とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

ローン・レンジャー

2013年08月08日 | 映画
暑いですね~
家にいるのが一番、ではありますが
久しぶりに映画を観たくなり
ローン・レンジャーを選びました

子供の時テレビで放映されていて
毎回見ていたな

白い馬が立ち上がり、「ハイヨ~シルバー」
音楽が印象的な、運動会でもおなじみ(だった)ウイリアムテル序曲
仲間の名が、トント


・・・くらいしか記憶なく
どんな話だったかも覚えていない
南米あたりかと思ったけど、
アメリカの南西部が舞台

バッファローの大群を蹴散らせて,蒸気機関車が走る
なんか、画面懐かし~って思う

大西部時代の物語

まだ私が子供の頃は、
先住民がインディアンという呼び名で、怖い人たちって扱いだったのよね
例えば、「名犬リンティンティン」なんて、もろ騎兵隊賛歌じゃなかった?

ローンレンジャーはまだ多少は先住民に敬意持ち始めの物語だったのかな

この映画は脇役のトントが主人公で
ジョニー・デップだから、期待通りにかっこいい
白馬のシルバーも大活躍でキュート

法律はあっても、守る人は少なく
正義って何?
正義の近くに本当の悪人がいたりして
自分は自分で守らなくちゃねって時代の話

ともかくも、すごい映像
良く出来たものがたりになっていて
とても面白かった

最終的にも溜飲を下げられる



でもでも
なんか悲しみが残るんですね

おそらくは、失われた多くの先住民を思うから、
理不尽な死に方をした多くの人を思うから、
相変わらずの不条理な社会を思うから、
かな









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4 コメント

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Unknown (監督)
2013-08-09 09:09:38
もう見られましたか!
盆休みにでも見に行きたいなと思っていた映画です。

>白い馬が立ち上がり、「ハイヨ~シルバー」
音楽が印象的な、運動会でもおなじみ(だった)ウイリアムテル序曲

このあたり、記憶にあるような気がします。

悲しみが残りますか。



先日、テレビで第二次世界大戦時の戦闘機の特集がありました。
いわゆる、零戦や隼なんかを紹介する番組です。
でも、日本の飛行機の場合最後には特攻の場面が必ず出てきて飛行機が打ち落とされるんです。
それを見ていたら、最初は何でもなかったですが落ちるたびに若者が亡くなっていたと考えたらみれなくなりました。

今まで何気なく見ていたけど、むごい画像ですよね。
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監督さん (ちーた)
2013-08-09 22:50:31
ジョニー・デップだし、懐かしいなと思って観に行ってみました。
娯楽作品として良く出来てましたよ。

多分作者側にも、人やモノ、風景への哀悼の気持ちがあるように感じました。
なんか悲しい気持ちになるのは、原爆とか終戦の時期のせいかもしれません。
戦いって馬鹿らしいところからも始まるんだよね・・って思ったり。

ゼロ戦などの戦闘機が落ちていくフィルムは何度も見ました。本当に切なくなりますよね。
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Unknown (TAMU)
2013-08-12 13:36:30
子供の頃、「ハイヨ~シルバー!」って言って遊んでいましたよ。
鞍馬天狗ごっこもよくやりました 
当時は同じような存在ね。
何も考えてなかった。

そう。今はインディアンといわず、ネイティブアメリカンとかいうのね。

ネイティブアメリカンを扱った映画といえば『ラスト・オブ・モヒカン』がよかったわ~。
でも、あれも(もちろん)白人目線の映画だったし、
撮影現場での虐待に似た差別は問題になったわよね~。

最近、映画を観ても、「ほんとうは、こんなもんじゃなかった」とか
よけいなことばっかり考えちゃう。
これも、歳って言うこと? 
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TAMUさん (ちーた)
2013-08-13 11:54:05
ハイヨ~シルバーもだけど、月光仮面ごっこが一番人気だったかも(笑)男の子も女の子もふろしきを首に巻いてましたね。女の子は花柄のスカーフだったり。
それで飛び降りたりするのよ。

いつ頃だったか、インディアンというのは怖い人たちでなく、迫害された先住民だった!!と知ったとき、かなりの衝撃がありました・・・

まあ年を取ると、知識が多すぎて(笑)単純には楽しめないことが多いですね
つい裏を考えちゃうの。

今日も歌舞伎観に行くんだけど、ふと我に返ると、まあひどい話って思うこと多くて・・。単純に楽しんで来ようと思います
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