ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

ちょっとプリンでも @ 喫茶 コンパル

2017-06-29 21:28:18 | 父ちゃんのカフェ
ある日のプリン、高崎市鞘町の「喫茶 コンパル」



二度目の"コンパル"は、歴史ある雰囲気に興味津々の嫁さんと一緒に。

お店に入ると意外にも(失礼!)3名ほどの先客が。
昔からの"常連オーラ"をかもし出す先輩たちが、マスターとのおしゃべりに花を咲かせてます。
さて、今回は「なんてんかなー」を聞くことができるでしょうか?



ぎっくり腰の痛みが完全には癒えぬ私、慎重に着席しコーヒーを注文。
「本当だ、プリン付いてきた。」「そーなんだよー。」なんて会話をしつつ、それぞれのプリンをいただきます。

手作りの極致としか言い様のない"しっかりした"プリン…ホイップクリームやフルーツなんて添え物はいらないの、プリンがそこにあれば良いのです。

コーヒーとプリン、どちらが"主"でどちらが"従"なのか…もはや答えは風の中。
そんな午後のひととき、桜の花の散る頃のお話でした。

ちなみに「なんてんかなー」は2回いただきました。


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ランチ @ レストラン いしだ

2017-06-28 22:04:49 | 父ちゃんのグルメ
ある日のランチ、高崎市石原町の「レストラン いしだ」

えーと、自分で言うのもナンですが…誕生日だったのさ、私の。
で、それっぽい所でそれっぽいお食事でも…と選んだのがこちらのお店。
本日の主役?は一応この私。選択権は我にあり!…なのだ。



到着すると、ガラス張りのお洒落な雰囲気のお店からスタッフさんがお出迎え。
事前調査通り予約しておいて良かったと、それほど多くない座席数を見て胸をなでおろす。



オーダーは「プラチナランチ」。

写真左下から時計回りに…

○食前の泡(リンゴ酢)
○サラダとキッシュ
○グリーンピースの冷製スープ(コンソメのジュレのせ)とパン
○メイン(魚と肉の盛り合わせ)
○デザート(ドリンクはブラッドオレンジジュース)

お店のうたい文句通り、お魚もお肉も食べられてデザートも付く大変オトクなランチコースで、お値段もリーズナブル。
美しく盛り付けられたお料理はどれもがとても美味しくて、中でも"グリーンピースの冷製スープ"と"アンチョビの塩気が効いたお魚"が良かった。
優しく・柔らかく・親切丁寧なスタッフさんの接客も素晴らしく、リラックスして食事を楽しむことができました。

その他のランチメニューには、「パスタランチ」や「国産牛肉ステーキ丼ランチ」なんてのもあって、さらに気軽なランチを楽しめそう。
ただし、前述の通り予約はしておいた方が"吉"ですね。

こうして今年も無事迎えた誕生日。おっさんは、さらにおっさんになってゆく。


レストラン いしだ HP




ちょっと日本酒でも…「醸し人 九平次」の巻

2017-06-26 10:26:44 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」



以前にも同じ事を言いましたが、"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、教材としてうってつけのモノを見つけたのです。

それは「Amazon プライムビデオ」オリジナル番組の「石ちゃんのSAKE旅」。
日本を代表する銘酒を求め、石塚英彦さんが全国の酒蔵を訪れるという番組で、銘酒リポートのみならずそれぞれの銘酒と合うお料理の紹介(石塚名人のグルメリポートだ!)などもある、初心者の私に誂えたかのような番組構成。

これを観て"片っ端"から試せばイイじゃん?と考えました。簡単簡単!と…ある意味その通りなんだけど、あくまでも入手できればって話。
でも、しっかり発見しましたよ…今回のお酒「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」、さてそのお味は…

(主に)岡山県の「雄町」というお米を使用したお酒は、酒瓶の解説通り柑橘系の香りが印象的。味わい強めかつキリッとした酸味のキレ?は白ワインの雰囲気があります。(そっちのお酒も詳しくないんだけどさー)
だからなのか様々なタイプの料理と合わせやすく、濃いめの味にも負けない頑張り屋さん。「SAKE旅」では焼肉と合わせてたけど、意外とイケちゃうのかもしれないな。

でも今回ベストマッチだったのは、ちょっと奮発したマグロ中トロとの組み合わせ。
魚介と日本酒の組み合わせが合うのはイメージ通りだけど、実際やってみると驚きのマッチング。口中の中トロの脂をスッと洗う九平次…至福の組み合わせ。結局魚介なのかしらねぇ?

ちなみに、開封後しばらくしてからの方が角が取れて?私好みの味になってきます。この点でも「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」とは全然違いますよね。

今回のお酒には、同じようなラベルで山田錦を使用したものもあり、こうなったら飲み比べをしてみたいものです。
ワインに負けない日本酒がテーマという「醸し人 九平次」、面白いお酒でした。

さて、この銘柄は高崎駅近くのデパ地下で定価入手可能。訪れる多くのお客さんは、一緒に陳列してある別の有名銘柄をお買い求めになるようで、比較的競争率は低いと思われます。実はそっちも入手しちゃったんだよね…しかも二種類。まあ、その話はいずれまた。


醸し人九平次 HP



ちょっと甘味でも @ 松村 甘味食堂

2017-06-25 09:05:55 | 父ちゃんのグルメ
ある日のクリームあんみつ、埼玉県秩父市の「松村 甘味食堂」

熱々ラーメンで軽〜く火傷を負った私達、何か冷たいもの…そして甘いものはないですか?と彷徨いたどり着いたのが…



ここ「松村 甘味食堂」。何のことはない、「珍達そば」に行く途中で目星つけてたんだけどさ。

綺麗に磨かれた店内は、どう転んでも"昭和の食堂"としか言いようのない実に懐かしい空間。



手書きの短冊メニューから選んだのは「クリームあんみつ」。
なぜだか投入されているグリーンピースが印象的な「クリームあんみつ」は、何の変哲も無い…と言えば言える、実に実に素朴な一品。
しかし、この店内でこのお味ですよ。気持ちの落ち着き具合といったらもう…最高。

いかにも"地元"って方々が「うどん」とか「おいなりさん」とか食べててさー、すごくイイ雰囲気なんだよね。
私の生まれ育った町では、このようなお店が姿を消して久しいだけに、心から羨ましい限り。

いつまでもこのままでいてほしい…いや、心配しなくてもこのままなんだろうな。
もはや文化遺産レベルの「松村 甘味食堂」でした。




ランチ @ 珍達そば

2017-06-24 21:40:19 | 父ちゃんのグルメ
ある日のランチ、埼玉県秩父市の「珍達そば」

テレ東の「出没!アド街ック天国」で紹介され、現在絶賛激混み中と噂される当店、平日休みの機会にちょいと出掛けてみたって訳。
また平日かよ?ってご意見もあるかと思いますが、今回は勤務先の停電日に合わせただけだから。有給休暇じゃないから。
だから丁度一ヶ月前になるのかな…梅雨入り前の暑い日の事でした。



幸いにも12:00前に並ぶことが出来、5分程度の待ち時間で店内へ。目の前は秩父市役所であり、正午のお知らせと同時に昼食を求める職員の大群。「珍達そば」にもあっという間に長い行列が…やれやれ、タッチの差で"セーフ"でしたな。



オーダーは当然「珍達そば」。注文から間髪入れずに運ばれた噂のラーメンには、溢れんばかりのスープと大量のネギ、そして豚バラ。
まずはスープをズズッと。ごま油とネギの風味が強力に主張するスープは、熱い…そして美味い!「土男ブランド」を使用しているというネギが、とにかく甘く柔らかい。その大量のネギに隠れた麺はストレートの細麺で、並盛りとはいえかなりのボリューム。

熱い・美味しい・量がある、この三要素が揃った時点で私たち無言になりました、戦いを挑むように食べました。食べ終わった頃には汗だくです。



戦いすんで、店の前から武甲山を眺めつつクールダウン。

「珍達そば」直ぐ脇の急な坂道(団子坂)は、有名な「秩父夜祭」の見所ポイント。このお祭りは、年に一度武甲山の神様(男)が…



秩父神社の神様(女)に会いに行くお祭りだそうで、しかも武甲山の神様には奥様(諏訪神社の神様)がおり…要するに年に一度の不倫の祭りっていうね、なんとも欲望渦巻くお祭りなのですよ。

最近不倫ネタのニュースが多いけど、神様も不倫すんだからさー、仕方ねーんじゃねーのー?
当事者同士で好きにやらせときゃいいじゃんって、ニュース見るたびに思う。

不倫は文化だな。


珍達そば HP

土男ブランド HP






ちょっと日本酒でも…「陸奥八仙 赤ラベル」の巻

2017-06-22 22:37:32 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、青森県八戸市の八戸酒造が醸す「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」



"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、あれこれ調べて学んだことをざっくり記せば、日本酒には醸造アルコールを添加した「本醸造系」と醸造アルコールを添加しない「純米系」の二種があり、加えて精米歩合(米を削る量)の違いで「吟醸(特別)」→「大吟醸」などの違いがあると。(当然お米を多く削り捨てる「大吟醸」の方がコスト高=価格高となる。)
さらに、しぼり方(瓶詰め方法)によって「あらばしり」、「中汲み」、「原酒」などなど…まぁ種類がありすぎてややこしや。

ただしこの時点で自分の好みの傾向は掴めていて、青森で呑んだ「田酒」と「八仙」は特別純米。「結人 N&S」は純米吟醸。結論めいたことを言ってしまえば純米吟醸(特別純米)系を探せば良いのではないか…と。

ま、正直に言えば「大吟醸」という言葉の響きに惹かれるココロはあるのです。でもねー、高いんだよねー。
それに変な例えだけれど…スピーカーもさ、高級品は音の良さを理解するまで意外と時間がかかるのよ。中級クラスのスピーカーの方が鳴らして直ぐにわかりやすく良い音を出すの。日本酒もそれと同じじゃねーの?
とまあ、かなり乱暴な理屈で進むべき方向性を決めてみます。我が酒旅がフォースと共にあらんことを。


しまった、前置きが長すぎた…


肝心の「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」がどーだったかってーと…………………激ウマ。
日本酒なのに果物のお酒を飲んでるかのようなフルーティーな香りとフレッシュ感。日本酒が苦手な人(私のことでもある)でも絶対ハマるよこれは。初心者(私のことだ)や女性に是非飲んでいただきたい。
ただし、下手に呑めちゃうぶんだけ飲み過ぎには要注意。そういう意味ではキケンなお酒ですな。

難しいのが生原酒ならでは?の目の覚めるようなフレッシュ感が、開封後の時間経過により加速度的に失われていく事。
早めに飲み切った方が良いのは明らかで、飲める量との兼ね合いは十分考慮した方が良いと思います。

この銘柄も高崎市内のとある酒屋さんにて定価で入手可能。槇原敬之の名曲「花水木」を歌いながら"ハザード出して"買いに行くのさ。





あなたと夜と音楽と

2017-06-20 23:42:50 | 父ちゃんのグルメ
およそ1ヶ月前の2017/05/27(土)、毎年恒例の「群馬交響楽団 定期演奏会」を鑑賞してきました。



いつも通りちょっと早めに会場である「群馬音楽センター」地下駐車場に車を置き、いつもなら「cafe あすなろ」で時間を過ごすところを今回はちょっと変化球、「スズラン百貨店 高崎店」B1の「すかや本店」で軽く腹ごしらえ。



注文した「ちくわ揚げ そば」は記憶にある昔の"まんま"。
いわゆる"駅そば"風の蕎麦って、ちょっとお高めの蕎麦やラー油を投入したニューウェーブ(そんな新しくもないが…)系とも違って、これまた美味しい。

いつ頃だろう?ホームの立ち食いそばがなくなったのは…
まだ食べ終わってないのに電車が来ちゃったり、使い捨て容器を選択して電車内で食べたり(!?)した記憶が蘇る。



本日の定期演奏会の目玉は、誰が何と言おうとストラヴィンスキーの「春の祭典」がプログラムされていること。年に10回ほどある演奏会の中から"今日"を選んだのはそれが理由。

普段愛聴している「ヴァレリー・ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団演奏」の"春祭"は複雑なリズムが炸裂する近代音楽の傑作であり、慣れないと聴き辛い作品でもあると思う。私の場合は初めからすんなり受け入れることができましたが嫁さんはどうも苦戦してる様子。
オープニングから変拍子だしな…ノレそうでノレないってのはある。

聴く側からするとそんな意見の作品は、演る側からするとかなりの難曲だと思うんですよ。素人目(耳?)にもそう思う。
下手すると"しっちゃかめっちゃか"になっちゃうのは想像に難くなく、今夜の演奏も…感じるところはあった…かな。私の耳が音のピースを拾えてないのかもしれないけどね。

とはいえしっかり楽しみました。大好きな作品の生演奏を聴く喜びここにあり。



演奏会の後は、駐車した車には向かわずお気に入りのお店「PIZZERIA BACI(ピッツェリア バーチ)」へ。
どのみち駐車場出口は大混雑。だったら少しでも時間をずらした方がお利口さんでしょ。

嫁さんのご厚意で"スパークリングワイン"をいただきつつ軽くお食事。その嫁さんは"ノンアルコールビール"で我慢の子。スミマセン…帰りの運転お願いします。


cafe あすなろ HP

PIZZERIA BACI (だんべー.com)

群馬交響楽団 HP

群馬音楽センター HP




ちょっと日本酒でも…「結人」の巻

2017-06-18 21:27:16 | 父ちゃんの酒
青森のお食事処で飲んだ「田酒」に衝撃を受け、その「田酒」を求めて駆けずり回った事は"函館・青森旅行"の記事に書いた

地元に帰ってからも熱心にネット等で調べ、"有る"と噂の酒屋さんに足を運んでみたりもした。
結論としては私の日常的行動範囲(高崎・前橋近辺)には取り扱っているお店は現在無いと…少なくとも正規取扱店は無いと。
ここが"有力"だと思われた高崎観音山下の某有名酒店にて、店主さんにお話をいろいろ伺った上での結果でした。

実はその某有名酒店でも2年ほど前までは取り扱っていたものの、蔵元が販路を縮小?したらしく現在は…というわけ。



恥のかきついでと「元来日本酒は苦手」、「そもそもアルコール臭が嫌い」、「"田酒"と同傾向の酒ってあります?」など質問をぶつけ、教えていただいたのが群馬県は中之条の貴娘酒造「咲耶美(さくやび)純米吟醸 直汲み生原酒」でした。手前の料理にピントが行っちゃってるけど、ラベルも美しい…

まあ、これはこれで美味しかったんですけど、ヘナチョコの私にはちとアルコール感がキツイ。開封後時間経過しても同様の感触。
その後、普段利用しているco.op(生協)宅配などを利用してさまざま飲みましたが…どれもピンとこないものばかり…



しかし、アンテナ張ってりゃ電波は勝手に届くもんです。会社で所属するグループでの飲み会の席、「美味しいお酒があるのよ」とある方に持ち込んでいただいたのが「結人(むすびと)N&S 純米吟醸 直汲み生酒」、群馬県は粕川町の柳澤酒造 が醸すお酒です。

使用米は五百万石、11年前の発売当初の「結人」を再現したというお酒で、Nは苦味でSは渋みを表してるそうです。
色付きのハッキリとわかるお酒は、濃厚な旨味(甘み?)とかすかな苦味、そして芳醇な香りが特徴。若干のガスも含んでおり舌先かすかにシュワっときます。派手な感じのお酒といったら良いか…
「田酒」とは全く違う味なれどこれはこれで驚きの美味さで、調子に乗って多めにいただいちゃいました。

群馬の地酒ゆえ入手も簡単で、某温泉マーク発祥の地駅近くの酒屋さんにて普通に入手可能。

いくら美味しくても買えなきゃ呑めないからね。
そう…"買える"ってのが重要な事を今後痛感することになるのです。




おやつ @ 藤掛屋

2017-06-16 23:04:42 | 父ちゃんのグルメ
ある日のおやつ、桐生市錦町の「藤掛屋」



風情のある"錦町十字路"あたりをうろついていると、大きな「桐生名物 栗まんじゅう」の文字。
嫁さん曰く「ここ確か有名なお店だよっ!」、様子を伺うと…なるほど"当たり"な雰囲気。



お品書きには「栗まんじゅう」と「カステラまんじゅう」の二種類。どちらも食べたい私達、それぞれ3個づつ買うことに。
さて、家に持ち帰るより焼きたてホカホカが美味しいよね?ってことで、休憩場所を探し出来たてをいただきます。

手前が「栗まんじゅう」で奥が「カステラまんじゅう」。お店の方曰く「栗まんじゅう」=「たい焼き」、「カステラまんじゅう」=「どら焼き」…と、わかり易過ぎる商品説明。
実際そのまんまのお味だったのですが、しかしその味が強烈に美味かった。表面パリパリ中しっとりな生地の中に塩気のあるさっぱりとした粒餡、これが感動的に美味いのよ。
ちょいと味見のつもりがペロリと完食。物凄く後悔したよ…何故もっとたくさん買わなかったんだろうってね。

さて二種類食べ比べた感想として、私の好みでは7対3で「栗まんじゅう」に軍配。
因みに「栗まんじゅう」の中に"栗"は入ってません。







ちょっとパフェでも @ 旬彩工房 Hashimoto

2017-06-14 21:06:05 | 父ちゃんのカフェ
ある日のパフェ、桐生市錦町の「旬彩工房 Hashimoto」



100mほど離れた場所に「橋下フルーツ」という果物屋さんがあり、そのお店が手掛ける所謂"フルーツパーラー"。

小ぢんまりとした店内ながら明るく高級感のある店内に、ビシッとキメた店員さんが上品にお出迎え。
かといって緊張を強いる雰囲気では決してなく、優雅なひと時を過ごせそうな気分にさせてくれます。



メニューを吟味の上「日替わりフルーツMIXパフェ」+ドリンクセット(ホットコーヒー)をオーダー。
ソースとアイスのフレーバーに選択肢があり、私はマンゴーソース+パイナップルアイス、嫁さんはストロベリーをチョイス。



パフェには"本日のフルーツ"カードが添えられており、運ばれてくる際に店員さんからフルーツの説明もあるので、どれがどのフルーツかちゃんと分かる仕組み。

"果物博覧会"さながらな、14種(!)のフルーツが美しく盛り付けられたパフェのお味は言わずもがな。とにかくフルーツのフレッシュさと甘さが半端なく、「参りました」とコウベを垂れつつむさぼるのみ。

パフェで満足した後はコーヒーでのんびりタイム。深めのコーヒーもかなり美味しく、満足度は二重丸。
見た目的にも白い寸胴のカップと木のソーサーが可愛いいんだよねー。

改めてメニューを見れば、フルーツサンドを始め食べてみたい品物ばかり。
再訪を固く誓いお店を後にするのでした。


旬彩工房 Hashimoto HP




ランチ? @ 丸美屋自販機コーナー

2017-06-13 22:28:50 | 父ちゃんのグルメ
ある日のランチ……??、みどり市東町花輪の「丸美屋自販機コーナー」

TV番組で度々紹介される、昔懐かしの自販機専門の店舗(?)。
自販機コーナーなら割と近くに「ドライブイン七輿」ってのもありますが、そこは…ほら…私、ミーハー(死語だな)だから。



わたらせ渓谷鐵道と並行するR122沿いにある"店舗"は、休日とはいえ予想以上の混雑ぶり。お隣にはテント屋根付のテーブル席も用意されていて、日頃の繁盛ぶりが伺えます。



未だ現役の自販機に敬意を評しつつ…



「天ぷらうどん」をいただきます…実に懐かしい。



せっかくなのでこちらの…



「ハムチーズトースト」もいただきます…涙が出るほど懐かしい。

少年時代、近所に「オートレスト」って呼んでた自販機コーナーがあったんですよね。そこは(よくあるパターンで)ちょっとしたゲームセンターになっていて、「グラディウス」とか「沙羅曼蛇」とか「ボンジャック」とか…なけなしのお金をつぎ込んだものです。

そんな時、空腹を満たしてくれたのがこれらの自販機たち。約30年の時を超え再び味わうそれらは、記憶のまま…あの頃のままの味がしたのです。





ちょっと癒しを @ ふくろうカフェ楽園

2017-06-11 22:00:10 | 父ちゃんのブログ
ある日の癒しスポット、高崎市棟高町の「ふくろうカフェ 楽園」



「いきなりステーキ 高崎店」の帰り道、おなかを満たした後は心を癒してみませんか?的な発想でこちらのカフェへ。
強烈なお肉の香りをまとった私たち夫婦、もしやフクロウさんに囲まれるんではないか?最悪噛みつかれたり?などと、かなり的外れな心配をしつつ入店。
当然だが全く無反応なフクロウさん達。そりゃそうだ、焼いた肉の香りなどに興味は無いわな。



前金制の料金を支払い、ワンドリンクと座席を確保。1時間の癒しタイムの始まりでございます。

ふくろうカフェ楽園 2017-06-08


平日のお昼時ゆえ、先客もなければ後からの客もなし。しかし週末の予約の電話がひっきりなしに鳴ってるところをみると、かなりの人気スポットだろうことが伺えます。ビバ有給休暇、ビバ平日。貸切状態の店内で撮影しまくり、お触りしまくり。



中でも私の心を捉えて離さなかったのが"コキンメフクロウ"の「キッド」くん(ちゃん?)。ヨーロッパや北アフリカに分布する"コキンメフクロウ"は体長19〜27cmと小型のフクロウで、人間でいえば眉毛に相当する白い部分が鋭い目つきを演出して実に可愛らしい。フクロウというより、少しだけ鷹っぽくもある凛々しいお顔。

フクロウとしては珍しく昼間も活動するという習性があるらしく、確かに他のフクロウさん達に比べ元気で機敏な動作。このちびっ子のまん丸の目で見つめられた日にゃ…ああ…惚れてしまいますってよぉ。

てな訳であっという間の1時間。手乗り体験こそパスしたものの様々なフクロウさんをナデナデし、撮影し、癒しの空間を満喫することができました。
店員さんの説明やフォローも丁寧でありがたかったですし、マジでオススメの癒しスポットでっせ。

なお撮影の際はフクロウの眼の保護のためフラッシュ厳禁、さらに補助光も危険なため機能停止できない場合は店員さんにテープをもらってライトを塞ぎましょう。
フクロウに触れるときは、頭から背中にかけてゆっくりと羽を逆立てぬよう注意して。"モリフクロウ"なんて撫でると小さくなって面白いよ。


ふくろうカフェ 楽園 blog







ランチ @ いきなりステーキ 高崎店

2017-06-08 22:07:13 | 父ちゃんのグルメ
本日のランチ、高崎市緑町の「いきなりステーキ 高崎店」

東京都内でやたら目にするステーキ専門チェーンで、一度食べてみたいな…でもせっかくの東京なら他に食べたいものあるしな…って、"帯に短し襷に長し"的な中途半端さの為に選択肢から外れていたお店。
そんな「いきなりステーキ」が高崎にオープンしたのが先月の29日(肉の日!)。こいつはチャンスでしょ!



開店時間に合わせお店に到着するも、店外には数人の行列が。しかもよく見れば店内は既にほぼ満席!うーむ…あまりの行列に若干開店時間を早めたのかしら?それでも10分ほどの待ち時間で肉の香りが充満する店内へご案内。
都内のお店は立ち席がメインだったと記憶しますが、ここ高崎店は椅子のある席が大半を占める造り。こういった部分は"お土地柄"に合わせてって事なんでしょうか。



オーダーは平日限定ランチメニューの「CABワイルドステーキ 300g」(ライス・サラダ・スープ付き ¥1,350)を。

レアな焼き加減で提供されるスライスされた厚切り赤身肉を、熱々の鉄皿で好みの加減に調整して頂くスタイル。
塩胡椒が強めのお肉は赤身の弾力と柔らかさが両立していて食べやすい。和牛のような溢れる脂と肉汁…ってタイプではなく、俺は今肉を食らっている…って感覚の、その名の通り"ワイルドなステーキ"。
現在の赤身肉ブームにピッタンコといえばピッタンコ。元々脂身の苦手な私にもピッタンコ。
醤油ベースのステーキソースも良くできていて、ありがちなニンニク・オニオンの悪くいえば肉の味を殺してしまう濃い味のソースとは違い肉の旨みを引き立てるどちらかといえば裏方に回った渋い奴。

300gのお肉は十分すぎるボリューム感なれど、赤身のサッパリ感のおかげでペロリと平らげることができます。ただし時間とともに鉄皿に乗ったお肉に火が通ってしまうので焼き加減には少々の注意が必要です。ウエルダンがお好きならともかく、鉄皿が熱いうちはあまり肉を転がさず"焼き"を入れない面を残しておくのがポイント。最後までレアな感じを残せます。

ともかく、このお値段で300gのステーキが食べられるのは嬉しいですよね。これなら全身に強烈に付着する肉の匂いも我慢できるってもんですよ。


いきなりステーキ HP










ランチ @ やよい軒 フォルテ高崎店

2017-06-07 21:35:14 | 父ちゃんのグルメ
ある日のランチ、高崎市下豊岡町の「やよい軒 フォルテ高崎店」

全国約300店舗を展開する、"定食"にこだわった外食チェーン。
どういう風の吹き回しか、妙に行きたがる嫁さんのリクエストに答えた形での初訪問。

この手のお店にありがちな券売機方式であり、それが苦手な我が家は若干オタオタしつつも食券を購入。
その食券をどこで店員さんに渡せば良いのか?取りに来てくれるのか?小声でヒソヒソ議論するも、どうやら食券購入と同時にオーダーは厨房に通ってるらしい。ホント、こーいうの苦手だなぁ。



数ある定食メニューの中から選択したのは「厚切りカルビ焼肉定食」。子供のチョイスに影響されたのは内緒。

券売機の写真とはすこーし様子が違う気もするが、それなりの厚さと柔らかさのお肉は中々イケてます。この手のメニューってお店によっては油べっちょりの身体に悪そーな状態のモノに出会うことも少なくないですが、こちらはそんなこともなく"キレイ"な雰囲気に好感が持てます。

驚いたのはお米の美味さで、ツヤツヤ輝く甘みの強いご飯は"米ラー"ならおかず無しでもイケちゃうクオリティ。しかもおかわり自由なんすよー、そりゃ食べちゃうっしょー。私、恥ずかしさも忘れてマッターホルンルックのおかわりをしてしまいました。

このご飯なら"魚系"のメニューがベストマッチかなと、満腹後のクールな頭で考えてみる。
定食の単価としては高くもなく安くもなく微妙なコスパ感ですが、一品一品の質が良いのが高評価ですね。

そんな私が次に食べるとしたら…「しまほっけ定食」です。


やよい軒 HP




夕食 @ パスタの店 ポワール

2017-06-04 20:50:20 | 父ちゃんのグルメ
ある日の夕食、高崎市飯塚町の「パスタの店 ポワール(飯塚店)」



以前は緑町の「インテリアスタジオ アーテリア」の1Fにあった店舗であり、少し前に店舗内の設備を撤去している様子を見て閉店してしまったのかと残念に思っていたのですが、蓋を開ければ飯塚町への移転だったようでホッと胸をなでおろした次第。
ちなみに新店舗の建物は、以前珈琲館だったと記憶してます。

ポワールといえば大盛りパスタで有名なお店の一つで、中でも緑町店は私がまだ20才台前半だった頃、友人と又はお付き合いしていた女性と何度も訪れたお店でした。
当時は空前の"イタ飯"(イタリアンの事ね)ブームで、もともとパスタの町である高崎の"この手"のお店のリクエストが多く、はっきり言ってうんざりしていた気分もあったのが偽らざる思い出。

あれから20年、巡り巡って今に至れば、心穏やかに訪問できるってもんでありまして…様々な記憶はこんな感じに美化されていくのねぇ、と重ねた月日の重さと軽さに驚くばかり。



さて、気を取り直して本日のオーダーは定番の「ポワールセット」(Sサイズのパスタ+サラダ+ドリンク+ケーキ or パフェのセット)で、



嫁さんは、しょうゆ味の「海の幸」と、



チョコレートパフェ。



私は、塩味の「バジリコ」と、



フルーツヨーグルトパフェ。

独特のあっさり薄味スープは移転後も健在で、懐かしさに胸が熱くなります。細めのパスタと相まって鰹節踊る「海の幸」などは素麺を食べてるかの様。
大葉の風味が支配的な「バジリコ」は薄味ながら主張のある味付けで、これ本日のヒット。

21時過ぎの中年の胃に優しいお味ではあるが、濃厚さを求める向きには全くマッチしない味でもあり評価の分かれるところ。
私的には好みの味で、ここが自宅ならお皿持ち上げてスープ飲み干すよねってレベル。

デザートの「チョコレートパフェ」が思いの外大柄で、オーダーした嫁さんのニンマリ顔が憎たらしいったらもう。「フルーツヨーグルトパフェ」もゴロゴロ果物が嬉しいボリューム感で満足、満足。

ちなみにSサイズのパスタといっても中々の盛りの良さで、普通の人ならこれで十分な量だと思います。
昔は銀皿に乗ってくるLサイズをシェアして食べたっけなぁ…油断するとすぐ思い出に浸ってしまう、ある意味危険なお店なのでした。


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