BSプレミアムで放送していた、
「おにいちゃんのハナビ」と言う映画を観た。
めっちゃ泣けた。
前半は伏線だけで平凡なストーリーなのだけど
後半は泣けるツボがこれでもかと散りばめられていて
もうハンカチがびしょびしょだ。
1つ泣いたらまた次・・と涙のウェーブが襲ってくる。
また花火のシーンがよかった。
これだけでも花火大会に行った気分になる。
谷村美月のけなげな妹の姿。
高良健吾の「素じゃないのか?」と思うほど
人見知りで繊細な兄の姿。
実話を基に作った作品らしいが
こんな仲の良い兄妹がいるのかな・・・
と私はカッパさんと義妹を思い浮かべて
疑問に思った。
ま、あの二人じゃ映画にもならんけどね。
最近のハリウッド映画はアクションか
SF冒険ものばかりでうんざりだ。
とくに童話とアクションを融合したやつが目に付く。
白雪姫、ジャックと豆の木、ヘンゼルとグレーテル、
赤ずきん、不思議の国のアリス、グリム兄弟、
他にもオズの魔法使いとかもある。
またそんなDVDをカッパさんがゲオで借りたがる。
もう食傷気味。
その点邦画はいい。
なんかホッとする。
CGに頼ってないし、脚本もいいしね。
(もちろん邦画もB級はある)
年なのかな?
身近な話が感情移入しやすい。
きっと年なんだろうね、泣けるやつを求めている。