光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

雀(スズメ)-木更津市郊外の野鳥たち

2020年01月31日 | 日記
 
 都会ではスズメが少なくなり、あまり姿を見せなくなったと言われていますが、自宅のある木更津市郊外ではよく見かけます。それもかなりの数の集団でいる事が多いです。最初の写真は1/12午前7時頃枯れたススキの穂にスズメが集まっていたのを撮ったものです。



  1/16日の朝は雲の切れ間に姿を見せた富士山が印象に残ったので何カットか撮影。そして午後4時10分頃自宅付近を散歩中にスズメの群れを見つけました。





 スズメが幾分大きく見えるのは寒さの為、羽に空気を入れた膨らスズメになっているからです。
電線に隙間なく止って隣のスズメと話をしているように見えます。こんな姿を見るとスズメも可愛らしい野鳥に見えてきます。





万葉軒の伝説的駅弁JUNBOカツ弁当-千葉市

2020年01月30日 | 日記
 
 千葉駅に所用で行ったさい、3階の万葉軒ペリエ千葉駅ナカ店を訪問。一時は販売終了になったJUNBOカツ弁当を購入しました。現在は普通に売られている、究極のB級グルメ500円のトンかつ弁当の上級版です。値段は600円、この時期は受験生の為に特別の懸け紙に変えられていました。
  なんでも1月中はこの懸け紙と言う事です。



 JUNBOと言う事で外観も少し大きいですね。中身はトンかつ弁当のカツは4切れなのにJUNBOは5切れ、それに赤ウインナが付いていました。因みにトンかつ弁当の写真も下にUPしてみました。





 100円上がっただけで結構満足度が上がります。特に赤ウインナの存在が大きい。食べて見てもトンかつ弁当の大盛り版という感じが実感できました。



 この他万葉軒には千葉駅限定のトンかつ菜の花弁当という駅弁もあるそうです。次回はこれとか昭和15年から販売しているやきはま弁当を購入し、味わってみようと思います。




道の駅・保田小学校の石窯ピッツアGONZOでランチ

2020年01月29日 | 日記
 
 をくづれの里と佐久間ダムで水仙の花を満喫した後、町営バス・青バスに乗り人気の道の駅「保田小学校」を訪問。ランチを食べる事にしました。佐久間ダムを12時10分に出発、保田小に着いたのは
午後1時頃になってしいました。ここも台風の被害が酷かったらしいですが
    かなり復旧して観光客も沢山来ていました。



 廃校になった小学校の校舎を利用した道の駅、1階が飲食街です。人気の中華・住吉飯店に入ったのですが、座る席がないほど混んでいたので比較的空いていたピッツァとイタリア料理のDa Pe GONZO(だ・ぺ・ごんぞー)に入店しました。入ると正面左に大きな石窯がありました。
    本格的なピッツァのお店の様です。



   私は店の前に出ていたきまぐれ給食、税込み1000円(1日限定10食)ツレはピッツァ・マルゲリータのSとサラダ&ドリンクが付くランチセット(1450円)をお願いしました。



  石窯は鋸山の房州石を使った手作りの物だそうです。ピザが焼かれ、まずツレのグリーンサラダが登場。次いで私の給食が5~6分で出てきました。給食というのであまりボリュームはないかと思ったらさにあらず、中々の量でした。





 店の左端は深い緑色の黒板、石窯や料理の絵が描かれています。内装も教室を利用したシンプルで懐かしいレイアウト。昔教室で食べた給食の日々を思いだしました。





 10分位で石窯で焼いたピッツァ・マルゲリータが登場。私も1切いただきましたが、外側はカリッとして中はモチモチ、チーズの溶け具合が絶妙。美味しいですね。給食のピタパンは中の空洞の所にソーセージや玉子サラダを挟んで食べましたが、ビックリするほど美味でした。付属のサラダも新鮮な野菜に生ハムがのり、その塩気が野菜とよく合っています。デザートや飲み物も付いて1000円、コスパが高いランチでした。



日本三大水仙群生地・保田③-干上がった佐久間ダムと水仙

2020年01月28日 | 日記
 をくづれ水仙郷を貫くように通っている県道184号線を下り、佐久間ダムを目指しました。をくづれの土産物店から約10分程で佐久間ダムが見えてきました。





片側1車線の見晴らしの良い184号線沿いは、道の両側に水仙が咲き誇っています。斜面に咲いているので写真も撮りやすく、葉の緑と白い水仙がとても素敵です。



 山の中を走る道なのでカーブミラーがあちこちに置かれています。私たち2人の姿をミラーに入れて、水仙の花とコラボし遊んでみました(笑)。





  佐久間ダムが近づくにつれ頼朝桜(川津桜の一種)の木が道沿いに増えてきます。まだ1/21というのに花が咲いています。それ程多くはありませんが濃いピンクの桜の花が可愛いですね。





 そして15分程で佐久間ダムお花見広場入り口に出ました。沢山の人が来ています、駐車場も車でイッパイ。お年寄り夫婦が水仙の中で記念撮影していました。



 佐久間ダムは農業用ダムとして大崩に造られ、広さ16ha・貯水量127万t・周囲2.4㎞の大きなダムです。ただ近くに行って見ると水がない?渇水しています。中央に少し水が流れていますが大丈夫なのでしょうか。周りには水仙が見事に咲いていて不思議な光景でした。



日本三大水仙群生地・保田②-鄙びた人口減少地をくづれの里

2020年01月27日 | 日記
 
 1/21(火)ツレと日本三大水仙群生地(越前、淡路、房州保田)の一つ、鋸南町の保田を訪問。町営バスでをくずれ(大崩)の里まで行き水仙を満喫してきました。鋸南町保田の水仙は江戸時代の安政年間(1854~60年)の頃から元名水仙として船で江戸に運ばれ、今も毎年800万本が各地に出荷されています。



 この鋸南町は人口減少率千葉県1位、65才以上の老齢化率44%で2位の典型的な少子高齢化の町。過疎化が進んでいます。をくづれの里も人が少ないですね。八雲神社に行く道を歩いているとおばあさんが「こんにちは」と挨拶をしてくれました。嬉しくなります。



 急な階段を昇るとをくづれの里の氏神様、八雲神社です。隣が万蔵寺、茅葺の屋根が台風で被害を受けブルーシートが架かり、痛々しいですね。





  境内には樹齢350年、胴回り4.8mの大イチョウの木が2本そびえています。御神木との由。
境内からは水仙の里が一望できます。子供の頃見た風景が蘇ってきそうです。



 八雲神社の近くに大崩公民館があり、観光客用の駐車場になっています。ここは明治7年大崩村村立大崩小学校。そして明治41年には佐久間尋常高等小学校第一分教場として使用された由緒ある跡地です。



 佐久間ダム方向に歩くと三叉路になり、そこに「をくづれ水仙郷」と書かれた観光施設があります。大型バスも停まっていました。懐かしい竹トンボも売っています。ここで少し休憩。
 トイレを借りてから坂道を佐久間ダムに向かいました。



日本三大水仙群生地・保田①-をくづれ水仙の里

2020年01月26日 | 日記
 
 良く晴れて気温も上がった1/21(火)ツレとJR内房線に乗り鋸南町・保田に水仙を見に行って来ました。木更津発午前8時28分館山行で9時17分に安房勝山駅に到着。駅前の観光案内の親切なおばさんから水仙の情報を得て、鋸南町の町営循環バスに乗車しました。





 この循環バスは1日に5便しかありません。大体3時間に1本、私たちが乗ったのは9時34分発赤バスをくづれ(大崩)行き。平日なので同乗者は2人だけ。車窓から去年の台風で被害を受けたビニールハウスや家屋が目につきます。



  終点をくづれに着いたのは、10時11分。バスの車庫があって先に着いた青バスが停まっていました。赤バスは鋸南町町内の53か所を左回り、青バスは右回りで運行しています。料金は5区間まで200円、6区間以上が300円。リーズナブルな運賃です。





今年は水仙の花の開花がだいぶ遅いようです。水仙まつりが12/7~2/2まで行われていますがイベントのあった1/11と12日はまだ花が十分咲いていなかったそうです。



 しかしこの日はもう7部から8分咲きで水仙の花が綺麗です。沢山の人が来ていました。
大型バスも2台停まり土産物屋は大忙し。アマチュアカメラマンが何人も花を撮っていました。



 をくづれのバス停から少し登ってゆくと、露店の売店がありました。とても親切な方が店番で、をくづれの里の事をいろいろ教えてくれました。ここで自家製の梅干しや珍しい青もじのツボミを購入し先の八雲神社を訪問。少し高くなった境内で、をくづれの里を写真撮影です。


 

市川市中山・とむら菓子舗の絶品和菓子

2020年01月25日 | 日記
 
 1/19中山法華経寺を参拝し、ツレのお土産に黒門横の和菓子店とむら菓子舗の和菓子を購入しました。昨年も2/16に法華経寺を訪問し、帰りにここで和菓子を買っています。このとむら菓子舗は創業が昭和7年(1932年)の老舗和菓子店。中山法華経寺を始めとして日蓮宗のお寺に落雁等を奉納している店との由。



  購入したのは栗蒸し羊羹2個とわらび餅2個。両方とも税込みで1個150円でした。



 お店の中には大きなショーケースが置かれ和菓子が並んでいます。1つ一つプラスチックのケースに入り大事に置かれています。去年来た時は2月でおひな様が飾られていたのを覚えています。



 家に帰り購入した和菓子を食べましたが、とても美味しいです。わらび餅は中に漉し餡が入り
柔らかくて口に入れると溶けてしまいそうです。栗蒸し羊羹は甘さが控えめ。程よい食感の蒸し羊羹と栗がマッチして大人の和菓子という感じでした。


新春の中山法華経寺②-国指定の重要文化財がイッパイです!

2020年01月24日 | 日記
 
 広壮な赤門を潜り桜並木が続く石畳を進み五重塔を目指しました。平日とはいえ沢山の人が参拝に来ています。大型バスや車が境内に駐車し、誘導員がてんてこまいです。





  五重の塔と祖師堂は国指定の重要文化財です。祖師堂に並びお賽銭をあげ参拝してきました。正面の大額「祖師堂」は赤門の「正中山」と同じ本阿弥光悦の筆によるもの。





 その後大仏(釈迦如来坐像)を撮影。この大仏は千葉では1番大きな大仏で、江戸時代に造られた物だそうです。中山鬼子母神、宝殿門を見学、階段を昇り小高い場所に行きました。





 次いで国指定の重要文化財、法華堂と四足門を撮りましたが、法華経寺は貴重な建物で溢れています。





  それとニャンコが多いですね。境内で何匹も見かけました。法華経寺見学の最後は龍王池。日蓮上人がこの地で日照りに苦しむ農民の為に雨乞いをしたと言われる伝説の場所。一度も池の水が枯れた事がないとの由。今では商売繁盛の守護神として参拝者が大勢訪れるようです。



新春の中山法華経寺①・千葉県市川市

2020年01月23日 | 日記

 1/19(日)松戸に所用で行った帰り、下総中山駅まで足を延ばし中山法華経寺を訪問してきました。1年ぶりです。改札口を出て駅の外観を撮影していると、スマートな成田エクスプレスが通過して行くのが見えました。大したことでもないのに、ちょっと得した気分。



レトロな光景の参道をゆっくりと直進。通称千葉街道・国道14号線の交差点に差しかかると前方を京成線の電車が陽の光を反射していきます。何気ないこんな光景がとても好きです。



 法華経寺の総門・通称黒門を潜り、少し行くと中山文化村・精華園があります。ここは法華経寺の周辺の観光案内所。1/5~2/2まで羽子板今昔展を開催中なので、中に入り見学してきました。




 展示してある羽子板はそれ程多くありませんが、むかし遊んだことのある羽子板もあり懐かしかったですね。ツレと一緒に来れば喜んだと思います。



 また凧も何点か展示してあり、中でも市川武者凧が目につきました。



 精華園で15分程羽子板や凧を見た後、参道に戻り散策。古い店舗が沢山並び見応え十分です。そして大きな三門・通称赤門に到着しました。見上げると本阿弥光悦筆「正中山」の額がクッキリと確認できました。(トップの写真も赤門と日蓮上人)



木更津・新春の珍しい行事つなはり(藁飾り)②-中島地区

2020年01月22日 | 日記
 
 不思議な結界つなはり、今回は中島地区にある4か所を紹介します。最初は中島・鯨地区集会所近くのつなはり。竹内商店の横に張ってあります。そして鯨集会所に入る道には、1/11に行われた梵天立てで使用された孟宗竹の大梵天が置かれていました。このつなはりは、梵天立てと関係が深く梵天立ての前後に作られ道に張られます。





次は竹内商店横のつなはりから約200m位離れた三叉路近くのつなはり。道幅3~4mの道路一杯に綱が張られタコや海老、人形等が括り付けられ、風にゆれていました。





 この道を金田地区方面に行くと丁度金田と中島地区の境につなはりがあります。すぐ横をアクアライン方面に伸びる太い道路があり、通行量も多いです。





  最後は中島・吉祥天横のつなはり。このつなはりの左側には梵天立ての大梵天が付けられています。これでつなはりの紹介は終わりですが、以前はこの他にも何か所か張られていたようですが、今は見る事が出来ません。現在あるつなはりも何時無くなるか分かりませんが、長く続けてほしい貴重な行事です。