カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

おでんの悲劇

2014-12-15 08:58:23 | 食べ物


おでんを炊いた。

やっぱりおでんは美味しい。

一度に大量に作り、毎日少しずつ食べる。

カッパさんが「もっと食べたい」と懇願しても

「糖尿病になりたいんか」と脅して黙らせる。

おでんを食べ過ぎても糖尿病にはならないが、

カッパさんは神経質なので、

炭水化物を食べると糖尿病になると信じている。

バカでよかった。


そんな感じで楽しいおでんライフは続いたのだが、

どうやら私はもったいぶって小出しし過ぎたようだ。

6日目のお昼、おでんがねっとりとしていた。

牛筋の脂肪が固まったのかな?

と思ったら酸っぱい臭いがする。

おでんが違う料理に進化したようだ。

もしかして腐っているのか・・・?

思わず背筋が寒くなる。

まだ、けっこう残っているのに。





でもキッチンで呆然としているヒマはない!

カッパさんにおでんを腐らせたことを知られたら

どんなに暴れ狂うだろう。

鬼のように怒るに違いない。

とりあえず水気を切って、すぐさまポリ袋にほりこんだ。

すまん・・・おでん。

全て私が悪い。

もう二度とこんな過ちはしない。

最初の2日は常温で放置したのが悪かったかも。

すぐにタッパーに小分けして冷蔵するべきだった。


ああ残念。


先ほど生ゴミと一緒におでんを捨て、ゴミ置き場に置いてきた。

これで証拠隠滅。

任務完了・・・いや違う。


お昼にカッパさんに

「今日もおでんだよね~♪」と聞かれて

「もうねーーよ!!」と

後ろめたさからキレ気味で返事した私であった。

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