さあ、何でしょうねコイツは…
TEAC HA-P50買いました。だいぶ前のことですけど。
純正イヤフォンをShure(SE215SE & SE315)に換えたことが、大きなきっかけになりましたね。
iPhoneでも良い音で聴けると感じてから、AAC→Appleロスレス、純正ケーブル→ZEPHONE(EL-14 Orange Owl & EL-21 Blue Seagul)、と”改善”を重ねてきましたが次の一手はこうなるでしょう、ポータブルアンプの導入です。
ポータブルアンプを分類すれば、音声信号をLINE OUTから取り出すアナログ接続、ライトニング(USB)コネクタから取り出すデジタル接続のざっくりと二種類。HA-P50はデジタル接続です。
デジタル接続は何が違うかって、ポータブルアンプに内蔵されたDACを使うトコ。
DACって何してる?
要はデジタル信号をアナログ信号に変換する仕事をしている部署となるわけですが、
ポータブルデバイスの「狭く」、「ノイズに晒された(液晶が大問題)」、「経費削減で満足なクオリティではないパーツ」そんな環境で仕事するよりも、専用に設計された環境で働く方が、そりゃいい仕事ができるに決まってる。iPhoneは音のことだけ考えてるわけではないからね。
当然、それはアナログ信号を増幅するアンプにも言えること。
で、音はどーなったかって言うと…変わった。かなり良くなった。
低音が~とか、高音が~とか言う前に、音全体の余韻の豊かさとか、空間が広くなったとか、どっしりした安定感とか、そういう事。
HA-P50を外すとよく分かる。失った「音」のなんと多いことか。
で、ウハウハ言って毎日使ってるかといえばそーじゃない。
最初のうちは使いましたよ…そりゃあ。でもね、小さいよって言われてもガサ張るよ。軽いよって言われても重いよ。
しかもiPhoneとアンプが近いと妙なノイズが乗る。互いを離すと問題ないので何かが干渉してるんだろうね。
もうね、め・ん・ど・く・さ・い。
結局、MACに接続して使ってます(PC-USB→HA-P50→アンプ内蔵SP)。
こちらもイヤフォン以上に音良くなっちゃって(ボリューム上げるから余計に分かる)、だからもう持ち歩くことは無いのだろうか…
HA-P50に機種決定するの苦労したんです。
試聴が出来るお店を探して右往左往。高崎のビッグカメラでは希望機種が一部無く、秋葉原のeイヤフォンではマニアの中に入っていけず撃沈。新宿のヨドバシでようやくでした。
本当はFOSTEX HP-P1が欲しかったのですが、お値段が…高い。HP-P1に近い音質傾向の機種がHA-P50だったと。
しかしHP-P1最強だな、今は知らんけど。古い機種なのにな。
ところで、オーディオ機器なので当然ですがエージングは大切です。
特にShureのイヤフォンは遅咲きのようで、半年経った今でも音の変化を感じます。だからSE315が今面白いんですよね、下が伸びてきて。
ポータブルアンプも、長く使ってたらイイ事あるかな…
TEAC HA-P50-B ポータブルヘッドホンアンプ DAC搭載 ハイレゾ音源対応
FOSTEX ポータブルヘッドホンアンプDAC HP-P1
SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE215 Special Edition トランススルーセントブルー SE215SPE-A
SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE315 クリアー SE315-CL-J
ZEPHONE EL-14(Orange Owl)for SHURE【MMCXコネクタ(SHUREイヤホン/UE900用リケーブル】
ZEPHONE EL-21(Blue Seagul)for SHURE【MMCXコネクタ(SHUREイヤホン/UE900用リケーブル】
Shure製品は円安の影響で随分値上がりしましたね…