ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

逆流性食道炎再び

2008-12-30 | 闘病生活
昨晩、私また、逆流性食道炎の症状に悩まされました。

原因はわかっております。
夜11時過ぎに食事なんぞするからです。
布団に横になったのが深夜1時頃。
食べてから2時間足らずしか経っていませんからね。
消化活動が終わっていなかったのでしょう。

それもこれも、バイトから帰ってきて遅い夕食をとる娘ッ子の残り物を
「もったいない」とばかりに食べてしまったせいです。
ビーフンと野菜の炒めもの。
これがまたおいしかったもんだから、つい。

お昼に、手術後初めての蕎麦を食べたんですが、やはり消化が悪いようで
食べてる最中にひどいダンピング症状に襲われましてね。
ビーフンもダメかなぁとおそるおそる食べてみたら、けっこう平気。
調子に乗って、ついつい。

布団に入り1時間ほど経った頃、食道に燃えるような痛みを覚えて目が覚めました。
こりゃあ薬を飲んだほうがよさそうだなぁと思ったのですが
なにせ真冬の深夜。
布団から出たくなんぞありませんわ。

そぉっと体を起こし「なんとか治まってくれい」と祈りながら様子をみました。
しばらくして痛みも軽くなったような気がしたので再び横になってみましたが
やはりダメです。
そのうち、苦い液体が食道からジワッと上がってくるのを感じました。

これこそまさに消化液の逆襲、いや逆流か?
こんなもの吐きたくないです。
しかたなく寒いのを我慢して布団の上に起き上がり
症状が落ち着くのを待つこと30分ほど。
何度か吐きそうになるのを必死にこらえ
救急車だけは呼びたくない、お願いだから治まって!と祈り続けました。

深夜3時も過ぎていたでしょうか。
どうにかこうにか痛みも治まりましたので
予備の枕(むくみが出そうなときに足の下に置けるよう常備しています)を使って
上半身を高くして、ようやく寝ることができました。
あ~寒かった。そして、怖かったです。

今日はやっぱり大掃除をしようと思っていたので早起きするつもりだったのですが
おかげで起きたのは予定よりも30分ほど遅くなりました。
起きて一番に「お薬ちゃ~ん!」と、まず薬に飛びつきましたよ。
今日ばかりはあのまずい液体も、消化液の逆襲から私を助けてくれる頼もしい味方。
あんな苦しい思いから解放されるのなら、ネバネバの感触も恋しく思えます。

前回、ちゃんと飲み続けて治しきってしまわなかったのがいけなかったのですね。
今度は飲みます。毎回、食事前に必ず飲みます。
年末年始、救急外来のお世話にだけはなりたくないですから。
おせちもちゃんと食べたいですしね。

お蕎麦はダンピング症状を引き起こしましたが
ビーフンは食べてもなんともありませんでした。
同じ麺状のものでも、蕎麦のほうが小腸への刺激が強いようです。
ただ、蕎麦もちゃんと消化はしているようですので
麺類を食べられるようになる日も近いのかもしれません。
食べ方にさえ気をつければいいのかな。
そろそろパスタにも再挑戦してみようかな。


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