とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

四月大歌舞伎 一部観劇

2013年04月25日 | 古典芸能
本日は、一部

寿祝歌舞伎華彩 ことぶきいわうかぶきのいろどり
お祭り
熊谷陣屋 くまがいじんや

寿・・は、昭和天皇即位の奏祝曲とのこと
若手に囲まれて、藤十郎が鶴になって舞います。
たしか80歳?
ゆったりした動作がむしろ品のよさにつながって
なかなか良かったですね
足の所作が鶴っぽい

お祭りは
勘十郎追悼と言うことで
三津五郎、福助他
若手のスターが揃い踏み
特に筋もないですが、粋な踊りがいっぱいでした。

はじめの二つは、
こけら落としの華やいだ気分を
盛り立てていました


熊谷陣屋は、
吉右衛門、玉三郎、仁左衛門、の名優に
菊之助もがっつりからんで
丁々発止の見所、聞き所満載で、すばらしかったです



今日は3階席でみましたが、
花道もすっぽんまでは見えるので、悪くないです
特に今回のように、舞台上に居並ぶのが中心で
花道の見せ場が少ない芝居なら
充分良いと思う

さーて、4月は結局三部は諦めました
まあ良い席も取れないだろうし

しかし、歌舞伎座は中も外も大賑わい
満員御礼なかんじですよ
6月までは確実に続くのでしょう


こけらおとし4月大歌舞伎

2013年04月17日 | 古典芸能
書きたいこといっぱいありますが、古いパソコンで、どこまでかけるか(汗)


待ってましたよ。歌舞伎座開場
初観劇は、二部

弁天娘女男白浪 べんてんむすめめおのしらなみ
忍夜恋曲者   しのびよるこいはくせもの


こけらおとしにぴったりの、菊五郎の弁天娘
菊之助時代のきらきら感は無理よね~
十代の不良美少年はさすがにきついよ~
でも、70歳にして、重い着物着たり
立ち回りこなしたりに、体力は必須
少々太っているくらいが長生きするらしいからね
とにかく、重鎮、頑張っていただきたい

悪人5人が並ぶ、勢ぞろいはやぱり圧巻
菊五郎、左團次、三津五郎、時蔵に吉右衛門
きらきらで、なじみのある台詞で、劇場内も大興奮

団十郎がやるはずだったのですよね
団十郎なら、もっとはなやか気分になるのかな
でも吉右衛門の凛とした美しさも、ご馳走です

恋は曲者は
玉三郎の美しさに、参りました

特に出の、真っ暗闇に浮き出てくる感じは
まさに美の権化
色っぽさも凄みもあり
しかも、若いときとの変化が感じられない
まあ、まだ62?
充分若いのかも。70歳80歳の玉三郎も見たいもの

ここで、松緑が相手役に抜擢
彼は台詞が固いのがいまいちなんだけど
さすがに踊りはとても上手で、りっぱに頑張ってました



祝いそば

2013年04月16日 | 日常
地下スペースにある
おそばやさん、歌舞伎茶屋にて

残念ながら、甘めで、関東風ではありませんが

働くおねえさんがたが、きびきびして、感じ良し

一人できて、お弁当より蕎麦な時には
利用しよう

さて、時間がまだあるけど・・

そうそう、草履やさんが店を出してて、
その場で、すげ替えしてもらえるようです。

国立能楽堂

2013年04月06日 | 古典芸能
ひさびさです。

天気悪そうだし、体調いまいちだったけど、
せっかくのチケットだし
頑張って行ってきました。

狂言 富士松
能 高野物狂 こうやものぐるい

狂言で、野村万作さんだったのは、ラッキー

能は、体調悪い時は、やっぱり辛いわ
ヒュ~ポンポン、いや~っ・・て調子いいから、眠いこと
このまま寝ていいなら、気持ちいいのに。

小学生低学年くらいの坊やが出演してて
終盤までじっと座っていて、健気
その坊やが台詞いいはじめたら、
皆さん目がさめたかんじ(私も)


ところで、
なんと、前の座席の後ろに、簡単な解説と
台詞がうつる画面があって、とても解りやすくなってましたね