不覚にも主導権を取られてしまった！
どうしちゃったんだろう。。。手慣れた感じっ、気がつけばすでに彼の手は魔法のようにすべてを取りはらっているではないか、焦って彼のシャツのボタンが手につかない
首筋、胸、腕とまるでマリオネットのように踊らされていくみたい
「ねえ、上手だね」。。。焦りを隠すために思わず出た言葉だったけど彼から
「ああ～っ どう、見直した？」
男としての彼の可愛らしさが跳ね返ってきてしまった
「うっううん、胸の奥にキュンとくる痛みを感じちゃったよ」更に焦るっ
言葉のお礼のように彼の気持に応えたくて軽く唇を重ねてみた。。。ガタガタガタ
えっ、何・・・揺れた
気持ちよくなるのは、これから・・・・ 揺れるのが早すぎっ・・・・
うわっ ヤベー、、、テレビはテレビ付けろっ ？？？？
議事堂前です。。。巨大隕石が落ちた模様です、大きなクレーターができています
残念ながら生存者の確認は今のところ・・・ガガガー
なんだよ、テレビ映り悪いな
太陽が照りつける。。。今日もお天気でよかった うちのソーラーパワーも上がりそうだね
私たちがどうにかなっちゃったあの日からエコタウン計画が全国化、未来都市の元年となったのだ、建物は耐震構造、電気はソーラーパワーの光エネルギーで家庭内電化製品・パソコン・携帯・腕時計・車・バス・電車・街灯。。。昼間の電気消費で計画停電などあり得ない生活と変わってしまった
都会の自家用車はガソリンの心配はなくなったけど、田舎の夜間使用にはハイブリット型も消えてはいない、、、しかし、電力会社はすっかり夜のお仕事化してしまったレスキュー・セキュリティー・警備会社のようになって田舎へと事業所も増えていった
都会と言ってもだだっ広い工場と高層ビルのすそ野は緑地公園となっているため、ひと昔前の無機質なる都会とは違っう街へとあっという間になっちゃったのだ
いったい、あの巨大隕石は神の啓示であったのか。。。太陽が燃える季節がまた来る
作り話だぴょ～ん。。。わかってるってか (-_-;)
