Blue Sky Blue

バイブルーのシェルティ ウィンディとルー、そしてコリーのデュークの田舎暮らし。

2011/2/14 別れ

2011-02-14 23:54:52 | Rio

リオは、12日の深夜2時半 逝ってしまいました。
来月には15歳になるはずでした。

心配してくださった皆さん、
祈ってくださった皆さん、
ありがとうございました。

いつも抱いていたリオがいなくて 両手が空っぽで心も空っぽです。
死ぬのはこんなに大変なことかと思うほど苦しんだので、思い出すのもつらいです。
心臓が悪いから 死ぬときはすっと逝ってしまうんじゃないかと思っていたのに。
かわいそうでたまりませんでした。
でも死んでからはほんとに可愛らしく愛らしく まだ子犬のようでした。

生きていた時と同じように 二晩一緒に眠り、日曜の朝、お母さんのメイの横に埋葬してやりました。
小さなリオを、やはり焼くことができなかったのです。
今ごろは メイに「がんばったね。」と言ってもらってるかな。

そこからなら、みんなが遊んでいるのが見えます。
デュークを追いかけているピアもウィンディも、
昼寝をしているシェリも、見ることができます。
洗濯物を干している母さんも見えるよね。

今日は珍しいほどの大雪でした。
リオのお墓は雪に埋もれています。


いつまでもそばにいて欲しかったけど
今回は心のどこかで半ば諦めていたような気もします。

去年の一月、もう駄目かもしれないと言われながらもち直し、そのあと穏やかな平和な一年を過ごしました。
それは薬や食事との戦いでもあったけど
リオがくれた最後のプレゼント、幸せな一年間でした。
老犬との日々が、本当の蜜月だと読んだことがありますが、ほんとにそんな気がします。

前日まで、ちゃんとトイレも自分で行っていたのに
金曜の朝、急に痙攣をおこし、それが始まりでした。
最後の最後、苦しむリオを見ていると、もうこれ以上がんばらなくていい、と思いました。

 リオは、結局心臓も腎臓も、そんなに悪化はしていなかったのです。
吐き気が収まらず、最後の何時間かは痙攣し、錯乱しました。
先生は、年齢的にも あるいは腫瘍かもしれないと言われました。
嘔吐したもので喉を詰まらせてはいけないと
首のまだ座っていない赤ちゃんをあやすように、紙のように軽くなったリオをずっと抱いていました。
 
リオを思うと 苦しんだ姿ばかり脳裏から離れずつらかったのですが
少しずつ 可愛かった姿が、笑っている顔が、また浮かんでくるようになりました。
ゆっくり、そんな姿を思い出していこうとおもいます。

 



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リオちゃん! (ヒナタロウの母さん)
2011-02-15 15:12:42
ちっちゃなちっちゃなリオちゃんが・・・
がんばたんだよねぇ~

どう言っていいのか
宝物だものね!
寂しいよね!
生きていてくれさえすれば・・・
でも、リオちゃんは、楽になったんだよね!

みんなにかわいがられて、いい一生だったはず!
いまは、冥福をお祈り申し上げます!合掌
返信する
Unknown (そら&りきママ)
2011-02-15 21:33:37
cheri_blueさん、お辛い思いをされたんですね。
最後の姿が頭に浮かんでしまうお気持ち、よくわかります。
私も結婚前にいた猫ちゃんが病気になり、脱水症状にならないようにスポイドでお水をあげていました。
最後のとき、私がお水を入れた途端、気管にいってしまったのか、
それから苦しんで逝ってしまいました。
しばらくはその姿が頭から離れず、泣いて泣いて暮らしていました。
いろいろな方の励ましを受けて、しばらくしてからだいぶ立ち直り、
いまはかわいい姿を思い出すことが多くなりました。

命あるものはいつは逝ってしまうものとわかっていても、
手を伸ばせば温かくてかわいい子がいる、
一緒に暮らした時間が長く、一緒にいることが当たり前の存在がいなくなる、
それは本当につらいものですね。
今はどんな励ましの言葉も見つかりませんが、
どうかリオちゃんは本当に幸せだったと信じて
くださいませ。
お体に気をつけてくださいね。
返信する
頑張ったねリオちゃん (ペコのおかん)
2011-02-16 10:33:00
今でも思い出します、初めてリオちゃんに会った時、私は子犬だと思っていました。 

小さいかわいいリオちゃんが、お母さんに抱っこされて 幸せそうにクリクリのめで、みんなを見ていましたね。あの時のリオちゃん 忘れないから。

これからも みんなのこと 見守ってくれますね。
ご冥福を お祈りします。
返信する
Unknown (どら)
2011-02-17 01:16:56
まさか、
リオちゃんが逝ってしまうなんて
想像もしませんでした、
もっともっと一緒に居られるのだと...

すいません、ウィンディちゃんへのお花が
リオちゃんとのお別れでお辛い時に
そちらへお届けとなってしまいました。

お時間のあるときに私のブログの左サイドバー
メールへ履歴をのこしてくださいませんか。
返信する
ヒナタロウの母さん (cheri_blue)
2011-02-18 11:45:34
ほんとうに、宝物、
かけがえのない宝でした。

リオがもういない、というのが実感できなくて
無意識に寝室のドアを少し開けておいたり・・・

今でも すぐにリオを見つけて抱っこできるような気がします。
返信する
そら&りきママさん (cheri_blue)
2011-02-18 13:06:48
誤嚥は、本当に苦しそうで 私も何度かカテーテルで吸い出してやりました。
何度か 吐いた物で呼吸しにくくなったのです。
とても見ていられなかった、
そら&りきママさんが 長い間引きずってこられたのがよくわかります。

でも私たち、精いっぱいのことをしてやったのですよね。
十分ではなかったし、もっといい方法があったかもしれないけど
出来る限りのことをして、最後まで見守ってやれたのだから
その猫ちゃんも、リオも、きっと満足してくれたはず。

そう願っています。
返信する
ペコのおかんさま (cheri_blue)
2011-02-18 16:12:48
ありがとうございます。

リオのこと、忘れず覚えていてくださったら
これほど嬉しいことはありません。

いつかは逝ってしまう、
遠くない日に別れが来ると判っていても
いざとなるとやっぱり覚悟はできていませんでした。

人間、なかなかあきらめの悪いものですね…
返信する
どらさん (cheri_blue)
2011-02-18 16:18:04
とても綺麗な、ダイヤモンドパウダーがキラキラ光るバラでした!
ウィンディも喜んだけど
リオも、きっと大好きだったと思います。
ありがとうございました。

何かあるたび、
大先輩として教えていただいたり、力づけてくださったり。
いつも感謝しています。
返信する

コメントを投稿