光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

富津市竹岡の黄金井戸-国指定天然記念物ヒカリモ発生地

2020年04月18日 | 日記
 
 4/14燈籠坂大師の切通しトンネルを撮影した後、国道127号線を南下してJR竹岡駅近くの黄金井戸に向かいました。ここはヒカリモが日本で最初に発見された場所で、昭和3年(1928年)11月30日に国指定天然記念物に指定されています。





 石の鳥居をくぐり階段を上ると広さ3~4畳程、高さ約3mの海蝕洞窟があります。ここに約70㎝程の水が溜まり、ヒカリモが発生しているのです。池の奥には弁財天を祀る小さな祠が設置され、周りの水が黄色く輝いています。





 このヒカリモはゴールデンウィークの頃が最も藻が水面に広がるそうです。またこの池は上部から水滴が落下し枯渇がなく、菜の花の時期になると水面が黄金色に染まる事から黄金井戸と呼ばれています。下はその池のUPですが、まだ繫殖中でもう少したつともっと黄金色になるようです。



 この後竹岡駅に行きましたが、黄金井戸のある小山の横に富士山がクッキリ。とても綺麗でした。駅のベンチに座りコンビニで購入した飲み物とパンで昼食です。外食は新型コロナの感染もあるので、ひかえました。