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根っこが生えてしまってからの活動記録

ちょっと日本酒でも…「陸奥八仙 赤ラベル」の巻

2017-06-22 22:37:32 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、青森県八戸市の八戸酒造が醸す「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」



"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、あれこれ調べて学んだことをざっくり記せば、日本酒には醸造アルコールを添加した「本醸造系」と醸造アルコールを添加しない「純米系」の二種があり、加えて精米歩合(米を削る量)の違いで「吟醸(特別)」→「大吟醸」などの違いがあると。(当然お米を多く削り捨てる「大吟醸」の方がコスト高=価格高となる。)
さらに、しぼり方(瓶詰め方法)によって「あらばしり」、「中汲み」、「原酒」などなど…まぁ種類がありすぎてややこしや。

ただしこの時点で自分の好みの傾向は掴めていて、青森で呑んだ「田酒」と「八仙」は特別純米。「結人 N&S」は純米吟醸。結論めいたことを言ってしまえば純米吟醸(特別純米)系を探せば良いのではないか…と。

ま、正直に言えば「大吟醸」という言葉の響きに惹かれるココロはあるのです。でもねー、高いんだよねー。
それに変な例えだけれど…スピーカーもさ、高級品は音の良さを理解するまで意外と時間がかかるのよ。中級クラスのスピーカーの方が鳴らして直ぐにわかりやすく良い音を出すの。日本酒もそれと同じじゃねーの?
とまあ、かなり乱暴な理屈で進むべき方向性を決めてみます。我が酒旅がフォースと共にあらんことを。


しまった、前置きが長すぎた…


肝心の「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」がどーだったかってーと…………………激ウマ。
日本酒なのに果物のお酒を飲んでるかのようなフルーティーな香りとフレッシュ感。日本酒が苦手な人(私のことでもある)でも絶対ハマるよこれは。初心者(私のことだ)や女性に是非飲んでいただきたい。
ただし、下手に呑めちゃうぶんだけ飲み過ぎには要注意。そういう意味ではキケンなお酒ですな。

難しいのが生原酒ならでは?の目の覚めるようなフレッシュ感が、開封後の時間経過により加速度的に失われていく事。
早めに飲み切った方が良いのは明らかで、飲める量との兼ね合いは十分考慮した方が良いと思います。

この銘柄も高崎市内のとある酒屋さんにて定価で入手可能。槇原敬之の名曲「花水木」を歌いながら"ハザード出して"買いに行くのさ。





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