ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

ブランチ @ 本宮カフェ

2017-07-30 21:46:07 | 父ちゃんのカフェ
前回の続き…

ある日のブランチ、栃木県日光市の「本宮(ほんぐう)カフェ」



神橋交差点からすぐ近く緑眩しい森の中に佇むそのお店は、江戸時代には神社の社務所として、明治以降は二荒山神社の神主さんの住居だったという建物。時を経て空き家になっていたこの建物を改装し、カフェをオープンしたのが2016年。

いつもより情報量が多いな?と思ったあなたはスルドイ。ここのところ新規カフェの情報源となっているNHK「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で紹介されたお店なのさ。
相変わらず臆面もなく真似っこさんして生きてます。



モーニングの時間帯ではあったけど、あえて外して通常メニューの「サンドウィッチ」と「オレンジラテ」を。

パンの中央付近のみナイフを入れた"挟む"というより"詰める"といった方が適切な「サンドウィッチ」は、最近ブーム?の"卵焼き"ではないマヨネーズ和えの定番スタイル。パンパンになるまで詰め込まれた具材が目にも嬉しい。

スープとプチデザートも付いてボリュームもお味も大満足の「サンドウィッチ」の後は、オレンジピールを投入していただく「オレンジラテ」を。

解放された窓際のカウンター席からは、マイナスイオンたっぷりの涼やかな風。
前回「それほど暑さを感じることなく…」なんつって書いてたけど、嘘です。暑いもんは暑い。

居心地の良さに立ち上がる気力がなくなった私たち、一体いつまでこうしていれば良いのでしょうか…


本宮カフェ HP



将軍様は森の中

2017-07-22 21:10:22 | 父ちゃんのブログ
ある日の観光、栃木県日光市の「日光東照宮」
祝日(海の日)の8:30、観光客が本格的に動き出す前に久方ぶりの日光東照宮参拝。









6年がかりの平成の大修理(第四期)も後半戦、修理の済んだ「陽明門」が眩い。

姫路城ではないけれど、装飾の施された白塗りの柱は不自然なほど"白く"、周囲には無粋なアクリル板。
昨今の"寺社液体事件"も鑑みて、おそらく外されることはないだろう…とは観光ガイドさんの弁。
嫌な世の中になったもんだと、つくづく思う。









早い時間のおかげか鎮守の森のおかげか、湿度高めなれどそれほど暑さを感じることなく無事参拝。
唯一の失敗は御朱印帳を忘れたことで、普段忘れ物をしない私としては痛恨の極み。
御朱印帳は地元「咲前神社」の物を愛用してるのですが、中途半端に一冊増えちゃったな。

福島県民時代は帰省ルート(高速未使用時)の中間地点である日光市は、我が家にとっては観光地というより休憩エリア。
不遇?の時代を懐かしく想いつつ"今日の目的地"へ急ぐのであった。







足元に奴がいる…再利用ラックレールのお話

2017-07-18 22:45:38 | 父ちゃんのブログ
信越本線といえば、廃線区間となって久しい碓氷峠を"アプト式"なる"ラック式鉄道"の一種が運転していたことは、まあ…みんなが知ってること。

その"アプト式"も1963年の粘着運転化により廃止となり、"アプト式"の特徴である(二本のレール中央の)歯型レール…つまり「ラックレール」も撤去された訳なのですが、その「ラックレール」が様々な場所で再利用されているとのblog記事を見かけまして…興味を持った私、会社帰りにちょっと遠回り。



まずはJR磯部駅の西側100m程の場所にある「赤城前踏切」の線路南側。



同じく北側。どちらも側溝の蓋(橋?)として再利用されてます。



そして、JR磯部駅北口ロータリー。こちらも水路?の蓋として使われてますね。
若かりし頃は遊びや通学に、おっさん化した今でも時折利用する場所にも関わらず…記事を目にするまで全く気が付きませんでした。

鉄道唱歌においても、「これより音にききいたる 碓氷峠のアブト式 歯車つけておりのぼる 仕掛は外にたぐいなし」と唄われた碓氷峠のアプト式。
往年の"スター"も、今では渋みを効かせた縁の下の力持ち。
鈍く光るその輝きは、「まだ終わらんよ」と無言のうちに語りかけてくるようでした。




ちょっとフレンチトーストでも @ 福カフェ

2017-07-11 20:29:49 | 父ちゃんのカフェ
前回の続き…

二軒目候補として目星をつけていた、高崎駅西口ロータリー脇のお店前には数名の"待ち"のお客さん。入店までかなりの時間がかかりそう…
それならそれで方向性を少し変えまして、テクテク歩いて向かった先はこちらのお店。



ということで…ある日のカフェ、高崎市通町の「福カフェ」。
連雀町から移転してもうだいぶ経ちますが、移転後の店舗に訪れるのは実は初めて。

階段を上り大きな扉を開けると店員さんが"微妙な"雰囲気でお出迎え。前から感じてることだけど…「福ベーグル」もそうなんだけど、店員さんの雰囲気が独特なんだよなー。



先にお話ししたお店で"お刺身と日本酒"でも…って考えから"甘いもの"にクルリと方向転換した訳で、注文した「季節のフルーツフレンチトースト」は、お医者様ならずとも21:00過ぎに食べてはイケナイでしょ!と叱られてしまいそうな背徳感満点の一品。

メイプルシロップの海に浮かぶフレンチトーストは一口大にカットされており、その"海の水"をたっぷり吸い込んだ塊を放り込めば、クラクラするほどの魅惑のお味。
深い色した甘いサクランボをはじめとしたフルーツたち、「みるく工房たんぽぽ」のものと思われるジェラート(!)は贅沢にも二つ載せ。
殊勝にも二人でシェアしましたが、持て余し気味のボリューム感。

ジェラートと同じく「みるく工房たんぽぽ」謹製の「バナナヨーグルトシェイク」は"ヨーグルト"の部分が功を奏し、想像したより爽やか風味。
"コッテリ"を若干とはいえ"サッパリ"させてくれました。

先客のグループは夕食を兼ねたミーティング中。"月"をテーマにプレゼンする人たちの会話がどーしても気になっちゃう…
"月"の歌ならスガシカオの「黄金の月」で決まりだろ!(もしくは小泉今日子の「月ひとしずく」)と我が心の叫び。

ハタから見ればカッコいいお仕事と羨ましくも思えますが、それはそれで大変なことも多いんだろなーと。
なんとなーく働いてこんなblog書いてる私は…かなりの「あまちゃん」なんだろうさ。

なーんて、ほんの一瞬反省?したふりをしつつ、入れ替わりで入店してきた浴衣の女の子たちがスッゲー可愛かったなーって。
そう…それが一番大事。




夕食とお酒 @ 牛たんと蕎麦の店 つゆ下梅の花

2017-07-09 20:29:00 | 父ちゃんのグルメ
昨日の夕食とお酒、高崎市栄町の「牛たんと蕎麦の店 つゆ下梅の花」



前回ランチにて利用した際、「次回はこれでっ!」と心に決めた"牛たんと何品かの料理+お酒"…つまり「晩酌セット」。これを目当てに"電車でGO!"。

館林市で36度5分を観測し今年一番の暑さとなった土曜日、19時に近づけば暑さも和らぎ多少の心地よさも。
暖簾をくぐればカウンター席を残してほぼ満席。際どいタイミングで座席を確保、"やれやれ"と腰を落ち着けます。



オーダーは当然「晩酌セット」を白ワインで。嫁さんは久しぶりの生ビールに大喜び。

17:00〜20:00限定の「晩酌セット」は、小鉢3品(お通し含む)+「牛タンコロッケ」+「牛たん焼き ハーフ」+アルコール1杯がセットになったお得なメニューで、酒量の少ない私などはこれで充分完結できる有り難さ。

「牛たん焼き」の美味しさは言うに及ばず、どれをいただいても納得のお味。特に「牛たん やわらか煮」が良かった。



生ビールが進んでしまった嫁さん、お酒の"アテ"に「スモークタン」を追加オーダー。これがまたお酒に合うのよねー。

客層は年齢高めで私たち同様夫婦連れ?が多く、落ち着いた雰囲気の中時は流れます。
さて、二軒目は何処に行こうかしら?




ちょっと日本酒でも…「獺祭 純米大吟醸50」の巻

2017-07-06 20:05:38 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、山口県岩国市の旭酒造が醸す「獺祭 純米大吟醸50」



「今、美味しい日本酒は?」と聞けば真っ先に名前が挙がるといっても過言ではない銘柄である「獺祭」。
なかでも「純米大吟醸50」は、山田錦を50%まで磨いたフレッシュ感と綺麗な味わいが印象的。
前回呑んだ「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」のようにグイグイ主張してくる(言ってみれば)暴れん坊ではなく、非常に繊細で柔らかな感じがします。上品…と言っても良いな。

酒瓶もワインボトルのような独特?の形状で、上記の味わいと相まって凄く"いいお酒"を呑んでる感じが嬉しい。
ただ、開封後の時間経過で好みの味になることは無く、劣化感の方が目立ってしまう様子。早めに飲み切るのが"吉"とみました。

さて、この銘柄も「醸し人九平次」と同様に高崎駅近くのデパ地下で定価入手可能。比較的リーズナブルなこともあり訪れる多くのお客さんはこの銘柄が目当てと思われ、だから「おひとりさま二本まで」の但し書きが。

一緒に陳列されている「獺祭 磨き三割九分」や「獺祭 磨き二割三分」は、高めの価格のためか潤沢な在庫量。
で、そっちも買っちゃったんだよねー…そのお話はいずれまた。


旭酒造株式会社 HP




古代蓮の里をiPhone 7 Plusで撮ってみる

2017-07-04 20:59:26 | 父ちゃんのオモチャ
暇を持て余した日曜日、富岡市神成の「古代蓮の里」へ。



二年ほど前に来た時より規模が拡大しており、整備の行き届いた蓮園は大賑わい。



前日夜の降雨のせいで地面はぬかるんでおり、木道や切り株から降りるのは困難な状況。
"撮りごろ"の蓮の花は離れたところにありがちで、iPhone 7 Plusの望遠側(35mm換算で57mm)でも全くもって力不足。

"とりあえず"持っていったGRⅡは28mmだし、EOS 6DにはCarl Zeiss の50mmがくっついてる…70-200mmのLでもつけときゃ良かったなと、ほんの少し後悔。







それでもiPhone 7 Plusの「被写界深度エフェクト」がそれなりに力を発揮し、テキトーに撮った割には"上がり"が良かったかな。

暗所でのノイズ低減とシャッタースピード向上が見込めれば"使えるカメラ"になるんだけど、次期モデルに期待…できるかな?








ちょっと喫茶店でも @ 珈琲工房 黒栁(クロヤナギ)

2017-07-03 22:12:51 | 父ちゃんのカフェ
ある日の喫茶店、埼玉県本庄市の「珈琲工房 黒栁(クロヤナギ)」



本庄のとある場所でのイベント後、迷うことなくこちらのお店へ。もはや定番化しつつあるルートです。

さて今日はハナから"甘いもの"を狙っていたのですが、お気に入りの「クラシックホットケーキ」は捨てがたく、組み合わせに悩んだ結果…



「バナナチョコホットケーキ」…



「クラシックホットケーキ」…



「コーヒースムージー」…



「バナナオレ」…といったラインナップで至福の時間を。

何をいただいても外れなしのこちらのお店ですが、今回のホームランは「バナナオレ」。
甘いバナナジュースとほろ苦コーヒー、トッピングにはバニラアイス…最高です。

コーヒー好きゆえに"ドリンク"の選択肢を自ら狭めてる傾向がありましたが、こういった"変化球"で新たな美味しさを知るのは楽しいことですね。

今年のテーマは「喫茶店における脱コーヒー」なんて…どーでしょー?


珈琲工房 黒栁(クロヤナギ)HP


関連記事