光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津の廃線-自衛隊木更津駐屯地専用線・高柳線

2020年04月27日 | 日記
 4/26(日)自宅から徒歩15分位の所にある、顧み見られない廃線跡をツレと散策して来ました。田舎は人と殆ど会いません。三密が叫ばれていますが、その点気を使わなくてすみますね。

 この自衛隊木更津駐屯地専用線は、木更津駅から航空自衛隊木更津駐屯地に向かう高柳線と陸上自衛隊に向かう江川線があり,昭和52年(1977年)頃まで使用されていたようです。ツレもここを走る貨物列車を見た記憶があると言っていました。



  もとは海軍航空隊の貨物線で、撮影したのは高柳線。巌根小学校の横を錆びたレールが残っています。その側をJR内房線の列車が通過して行きました。電車に殆ど客が乗っていません、寂しいかぎりです。



  撮影を始めたのは、巌根小学校のすこし木更津駅よりの道路沿いから。廃線のレールには国有地という看板が立っていますが、半分割れていました。





 廃線跡は綺麗に雑草が刈られています。誰が整備しているのでしょうか?不思議です。





  この線路は農業用水にガーダー橋が架けられ、そこで終わっています。この先は道路を隔てて航空自衛隊木更津駐屯地に入って行くようです。ただ駐屯地内はレールも撤去されて跡形もないですね。





 空自の駐屯地に沿って歩いて行くと、T-1ジェット練習機や、F104J戦闘機が展示してありました。もう廃線になった線路などは用が無いのでしょうが、説明版くらいは在っても良いのではないかと思う今日この頃。