はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

保育ママ決定

2009-10-14 14:15:07 | Weblog
来年からべべの世話をしてくれる保育ママ
を探すために6人の保育ママさんと面談をした。
その中でHと私と両方が1番いい、と感じたSさん。

Sさんに「お願いします」の電話をする前に
昨年までSさんに女の子を預けていたという家庭に
電話して感想をきいてみたところ、
お母さんはSさんのことを褒めちぎっていた。

そんな安心材料も後押しして彼女に決定。

彼女はアルジェリアのカビール人の系統の
フランス生まれのフランス人。
(アルジェリアではアラブ系が8割を占める
が、カビール人はアラブ系ではない)。
イスラム教徒で頭にスカーフをしている。
パリってなんだかんだ言っても
東京よりも多民族だと思う瞬間。
保育ママを始める前は外国人にフランス語を
教える仕事をしていたという。
Hに言わせると彼女は正しくきれいな
フランス語を話すらしい。さすが。

Sさんはべべともうひとり、べべより2週間程度
後に生まれた女の子との2人を預かってくれる。
この女の子は彼女が3ヶ月のときから
Sさんにお世話になっているので彼女に
すっかりなついていて、Sさんの家でも
まるで自分の家のようにくろいでいる。

1月の仕事復帰に向けて12月末から
慣らし保育を始めることにした。

今日契約書にサインするためにSさん宅へ行った。

帰りしなに黙ってSさんに
靴を履かせてもらい、その後ビズ
(フランスで挨拶するときに交わす
ほっぺたにする軽いキスのこと)
をしていたべべ。
これが良い兆候だといいな。

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