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根っこが生えてしまってからの活動記録

ちょっと日本酒でも…「醸し人 九平次」の巻

2017-06-26 10:26:44 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」



以前にも同じ事を言いましたが、"ハマった"事柄に関しては勉強熱心な私、教材としてうってつけのモノを見つけたのです。

それは「Amazon プライムビデオ」オリジナル番組の「石ちゃんのSAKE旅」。
日本を代表する銘酒を求め、石塚英彦さんが全国の酒蔵を訪れるという番組で、銘酒リポートのみならずそれぞれの銘酒と合うお料理の紹介(石塚名人のグルメリポートだ!)などもある、初心者の私に誂えたかのような番組構成。

これを観て"片っ端"から試せばイイじゃん?と考えました。簡単簡単!と…ある意味その通りなんだけど、あくまでも入手できればって話。
でも、しっかり発見しましたよ…今回のお酒「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」、さてそのお味は…

(主に)岡山県の「雄町」というお米を使用したお酒は、酒瓶の解説通り柑橘系の香りが印象的。味わい強めかつキリッとした酸味のキレ?は白ワインの雰囲気があります。(そっちのお酒も詳しくないんだけどさー)
だからなのか様々なタイプの料理と合わせやすく、濃いめの味にも負けない頑張り屋さん。「SAKE旅」では焼肉と合わせてたけど、意外とイケちゃうのかもしれないな。

でも今回ベストマッチだったのは、ちょっと奮発したマグロ中トロとの組み合わせ。
魚介と日本酒の組み合わせが合うのはイメージ通りだけど、実際やってみると驚きのマッチング。口中の中トロの脂をスッと洗う九平次…至福の組み合わせ。結局魚介なのかしらねぇ?

ちなみに、開封後しばらくしてからの方が角が取れて?私好みの味になってきます。この点でも「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒」とは全然違いますよね。

今回のお酒には、同じようなラベルで山田錦を使用したものもあり、こうなったら飲み比べをしてみたいものです。
ワインに負けない日本酒がテーマという「醸し人 九平次」、面白いお酒でした。

さて、この銘柄は高崎駅近くのデパ地下で定価入手可能。訪れる多くのお客さんは、一緒に陳列してある別の有名銘柄をお買い求めになるようで、比較的競争率は低いと思われます。実はそっちも入手しちゃったんだよね…しかも二種類。まあ、その話はいずれまた。


醸し人九平次 HP



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