おせち料理の定番、田作り。
我が家では原材料名そのままに「ごまめ」と呼んでおります。
そのごまめ、我が家のものはなぜか
一般に売られているものとはちょっと違います。
こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a9/647e161807d9121071569dd58d5baa61.jpg)
お砂糖を水飴状にからめるのではなく、パリパリの砂糖菓子のようにしてしまいます。
亡くなった祖母の代からずっとこれ。
だから私は、ごまめというものはずっと、こういうものだと思っていました。
他の料理は市販のものでも代用できるけれど
これだけは売っていないので、自宅で作らなくてはいけません。
今までは他のおせちとともに全て母におまかせでしたが、母も年ですし
そろそろ作り方を教わっておかなくてはいけないかなと思い
今回初めて、メモを片手に一緒に作ってまいりました。
ごまめの炒りが足りなくてもダメ。
砂糖を溶かすお水の分量も、少なければ溶けないし、多いとうまく絡まないし。
ごまめと砂糖を絡ませるタイミングを見計らい
絡ませたらあとはパワーとスピードの勝負。
これに失敗すると「ごまめ入り砂糖団子」になってしまいます。
昔、別れた旦那がまだ彼氏だった頃に手伝いに来て
「力仕事なら任せてください」と言って
見事な砂糖団子を作り上げてくれたことがありました。
今でも我が家の語り草になってます。
話し戻って、母は、このごまめ作りのためだけに
同じ鍋とスプーンを何十年も使っております。
昔懐かしい古びたシチュー用のスプーンが出てきたときはあきれましたが
作ってみて納得。
手になじんだものを使わないとスピード勝負には勝てないのです。
初めて自分で作ってみた私は、うっかり鍋肌に触ってしまい火傷をしましたが
母は長年の感覚だけを頼りに、見事に作り上げました。
出来上がったごまめは、母の作品とともに少しずつお持ち帰り。
お正月前にちゃっかりつまんでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/19/d5ce63efdc7966ae321595b69959c3a8.jpg)
なぜ3つの容器かといえば、使っている砂糖の種類が違うから。
上白糖・グラニュー糖・三温糖で作り分け、味の違いを楽しみました。
やはり上白糖と三温糖がおいしいです。
グラニュー糖は、ごまめにはちょっと合いませんね。
これなら、お菓子感覚でいつでもポリポリ食べられますから
カルシウムの補給には最適。
いまのうちにごまめを買いこんでおいて
なくなったらまた作っておこうと思います。
ひとりで作れるかしら。。。
ただし、我が家にある鍋とスプーンは
ごまめ作りには不向きだということがわかりましたので
年明けにさっそく丈夫なものを買いに行くことにいたしましょう。
ではみなさま。
今年も1年、お世話になりました。
様々なお正月があると思いますが
みなさまの年越しが、心穏やかなものであることをお祈りいたします。
そして来年、またお変わりなくここを訪ねてきてくださることを願っております。
来年もまた、よろしくお願いいたします。
我が家では原材料名そのままに「ごまめ」と呼んでおります。
そのごまめ、我が家のものはなぜか
一般に売られているものとはちょっと違います。
こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a9/647e161807d9121071569dd58d5baa61.jpg)
お砂糖を水飴状にからめるのではなく、パリパリの砂糖菓子のようにしてしまいます。
亡くなった祖母の代からずっとこれ。
だから私は、ごまめというものはずっと、こういうものだと思っていました。
他の料理は市販のものでも代用できるけれど
これだけは売っていないので、自宅で作らなくてはいけません。
今までは他のおせちとともに全て母におまかせでしたが、母も年ですし
そろそろ作り方を教わっておかなくてはいけないかなと思い
今回初めて、メモを片手に一緒に作ってまいりました。
ごまめの炒りが足りなくてもダメ。
砂糖を溶かすお水の分量も、少なければ溶けないし、多いとうまく絡まないし。
ごまめと砂糖を絡ませるタイミングを見計らい
絡ませたらあとはパワーとスピードの勝負。
これに失敗すると「ごまめ入り砂糖団子」になってしまいます。
昔、別れた旦那がまだ彼氏だった頃に手伝いに来て
「力仕事なら任せてください」と言って
見事な砂糖団子を作り上げてくれたことがありました。
今でも我が家の語り草になってます。
話し戻って、母は、このごまめ作りのためだけに
同じ鍋とスプーンを何十年も使っております。
昔懐かしい古びたシチュー用のスプーンが出てきたときはあきれましたが
作ってみて納得。
手になじんだものを使わないとスピード勝負には勝てないのです。
初めて自分で作ってみた私は、うっかり鍋肌に触ってしまい火傷をしましたが
母は長年の感覚だけを頼りに、見事に作り上げました。
出来上がったごまめは、母の作品とともに少しずつお持ち帰り。
お正月前にちゃっかりつまんでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/19/d5ce63efdc7966ae321595b69959c3a8.jpg)
なぜ3つの容器かといえば、使っている砂糖の種類が違うから。
上白糖・グラニュー糖・三温糖で作り分け、味の違いを楽しみました。
やはり上白糖と三温糖がおいしいです。
グラニュー糖は、ごまめにはちょっと合いませんね。
これなら、お菓子感覚でいつでもポリポリ食べられますから
カルシウムの補給には最適。
いまのうちにごまめを買いこんでおいて
なくなったらまた作っておこうと思います。
ひとりで作れるかしら。。。
ただし、我が家にある鍋とスプーンは
ごまめ作りには不向きだということがわかりましたので
年明けにさっそく丈夫なものを買いに行くことにいたしましょう。
ではみなさま。
今年も1年、お世話になりました。
様々なお正月があると思いますが
みなさまの年越しが、心穏やかなものであることをお祈りいたします。
そして来年、またお変わりなくここを訪ねてきてくださることを願っております。
来年もまた、よろしくお願いいたします。