ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

Shure SE215 Special Edition

2014-09-28 19:02:38 | 父ちゃんのオモチャ


イヤフォンのお話。

その昔はコレ、ちょいと前は純正のコレ、を使用していた私ですが…買いました、「Shure SE215 Special Edition」。

買い替え理由は、以前の記事にも書いている左耳のフィッティング。どうしても外れてしまう。
通勤程度なら良いのかもしれませんが、ウォーキングなどで汗をかいたりするともう…

リサーチの結果、Shureの製品が良さそうです。結構な金額分になっていた某電気店のポイントでおつりが来ると言うこともあって早速入手。
さてさて使用感は…

うん、これは外れない。この安定感は凄いです。「シュアー掛け」と言って耳の上にケーブルを掛ける付け方なのですが、お陰でイヤフォン本体に妙な力がかからない。
おまけにタッチノイズも殆ど無し!昔のカナル型とはえらい違いですな。
流石に自分の歩行音は耳に響いてしまいますが、これは仕方ないでしょう。

音質的には、下位モデル・ダイナミック型ドライバーという事もあり、音場は狭くドンシャリで若干こもった感じのする音。
エージングが足りない事を考えても少々残念な音質ですが、ShureのSEシリーズはケーブルが外れます。
そう、ケーブル交換出来ちゃうんですねぇ。

実はコレ、最初から織り込み済み。ルックス・音質共に評価の高い「ZEPHONE Orange Owl EL-14」にリケーブルします。
はい。だいぶモヤッとした感じが無くなりました。スッキリして霧が晴れた様です。ユニットは同じなので当然ドンシャリな傾向に変わりはありませんが、高域が伸びて細かいニュアンスが聴き取り易い。

ルックスもクリアージャケット内部のオレンジ色の芯線が美しく、BELDENのSPケーブルみたいで格好良い。端子部も光沢のあるパーツで高級感があります。
SE 215 SEの青とも良く合いますね。

さて、安全性の為に避けてきたカナル型に逆戻りです。しかし高い遮音性ゆえにJazzが聴ける!
退屈な通勤も楽しくなりそうですよ。


そして、1年後の記事(カスタマイズ編)に続く。