光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津の桜②‐古都の景観を残す長楽寺の桜

2020年04月01日 | 日記
 
 3/27(金)ツレと小櫃川沿い高柳地区の桜を撮影した後、木更津市請西にある清龍山・長楽寺に向かいました。ここは真言宗豊山派の寺院。

 鎌倉時代後期に融源上人によって上総の国望陀郡請西本郷に創建され、永禄年間に現在の場所に移ったと言われる古刹です。



 訪問したのは午前11時頃で、天候は曇り。薄暗い境内の奥は灯りが点灯して風情がありました。



 社殿でお参りをしてから横の道を通り、裏の庭園に向かいました。途中桜の木の側に石板が並び、石仏が置かれていたので撮影しました。





 社殿の裏庭には池があり周りに、染井吉野の巨木やしだれ桜が咲いて京都を思わす光景が出現。落ち着いた景観がとても素敵です。



 去年の台風で被害を受けたようですが、もう綺麗にかたずいていました。桜の木の下にはハナニラも咲いていて、青みがかった白い花が目を引きました。



 また茶室近くに、黄色いレンギョウの花をバックにした染井吉野が綺麗に咲いていました。今度は晴れた日に桜吹雪を撮りに来ようと思います。