とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

ライフオブパイ3D(追記あり)

2013年02月28日 | 映画
トラと漂流・・に虎好きとしては気になってました

それに、3Dに相応しい映画だということを
テレビで誰かが言ってて
気になったので観に行ってみました


画面が本当にきれいです。感動的。
海も空も。海と空が一体になる描き方がすばらしい。

海の臨場感がすごい
一緒に揺れる感じがする。
特に嵐になると半端なく恐い

まさかと思うけど、トラの演技力が素敵
弱ったところ。よろよろ歩く後姿。
・・どうやって撮影したのだろう~



メッセージとしては

どんなときにも、生きる希望を捨てないこと

最善を尽くすこと

でしょうか


それと(3・1追記)

いろいろな知識があること

それを、生かす知識と勇気があることも大事



翻って・・
息子には、生きる力のつく育て方をしたかな・・って考えた
泳げるようにしたかったから、スイミング習わせたけどね
愛されて育った幸せな子は強い大人になると
信じて努力したかったけど
思うように出来なかった気がする
それに伝わっているかは自信ない


私自身はいまや逆境に生き抜く体力はないけど
どんな状況でも希望を捨てないで努力できるかどうか?
いや、希望をすてちゃいけないんだって思わせる映画だったと思う


ただし、話の最終あたりはちょっとわかりにくいです

それに、当分船には乗りたくないという気持ちになります


追記(3.2)

もうひとつ、テーマがあると思います。

宗教、あるいは神について

作者の意図や意識について、また私の感じとったメッセージもあるんですが
自信がないので書きません
各自でぜひ考えて、感じとっていただければ・・






コサージュ二種

2013年02月23日 | ブリザーブドフラワー
本日のブリザーブドフラワー教室ですが

今回のは
ブリザーブドフラワーは使用してなくて
造花です

コサージュの基本を学びましょうということで~


バッグに付けたり、下げて飾ったり
いろんな使い方の提案もありました


いつもにも増して細かい作業多くて
老眼なので、大変だった


教室のあと
誘っていただいたので、皆でランチをして・・

世代の幅が広いので
あちこち話が散漫ですが、楽しかった



オアシス喪失か

2013年02月20日 | たべもの
昨夜寝る直前に知ったニュースにショック

神田「藪そば」の火事


そんなあ・・わたしの癒しスポットがあ・・

都心の病院やクリニックに行ったあとに
ここでお蕎麦を食べて帰るのが楽しみだったのに・・


こころにぽっかりとさびしさが・・


ベッドに入ってもなんか眠れず
・・で、おかしなことを考えてました


もしも、この火事に遭遇していたら・・?

まあ、とりあえず、コートとバックを持って、外に出る
・・これが普通よね

もしも、お蕎麦を食べてる途中だったら?
・・うーん・・
必死に口に詰め込んで、コートとバックを持って外へ・・かな


もしも、お蕎麦が運ばれた直後だったら、どうしましょう・・
・・バッグを腕にかけて、蕎麦を持って外へ。コートは諦める?

一番いいのは、
コートを引っ掛けて、バッグを腕にかけて、蕎麦を持って外へ?


ドンだけ蕎麦に執着してるんだか(笑)


まあ、実際のところ
蕎麦を一口。コートとバックを持って外へ・・
・・が良いところでしょう

蕎麦を持って外に出る勇気はないわ

やってたら、ネットに出ちゃうかも(笑)


先週行っておいて良かったよ
しかも、
せいろと鴨ロース、という
一番のお気に入りメニュウを食べておいて良かった


蕎麦そのものも好きなんだけど
そばつゆが最高に好きだった
それ以上に店全体に漂うノスタルジーが良かったんだよね
女将さんの、独特の注文の通し方とか
絶対におつりは新札で返ってくるとかも



全焼と思い込んで寝たんだけど
一応一部なのね。
特徴ある板塀は残ってる模様

うまい具合に再建できるかも

でも、やっぱり防火対策で、まったく新しくなる可能性もあるだろうなあ


お店の人は無事だし、
お蕎麦の味とか
きびきびしたお姉さんのがたの働きとかは戻ってくると思うけど

あのノスタルジックな雰囲気はもうないんだなあと思うと
やっぱり哀しい・・

雪、文楽へ

2013年02月19日 | 古典芸能
とても寒い
ただいま、ウインナコーヒーでほっこり中

ずっと雪が舞っているけど
積もる様子ではない

今日は文楽
摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)
を観に行った。

なかなか良かった。大満足。

有名な作品だから、歌舞伎で観てるのでは?と思うけど
うーん。
帰ってから、とってあるプログラム探してみよう。


帰宅後さっそく過去のプログラム確認
若いときから歌舞伎と文楽のプラグラムは取ってあるんです




無かった~

ということで、ほっと一安心

なにしろこういう記憶がとっても怪しいの

最近も、この演目見てないかな・・と思ったら
観ていた、ということがわかって、がっくり
ということがあったばかり


文楽に

2013年02月14日 | 古典芸能
自分のミスなんだけど、
シャントの診察と文楽の予定を同じ日に入れてしまい
ちょっと慌しかった・・

それでも、近くに行ってたので
お昼はやぶそば。そして竹村でおしるこ♪
このあたり、あげあげ~


今日の文楽は国立劇場の2月公演の2部
「小鍛冶」こかじ
「曲輪○」(字がない?)くるわぶんしょう
「関取千両幟」せきとりせんりょうのぼり
・・それぞれ一段のみ

せっかく面白い話ばかりだったのに
近くのひとが、スケッチをされてて・・
そう大きな音ではないんだけど
しゃっしゃっってこすれる音が気になって
集中できず
サイアク~

勘十郎さんの傾城「夕霧」(写真)楽しみたかったのに~


それでも最後に蓑助(人間国宝)さんが健気なおかみさんを
色っぽく演じていて、さすがでした


太夫さんの一人が病気休演でした(人間国宝)
うーん。太夫は人間国宝お二人とも高齢だものな

歌舞伎界もそうだけど
最近人間国宝が少ないな~世代の波があるんだろうか・・
まさか経費削減か?


いつも言ってる
観客の高齢化も気になるところ
今のところは客席はいつもほぼ満員
今回だって受け付け日にエントリーして後ろの方よ

それでも若い人が少ないということは、将来ジリ貧では?

まあ私はいつも平日に行くので、土日はもう少し年齢が若いかもしれません


花梅咲きました

2013年02月10日 | 植物
訂正します

花桃が咲いた
と、お知らせしましたが・・
梅かと思ったというコメントをみて
念のため確認したところ

梅。花梅というものでした。

なんか毎年間違えてる気がする・・
すみません
to-sekiさんありがとう




日替わりで天気も変わり

今日はとても暖かい



ショックの余韻、消えませんわ~
おかげで体調良い感じ

プロフェッショナルということ

2013年02月08日 | キンキキッズ


夢はかなう


堂本光一主演
「エンドレス ショック」を観ることが出来ました


まあ~すばらしい
わくわくの連続でした
踊りと殺陣がすごい


一部の最後が有名な
階段落ち

大きくて紅い階段が舞台に現れたときから
動悸、半端ない


去年の秋に
NH○の「プロフェッショナル」でこの舞台の裏側の取材があって

この階段落ちのあとで
血だらけ(もちろん本当の血ではないはず)で
荒い息で汗びっしょりで
両脇を抱えられて楽屋に戻る様子をみているのもあって
観てるこちらも、どきどき息苦しい


それでも

落ちていくときは

ヒラヒラヒラ・パタン・・・

となんとも優美


光一さんが語ったところによると
裏側をみられるのはあまり嬉しくない、とのこと

プロなんだから良い舞台を見せればよいこと
・・なんでしょう


今回の席は幸運なことに
2階の2列目、やや正面

去年からだったか、2階の庇に飛び乗るパフォーマンスがあるんですよ

ということは、光一さんに接近遭遇出来るってこと

30分の休憩時間中もわくわく
グッズのペンセット購入


二部開始

空中の梯子乗りから
まっすぐに・・
来ました~

ひらり(ピタり) と

距離1メートル半?
2メートルはない


美しい姿勢で、息の乱れもなく
汗のひとすじもなく
青白くみえる顔
目線は上方遠く
・・たぶん2階の遠い観客を意識してると思われ・・

なので、視線が合うかも~
はありませんでしたが
でもでも
視界に入ると思って、必死に拍手


ああなんてすごいんだろう

普通の人なら
吊られただけで、痛たたた~よね
かつ、くるくる回っちゃうんじゃない?

多分姿勢を保つだけできついはず
はあはあ肩で息したり、
汗びっしょりでもおかしくないのよね~


この場面も違うテレビで練習見たことがある
なかなか乗るのも難しそうだった
もちろん、紐を曳く人たちとの息を合わせないと
多分こういうのも
完成形を見て欲しいって、言うんだろうなあ


フライングは他にもいろいろ披露してました
腕に布を巻いただけのとか

もちろん踊って歌ってしゃべって
衣装の早替えもあって
光一さんはほぼ休憩ナシでしょう
すごい心肺能力



ハア~良かったわ~ほわ~ん


ファンは何回も
公演中に観にいくらしいです

私は・・何度も観たいけど・・
実は悲劇的な話でもあるので
胸が苦しくなるんですね
それで感動が大きくなるわけだと思うけど
半分母親目線で観てるところもあるんで・・

個人的にはハッピーエンドだとありがたい



DVD(練習風景とかありの)売っていたようなんだけど
あえて、買わずに帰宅

完成形を実際に観に行きますよ
来年もね~










みどりの山手線

2013年02月05日 | 日常
あれれ
こんなの走っているのね
復刻版?


本日、都美術館に
「エル・グレコ」展に行った帰りです

やっぱり本物は違いますね

長すぎる手足も不自然な姿勢も
時に大きすぎる手も
むしろ生き生きとしている


特に、今回の目玉でもある
「無原罪のお宿り」ですが・・高さ3メートル
これはすばらしいです
写真で観ると、なんだかなあなくらいに不思議なバランス

それが間近にしゃがんで見上げると
大迫力で

まさに3D
飛び出してきそう

半日くらい、ずっと眺めていたい


コルシカ島生まれで
スペイン、トレドで活躍した画家

トレドはスペイン。行ってみたくなりました~