻

2018-03-24 11:29:25 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、山口県岩国市の旭酒造が醸す「獺祭 純米大吟醸 スパークリング50」



磨き50をベースに「瓶内二次発酵」で炭酸を封じ込めた?お酒。
封じ込めの製法はいわゆるシャンパンと同じで、ビールや炭酸飲料の"ソレ"とは違い非常にきめ細やかな泡が心地よい。

勝手な思い込みで日本酒初心者や女性向けな味わいを想像していましたが、しっかりとした日本酒臭と通常の日本酒と同程度のアルコール度数のため思いの外"ヘヴィ"。

発泡性故に飲みきりサイズを選んでおいたのは正解だったかも。初心者の私には攻略が難しいタイプのお酒ではありました。




ちょっと日本酒でも…「陸奥八仙 吟醸生酒 ピンクラベル」の巻

2017-11-27 21:22:33 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、青森県八戸市の八戸酒造が醸す「陸奥八仙 吟醸生酒 ピンクラベル」



現時点でもお気に入り銘柄のトップに君臨する「陸奥八仙」の"ピンクちゃん"。

色からして女性受けを狙った感のあるパッケージングではありますが、お味の方も想像通り。
陸奥八仙の基本であるフルーティーさ・ジューシーさ・芳醇さがさらに濃密になった味わいは、もはや日本酒ではない"何か"。

旨い。旨いんだけど、ちょっと濃厚に過ぎるかなぁ…ってのが正直な感想です。
生酒ってのも理由の一つかも知れませんけどね。火入れ物だったら違う感想になったかも知れないな。







ちょっと日本酒でも…「陸奥八仙 夏吟醸 青ラベル」の巻

2017-09-24 22:15:02 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、青森県八戸市の八戸酒造が醸す「陸奥八仙 夏吟醸 青ラベル」



現時点でお気に入り銘柄のトップに君臨する「陸奥八仙」の夏吟醸。透き通るブルーが涼しげで実に美しい。

原材料を確認すると"醸造アルコール"の文字があり、純米酒ばかりチョイスしてきた私にとって初のアル添(アルコール添加)の日本酒。
日本酒くさかったら嫌だなぁ…と真っ先に考えました。しかしそこは信頼?する「八仙」ブランド、新たな扉が開くやも知れません。

えいやっ!と一口飲んだそのお味は…

全く日本酒くさくなーい!しかも何なのよー、この"パイナップル"のような香り!
フルーティーかつフレッシュな「八仙」のイメージそのままに、アル添の効果か非常にスッキリした味わい。
かなり薄口に仕上げてあり、アルコール度数もやや低め(14度)。その為スルスルっと入ること入ること…これは危険なお酒ですねー。他の「八仙」もそういうタイプのお酒ですけど、この「夏吟醸」の危険度はダントツではないだろうか。

夏らしくさっぱりしたお料理とキンキンに冷やした「陸奥八仙 夏吟醸 青ラベル」、残念ながら季節は終わってしまいましたが、来年の夏が楽しみになる日本酒を見つけちゃいました。




ちょっと日本酒でも…「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」の巻

2017-09-06 21:04:30 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、山口県岩国市の旭酒造が醸す「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」



同銘柄の「純米大吟醸50」を記事にした際にも触れましたが、ホントの事を言おう…「"50"が欲しかったが在庫切れだったため悔しくて"三割九分"を購入した」。そーなんよ、本当は仕方なく買っちゃったのさ。

とはいえ思わぬところで"飲み比べ"の機会を得ることができ、初心者なりにテイスティングなどしてみた訳ですが…確かに違うってことはわかるんだけど、どう違うかって説明してみろって言われちゃうと「うーん…」と唸るしかないって感じ。開封後もどんどん味が変わってくしね。
まあ"飲み比べ"って言っても同時に開封したわけではないし間に別のお酒も飲んでるしで、すっかり衰えた記憶に頼るしかないんだけれど。

「磨き三割九分」の方が旨味(甘味?)が強く感じられるかなぁ…好みで言えば私はコチラを選びます。どちらにしても美味い酒だよね。

ところで、最近は近所のスーパーマーケットにも仕入れがある(但し定価ではない)「獺祭」ですが、たまたま立ち寄った軽井沢の某有名スーパーで大量販売しているのを発見しました。
こちらは何と定価販売で、潤沢な仕入れ量があるのかいつ見てもそれなりの数が陳列されています。

高崎も軽井沢も、どちらも言ってみればお隣さんの街。選択肢が増えたのは良いことなのか?悪いことなのか?財布の中身と健康には十分気をつけねば…ね。


旭酒造株式会社 HP




ちょっと日本酒でも…「忠愛 別誂」の巻

2017-08-05 23:24:49 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、栃木県矢板市の富川酒造店が醸す「忠愛 別誂 中取り特別純米 無濾過生原酒」



過去に別注品として醸造したお酒の復刻版で、通常ラインの「忠愛」とは異なる仕様の"別誂"品
戦場ヶ原の売店で見かけて、要するに「ピン」と来たってわけさ。

パッと華やかでフルーティな飲み口なれど、クドさがなく(私の日本酒歴の中では)ニュートラルな立ち位置。
爽やかな酸味がスッと抜ける引き際に日本酒らしさを感じます。
いわゆる「初心者・女性向け」の分類に入るタイプのお酒ではあるものの、私にとっては上記の"日本酒らしさ"が若干苦手な要素…ではあった。

別バージョンの「美山錦」を使用した"ピンクラベル"の「忠愛」は、まるで"イチゴ"のようなフルーティなお酒との事。
どこかで見かけたら是非試してみたいブランドです。


富川酒造店 HP







ちょっと日本酒でも…「獺祭 純米大吟醸50」の巻

2017-07-06 20:05:38 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、山口県岩国市の旭酒造が醸す「獺祭 純米大吟醸50」



「今、美味しい日本酒は?」と聞けば真っ先に名前が挙がるといっても過言ではない銘柄である「獺祭」。
なかでも「純米大吟醸50」は、山田錦を50%まで磨いたフレッシュ感と綺麗な味わいが印象的。
前回呑んだ「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」のようにグイグイ主張してくる(言ってみれば)暴れん坊ではなく、非常に繊細で柔らかな感じがします。上品…と言っても良いな。

酒瓶もワインボトルのような独特?の形状で、上記の味わいと相まって凄く"いいお酒"を呑んでる感じが嬉しい。
ただ、開封後の時間経過で好みの味になることは無く、劣化感の方が目立ってしまう様子。早めに飲み切るのが"吉"とみました。

さて、この銘柄も「醸し人九平次」と同様に高崎駅近くのデパ地下で定価入手可能。比較的リーズナブルなこともあり訪れる多くのお客さんはこの銘柄が目当てと思われ、だから「おひとりさま二本まで」の但し書きが。

一緒に陳列されている「獺祭 磨き三割九分」や「獺祭 磨き二割三分」は、高めの価格のためか潤沢な在庫量。
で、そっちも買っちゃったんだよねー…そのお話はいずれまた。


旭酒造株式会社 HP




ちょっと日本酒でも…「醸し人 九平次」の巻

2017-06-26 10:26:44 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」



以前にも同じ事を言いましたが、"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、教材としてうってつけのモノを見つけたのです。

それは「Amazon プライムビデオ」オリジナル番組の「石ちゃんのSAKE旅」。
日本を代表する銘酒を求め、石塚英彦さんが全国の酒蔵を訪れるという番組で、銘酒リポートのみならずそれぞれの銘酒と合うお料理の紹介(石塚名人のグルメリポートだ!)などもある、初心者の私に誂えたかのような番組構成。

これを観て"片っ端"から試せばイイじゃん?と考えました。簡単簡単!と…ある意味その通りなんだけど、あくまでも入手できればって話。
でも、しっかり発見しましたよ…今回のお酒「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」、さてそのお味は…

(主に)岡山県の「雄町」というお米を使用したお酒は、酒瓶の解説通り柑橘系の香りが印象的。味わい強めかつキリッとした酸味のキレ?は白ワインの雰囲気があります。(そっちのお酒も詳しくないんだけどさー)
だからなのか様々なタイプの料理と合わせやすく、濃いめの味にも負けない頑張り屋さん。「SAKE旅」では焼肉と合わせてたけど、意外とイケちゃうのかもしれないな。

でも今回ベストマッチだったのは、ちょっと奮発したマグロ中トロとの組み合わせ。
魚介と日本酒の組み合わせが合うのはイメージ通りだけど、実際やってみると驚きのマッチング。口中の中トロの脂をスッと洗う九平次…至福の組み合わせ。結局魚介なのかしらねぇ?

ちなみに、開封後しばらくしてからの方が角が取れて?私好みの味になってきます。この点でも「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」とは全然違いますよね。

今回のお酒には、同じようなラベルで山田錦を使用したものもあり、こうなったら飲み比べをしてみたいものです。
ワインに負けない日本酒がテーマという「醸し人 九平次」、面白いお酒でした。

さて、この銘柄は高崎駅近くのデパ地下で定価入手可能。訪れる多くのお客さんは、一緒に陳列してある別の有名銘柄をお買い求めになるようで、比較的競争率は低いと思われます。実はそっちも入手しちゃったんだよね…しかも二種類。まあ、その話はいずれまた。


醸し人九平次 HP



ちょっと日本酒でも…「陸奥八仙 赤ラベル」の巻

2017-06-22 22:37:32 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、青森県八戸市の八戸酒造が醸す「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」



"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、あれこれ調べて学んだことをざっくり記せば、日本酒には醸造アルコールを添加した「本醸造系」と醸造アルコールを添加しない「純米系」の二種があり、加えて精米歩合(米を削る量)の違いで「吟醸(特別)」→「大吟醸」などの違いがあると。(当然お米を多く削り捨てる「大吟醸」の方がコスト高=価格高となる。)
さらに、しぼり方(瓶詰め方法)によって「あらばしり」、「中汲み」、「原酒」などなど…まぁ種類がありすぎてややこしや。

ただしこの時点で自分の好みの傾向は掴めていて、青森で呑んだ「田酒」と「八仙」は特別純米。「結人 N&S」は純米吟醸。結論めいたことを言ってしまえば純米吟醸(特別純米)系を探せば良いのではないか…と。

ま、正直に言えば「大吟醸」という言葉の響きに惹かれるココロはあるのです。でもねー、高いんだよねー。
それに変な例えだけれど…スピーカーもさ、高級品は音の良さを理解するまで意外と時間がかかるのよ。中級クラスのスピーカーの方が鳴らして直ぐにわかりやすく良い音を出すの。日本酒もそれと同じじゃねーの?
とまあ、かなり乱暴な理屈で進むべき方向性を決めてみます。我が酒旅がフォースと共にあらんことを。


しまった、前置きが長すぎた…


肝心の「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」がどーだったかってーと…………………激ウマ。
日本酒なのに果物のお酒を飲んでるかのようなフルーティーな香りとフレッシュ感。日本酒が苦手な人(私のことでもある)でも絶対ハマるよこれは。初心者(私のことだ)や女性に是非飲んでいただきたい。
ただし、下手に呑めちゃうぶんだけ飲み過ぎには要注意。そういう意味ではキケンなお酒ですな。

難しいのが生原酒ならでは?の目の覚めるようなフレッシュ感が、開封後の時間経過により加速度的に失われていく事。
早めに飲み切った方が良いのは明らかで、飲める量との兼ね合いは十分考慮した方が良いと思います。

この銘柄も高崎市内のとある酒屋さんにて定価で入手可能。槇原敬之の名曲「花水木」を歌いながら"ハザード出して"買いに行くのさ。





ちょっと日本酒でも…「結人」の巻

2017-06-18 21:27:16 | 父ちゃんの酒
青森のお食事処で飲んだ「田酒」に衝撃を受け、その「田酒」を求めて駆けずり回った事は"函館・青森旅行"の記事に書いた

地元に帰ってからも熱心にネット等で調べ、"有る"と噂の酒屋さんに足を運んでみたりもした。
結論としては私の日常的行動範囲(高崎・前橋近辺)には取り扱っているお店は現在無いと…少なくとも正規取扱店は無いと。
ここが"有力"だと思われた高崎観音山下の某有名酒店にて、店主さんにお話をいろいろ伺った上での結果でした。

実はその某有名酒店でも2年ほど前までは取り扱っていたものの、蔵元が販路を縮小?したらしく現在は…というわけ。



恥のかきついでと「元来日本酒は苦手」、「そもそもアルコール臭が嫌い」、「"田酒"と同傾向の酒ってあります?」など質問をぶつけ、教えていただいたのが群馬県は中之条の貴娘酒造「咲耶美(さくやび)純米吟醸 直汲み生原酒」でした。手前の料理にピントが行っちゃってるけど、ラベルも美しい…

まあ、これはこれで美味しかったんですけど、ヘナチョコの私にはちとアルコール感がキツイ。開封後時間経過しても同様の感触。
その後、普段利用しているco.op(生協)宅配などを利用してさまざま飲みましたが…どれもピンとこないものばかり…



しかし、アンテナ張ってりゃ電波は勝手に届くもんです。会社で所属するグループでの飲み会の席、「美味しいお酒があるのよ」とある方に持ち込んでいただいたのが「結人(むすびと)N&S 純米吟醸 直汲み生酒」、群馬県は粕川町の柳澤酒造 が醸すお酒です。

使用米は五百万石、11年前の発売当初の「結人」を再現したというお酒で、Nは苦味でSは渋みを表してるそうです。
色付きのハッキリとわかるお酒は、濃厚な旨味(甘み?)とかすかな苦味、そして芳醇な香りが特徴。若干のガスも含んでおり舌先かすかにシュワっときます。派手な感じのお酒といったら良いか…
「田酒」とは全く違う味なれどこれはこれで驚きの美味さで、調子に乗って多めにいただいちゃいました。

群馬の地酒ゆえ入手も簡単で、某温泉マーク発祥の地駅近くの酒屋さんにて普通に入手可能。

いくら美味しくても買えなきゃ呑めないからね。
そう…"買える"ってのが重要な事を今後痛感することになるのです。