小櫃川の水源地にある新井総合株式会社経営の産業廃棄物最終処分場に、最大 5760 ベクレル /kg ものセシウム汚染汚泥が連日搬入されています。(新井総合(株)HP10月 5 日公表分)
富津市、君津市、木更津市、袖ケ浦市の水道水(君津広域水道企業団)と市原市、千葉市、四街道市の水道水(千葉県水道局)一部の7市の水道水は、小櫃川下流から取水されています。
( 市原市、千葉市、四街道市の君津広域水道企業団受水による配水区域)
また流域には豊かな農地が広がっています。水に容易に溶けるセシウムが体内に入れば、一生内部被爆が続き、癌になる確率は幼い子や、若い人ほど跳ね上がります。このような処分場に上限8000 ベクレル/kg もの汚染汚泥の搬入を許可するなど、常識的には考えられないことといえましょう。
私たちが恐れていることは次の点です。
なんと今までの基準100 ベクレル /kg が8000 ベクレル /kg と80倍に
処分場に埋め立てることのできるセシウムの上限を、原発事故以降何の根拠もなくそれまでの基準である 100 ベクレル /kg から、管理型という条件付きで、 8000 ベクレル /kg に上げました。放射能ごみの一部を一般ごみ化すること(クリアランス制度)は非常に危険なことであることを、専門家はすでに指摘しています。(「原爆の闇を暴く」広瀬隆、明石昇二郎著)それも水源地です。その水を日常的に使う住民にとって考えられないことです
ずさんな処理で改善勧告を受けた産廃業者
10 月29日付の毎日新聞には、新井総合(株)における搬入汚泥のずさんな処理についての記事が掲載されています。本来おおむね50cm の覆土をしなければならないものを、放置したままにしていることに対して改善勧告を受けた記事です。
伊勢崎の処分場の放流水から基準を超えたセシウムが
セシウムは容易に水に溶けます。溶けた水をずっと溜め続けることは、処分場の構造上無理です。結局セシウムは小櫃川に放流されます。現に伊勢崎の処分場の放流水から基準を超えたセシウムが出ています。1970 年 7 月のような大雨があれば、処分場の水は溢れて川に流出します。大規模な土砂崩れなどがおきれば、汚染物質そのものが川に流れ出るでしょう。いずれも起こりうることで、起きたら取り返しのつかないことになります。
セシウムの半減期は 30 年。8000 ベクレル /kg のセシウムが100ベクレル以下になるのには200年もかかります。
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