寺田本家24代目のブログ

寺田本家の24代目当主の発酵日記。
心を込めた自然酒造りや発酵の里へをめざす町おこしへの取り組みをご紹介しています。

エコビレッジ国際会議

2009-04-27 06:55:58 | 発酵の里
昨日、渋谷の国連大学で行われた、エコビレッジ国際会議に話を聞きに行きました。

昔から興味のあったフィンドホーンのことや、世界で広がる地域通貨や本来の経済にたいする地域の経済の活性など、おもしろいお話が盛りだくさん。

神崎町も発酵の里として盛り上げていくのに、エコビレッジの思想を取り入れていければと考えています。

エコビレッジには3つのタイプがあって、
1、スコットランドのフィンドホーン、イタリアのダマンフールなどにスピリチュアリティーを基盤とするコミュニティー。
2、アメリカのアースヘイブン、オーストラリアのクルスタルウオーターなどのパーマカルチャーを基盤としたコミュニティー
3、ヨーロッパに見られるシュタイナーの思想をベースにしたコミュニティー

それぞれがきっちり分類されているものではなく、いろんなことをおおらかに受け入れる多様性を保っているコミュニティが、長続きしているということでした。

日本でのエコビレッジの動きも活発で、各地にエコビレッジが始まっているそうです。

日本の伝統的なマクロビオティックやカタカムナとそこにシュタイナーやパーマカルチャーの考えを組み合わせたコミュニティーができたら面白いんじゃないかなと思いました。

あとトランジションジャパンという活動をされている方がお話しました。
新しい場所を立ち上げるのでなく、すでに住んでいる人たちを巻き込んで、エコな街にしていこうという動きがあるそうで、なんだかとてもおもしろそうでした。

町を盛り上げていくのにヒントがたくさんありそうです。


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1 コメント

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行きたかったけど… (uko)
2009-04-27 11:35:11
発酵の里作りの
ヒントが沢山あったのでは?

去年、南インドのオーロヴィルという
エコビレッジに行った時に購入した
プロダクトの代理販売を検討中です。

世界中のエコビレと繋がっていけらたステキ♪

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