ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

三田・有馬富士公園線沿いの本と雑貨と喫茶のお店、Barnshelf(バーンシェルフ) (1)

2014-11-09 12:24:11 | カフェ&パン&ランチ

三田、ウッディタウンの自宅からほど近く、しかもクルマでよく通る道沿いにこんなお店がありました。実は今まで知りませんでした。このお店の名前を聞いてからはネットで調べたりしていましたが、今回いよいよ訪問することができました。Barnshelf(バーンシェルフ)です。前記事の「MTB三田ポタ」の最後に立ち寄ることができました。名前の由来は、「Barn」は「小屋」、「shelf」は「棚」という言葉が合わさって「Barnshelf」。かつては牛小屋だった建物を改装して雑貨&喫茶のお店として出発したのは、2012年10月のことだそうです。

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大きなバイパス沿い、畑が周辺を取り囲む立地にその小屋は建っています。トタン壁の外観は小屋そのものだけど、窓はガラス張りの一風変わった外観ですが、クルマで走ると気付かずにスーッと通り過ぎてしまうくらい風景に馴染んでいます。


「書籍・食卓用器具・文具・衣類」 そういうモノを中心に扱っている雑貨屋さんですね。


元牛小屋という感じはあまりしませんが、トタンの壁と鋲、プラスティックの雨樋、いかにも倉庫らしく、無機質というか乾いた感じというか、人の温もりを感じさせない雰囲気の小屋。こういう小屋を雑貨屋にする、というのは却ってその外観とその内部の持つ「温かみ」の差異が引き立つような気はします。三輪にあるアトリエ・パーシモンも元はゴルフのカート倉庫という身も蓋もない建物ですが、木造建築だけあって、そこはまた違う雰囲気です。


店の入口。ミルク缶やバケツ、シャベルが置かれていて、もと牛小屋の感じかな。そして、この木製の扉は牛小屋の時に使っていたものかしら。牛の出入り用に間口が大きくて、「好きにお入んなさい」 と適当にほっておかれている感じが妙に安心。初めての店に入る緊張感がずいぶんと緩和するような気がします。


コンクリブロックの上に板と箱。そこにパンフレット?フリーペーパー?。そして畑に農作業中のおじさん。良い感じに弛みますねぇ。


しかし、店内に一歩足を踏み入れると、所狭しと色々なモノがギッシリ詰まっていて圧迫される感じ。

これは一気に緊張感が引き立ちますね。

どこから手を付けていいのか、何が何だか。あんまりこういう雑貨屋に慣れていないこともあって、何をどうしたら良いのか分からなくなってしまう感じ。店員さんも奥のカウンターにいている様だけど基本、無干渉。いや無干渉で正解だと思う。


衣服、鞄、生活雑貨、色々。そして基本的に良いお値段。


こちらから見ると食器、陶器、文具とか。置いてあるモノの種類も豊富だし、何より彩り豊か。


何だかよく分からないけど、色合いが綺麗なので目を引きました。


青色や乳白色の陶器、マグカップや皿。シンプルで無骨なデザイン。


リンゴ箱にたくさんの本。どんな本が置いてあるのか、そこまで見て回れませんでした。


あ、この靴下知ってる。温かみのあるデザインとゆったりほっこりした履き心地。made in 奈良 の良品ですね。


喫茶スペースもあって珈琲も楽しめます。ショップのHPによると、珈琲豆は三田の「Maru's Coffee」というショップで焙煎されたブレンドを使っているらしい。酸味がやや強くて、古カビのような匂い(?)って嫌な匂いじゃないんだけど、表現力がなくてスミマセン。古い民家の押入れの匂い?のような味のする独特の珈琲でした。気のせいかな。


こういう雑貨屋さんは、ショップオーナーの感性というか、こういうモノを扱いたい、知ってもらいたい、という想いが底流に流れていて、それは実はスタッフブログを読むとそのことがよく分かります。もしくは店主さんに直接、「これはどういうモノですか?」と訊くと、そのモノに対する熱い想いやそのモノの抱えている背景や由来など色々と溢れ出てくるのかもしれません。そこに触れることなしに、置いてあるモノを見て回るだけでは、よほど、そのモノとの相性や感性がピタリとくるものでければ、そのモノの正体になかなか辿り着けない、パッと見て回って「ふ~ん」で終わり。そんな感じがします。少なくとも僕はそういうタイプです。

そのモノを選んでここに置いてあるショップオーナーの想い、そのモノの製作者の想いや背景、そうした事柄とのコニュニケーションを深めていく作業が必要になるんでしょうね。ちょっと面倒臭いけど、奥が深い。モノの作り手、売り手の呼吸の匂いが感じられるようなモノとの付き合いっていうのを今、僕自身が求めているのかもしれません。

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