はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

和を目指し中華へ

2014-08-13 12:09:24 | モーリシャス:食
モーリシャスに住む人のうち3%が中華系(Wikipediaより)。
首都ポートルイスには中華街も存在する。

和食材を探すべく、中華街へ。
到着すると「唐人街」と書かれた門がある。

日本の中華街は清潔で観光地化されているけれど
こちらの中華街は生活雑貨を売る小売店が林立している。
予想に反して日曜大工の道具を売る店が多く、
食料品を売る店やレストランは少ない。
中国から輸入した道具・雑貨を売る昔ながらの商店街
というイメージ。ポートルイス自体が一部エリアを除き
雑然とした街なのだが、中華街も例外にあらず。

食料品店を2、3軒見つけ入ってみる。
そのうち1軒で短粒米を売っていた。
riz japonais(日本米)という名前で売っている。
大きな袋には漢字で珍粒米と書いてあり、当然中国産。
産地的に少々気乗りしないけれど
短粒米に他の選択肢が今のところないので買うことに。

大きな米袋から必要な分だけ量り売りしてくれる。
小売用の小さな袋には産地:日本と書いてあった。
試しに店員さん(クレオール系)に産地を聞いてみたら
「日本です」とのこと。
思いっきり産地偽証だけど、なんとなくお国柄的に
どうこういう気にもならず、そのまま頂いた。
味はこれからのお楽しみ。

他の戦利品は醤油(李錦記)、麺(そうめんとうどんの間ぐらいの太さ)
と八角(って既に和食材から離れているけど)。
予想はしていたものの、フランス以上に和食材はなさそう。

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