ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

タイヤが酷い状態に

2012-08-07 00:30:11 | 雑記



ロードバイクのタイヤが写真のような酷い状態になっていました。

タイヤは「パナレーサーRACEタイプL」というヒルクライム用に特化した軽量タイプのものですが、ここまで2000㌔以上使用してきたので、もともと薄いトレッド面が更に摩耗してペラっペラに薄まった状態にあったのは間違いなかったのです。それでも普通に走っていて、ここまでの状態になる事はありません。

このような状態になったのは、おそらく・・・身に覚えがあるのは、表六甲ドライブウェイの急な下りで、ブレーキをかけた時に後輪だけがロックして、数メートルの距離をズズズ~~っと引きずってしまった事があるので、その時に出来たものではないかなと思います。その時のスピードは緩いもので、危険な状態でもなんでもなかったのですが、まさかタイヤがこのような酷い状態になっているとは露も知らず、この後も数十キロを走っていました。

写真のように、タイヤ表面のトレッド面は摩擦で溶け去り、何層もの繊維層が破け、チューブが露出する寸前にまで傷は達していました。もし、下り坂を下っている最中に繊維層の最深部が破けてチューブが露出してしまっていたら、路面との摩擦で一チューブは一瞬にしてバースト、バランスを崩して落車していたかもしれません。今から思うと、背筋に冷や汗がツツーっと流れます。

このタイヤの傷に気付くまでの数十キロ、バーストはおろかパンクさえせずにダウンヒルコースや国道を何事もなく走る事ができたのは、何らかの天佑と考えるしかないでしょう。

今回の幸運に甘んじる事なく、走る前にはタイヤをチェックする という当り前の事を怠らないようにしなければならんなぁと思い知った出来事でした。

このパナレーサーRACEタイプLのここまでの走行距離は2335㎞。まぁ今回の破損がなくても、ボチボチ傷みが目立ってきたので、そろそろ交換という感じでした。

同じ時期に装着した同種の前輪のタイヤはまだしばらく保ちそうです。傷みも目立ちません。やっぱ、1000㎞くらいで前後のローテーションをしないと後輪ばかりが摩耗しますね。

ロードバイクを効果的に乗るにはマメでないといけないようです。



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