【世界が注目】福島の「子どもの命を守る」か切り捨てるかは世界の最重要課題、それを最も自覚して郡山までやって来るのがIAEA。そのIAEAっていったい何者?
http://fukusima-sokai.blogspot.de/2012/12/blog-post_6.html (ふくしま集団疎開裁判HPから転載)
弁護団 柳原敏夫
今月の15日からIAEA(国際原子力機関)が郡山まで来てイベント(こんにちわ原発推進世界大集会?)を開催するというので、様々な市民団体(Nuclear Free Now さようなら原発世界大集会など)がこれに抗議行動を呼びかけています。
疎開裁判にとっても、 IAEAは福島の「子どもの命を守る」か切り捨てるかに対して、絶大な関心と利害を有する世界最大の国際組織です(それはチェルノブイリの経験から明らかです->こちら)。
よりによって、疎開裁判を起こした郡山まで、わざわざIAEAがお越しいただくということは、彼らが疎開裁判に対して、並々ならぬ関心と利害を有しているものと思われます。この意味で、福島の「子どもの命を守る」か切り捨てるかは単に国政の最重要課題にとどまらず、世界の最重要課題です。
言い換えれば、福島の子どもたちの集団避難は、世界中の市民の力を借りて取り組まなければいけない世界市民運動の課題だということです。
ただし、その前に、IAEAって何者か、知らなすぎるように思えます。 そのため、なぜ、福島の「子どもの命を守る」か切り捨てるかに並々ならぬ関心と利害を有しているのかもよく分からない。
認識なしには、評価も、批判も、抗議もあり得ない。アイエイ イ~エだから反対(イ~エ)?
そこで、この記事で、 IAEAについての参考情報を集めて提供したいと思います。
順次、充実させていきますが、まずは以下5点です。
ここから分かることですが、チェルノブイリを学ぶことはIAEAを学ぶことです。それくらい、彼らの存在意義はチェルノブイリ事故と一体です。IAEAはチェルノブイリ事故から彼らなりに学んだ教訓を、福島原発事故に活かそうとしています。それが何を意味するのか、私たちは正確に見極める必要があります。そして行動を起こす必要があります。さもないと、取り返しのつ
以下略