8月の上旬に撮影したセイタカシギを捜しに来たのですが、見つかりませんでした。ネットのニュースに載っていた鹿児島に移動したのでしょうか?毎年セイタカシギの子育てまでは見かけるのですが、それから姿を見なくなり、何処に行くのか?不思議に思っていたのです。変わりにシラサギが沢山来ていました。前日降った雨がハスの葉に水玉を作りとても綺麗です。
JR内房線がハス田の横を通り過ぎていきました。ハス田にいるシラサギやアオサギは、電車が通過しても気にせず餌を啄んでいます。野鳥にとって電車の通貨は日常茶飯事、当たり前の出来事なのです。
ハス田の中には15~16羽のシラサギがいました。シラサギとは全身が白いサギの総称です。日本ではダイサギ、チュウサギ、コサギがシラサギに該当する様です。
またハス田の中にはアオサギやカルガモも泳いでいましたが、シラサギの白が強烈でほとんど目立ちません。後から写真を見てアオサギたちもいたのだと思う程です。
午前6時頃、2両編成のJR久留里線が木更津駅に向けて通過して行きました。久留里線は千葉県内では唯一の非電化線、ジーゼルの列車です。独特の塗装のキハE130形が、木更津から上総亀山を元気に走行しています。
何回か紹介しましたが、ハスの花もまだ見頃です。食用のハスは白色の花が多い様です。
たまにピンクの花も咲いていますが、大賀ハスと比べると色は薄いです。湿地に珍しい野鳥を見つけました。コチドリです。以前は自宅近くでよく見たのですが、最近見かけないのでどうしたのかと思っていた矢先でした。