光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

桜満開の武田川コスモス・菜の花ロード-木更津市

2020年04月05日 | 日記
 
4/2(木)1週間ぶりに晴れ、気温も上がって来たので、木更津市の馬来田にある武田川コスモス菜の花ロードに行って来ました。ここは人がいなくて解放感があり、新型コロナ感染を考えなくて楽しめます。自宅から車で40分位、午前10時30分頃に到着です。



 車は近くの馬来田公民館に駐車。駐車場の端には万葉の句碑が置かれています。
「大君の命かしこみ 出でくれば 我の取り付きて 言ひし子なはも」と言う句碑です。馬来田地方は昔馬来田の国造が支配し栄えた場所で、万葉集にも馬来田を詠った歌がとり上げられています。





 公民間の横は武田川が流れ、川の横には桜並木が続いています。川の淵にはチュリップも咲いていました。川沿いをコスモスロードに向かって歩いくと、綺麗な白とピンクの咲き分け桜?が目につきました。調べてみると咲き分けの八重桜と言う種類の桜もあるようです。





 公民館から武田川コスモス・菜の花ロードまで徒歩10分位。武田川に沿って美しい満開の桜並木が続いています。ただ菜の花はもう盛を過ぎてちらほらですね。



 それでも何とか菜の花を見つけて桜とコラボさせてみました。道には昨日まで降った雨で水たまりができています。そこに花びらが落ち桜の木が写って風情がありました。



  そして武田川沿いにも万葉の句碑が置かれていました。「馬来田の 峰ろの笹葉の 露霜の濡れてわ来なば 汝は恋うばそも」 作者;不明と言う句碑です。
 
 静かな佇まいに万葉の句碑、タイムスリップをして古の昔に戻ったような不思議な雰囲気に浸りました。