ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

54回目の点滴

2009-05-31 | 闘病生活
最近は週末というと天気が悪い気がします。
昨日も雨でした。
横殴りの雨の中、早朝より病院へ行ってまいりました。

雨だから空いてるかと思いきや
どうしてみんなこんなに張り切って病院へ来るのでしょうね。
意外に混んでおりました。

しかも、なにやらシステムが調子悪いとかで
血液検査の結果が出るまでに1時間半もかかり
診察は大幅に遅れ、点滴の薬の準備も時間がかかり
しかも針を刺しに来た医師がすっごい下手くそでここでも時間がかかり
点滴終了後に医師が針を抜きに来るのにもなぜか時間がかかり
(これは単なる医師の怠慢だと思うが・・)
いつもなら午後1時くらいには終わるところが
昨日は終わったのが2時過ぎでした。
あ~、くたびれた。

血液検査の結果は良好でした。
白血球が4300。好中球が2021。
肝機能の数値も問題なし。

炎症反応もなし。
I医師はやはり新型インフルエンザのことを気にしていらっしゃるようです。
私のようなものは感染しやすいから、と。
私だってそんなやっかいなもの、かかりたくはないです。
気をつけます。

この病院にもインフルエンザの患者さんは運ばれてくるんですか?と聞いてみました。
だって、病院内で感染しちゃったら困りますもんね。
救急で運ばれて来る場合は
ちゃんと隔離された救急外来で診察するから問題はないらしいです。

でも、I医師はぼやいておられました。
早朝4時とか5時とかに、サラリーマン風の人々が
「37度の熱があるので出勤前に診てほしい」と言って救急を訪ねてくるらしいです。

インフルエンザを疑うのなら仕事は休めよ。
休めないからその前に診てくれってのは、なんかおかしいだろ。
もしほんとにインフルエンザだったら、それでも休まないつもりかい?
だいたい「最初は電話相談」が決まりでしょうが。

と、言いたくても言えないので一応診察するらしいですが、お気の毒ですね。

さて私の方はといえば、仕事を始めてから多少むくみが気になります。
夕方に足がむくむのはしかたないとして
朝起きた時に、若干顔もむくんでいる気がします。

腹水のこともあるし、少し利尿剤を使おうかということになりました。
何度もトイレに駆け込めるような時間のあるときに飲むようにとのことです。
難しいですねぇ。
仕事から帰ってすぐに飲んで、寝る前までに落ち着くようにするのが一番いいでしょうか。

前回相談した鎖骨の痛みについても、まだ続いているのでもう一度聞いてみました。
これはもしかすると「放散痛」ではないかとのこと。
お腹が張ることによって筋肉が引っ張られ、その痛みが伝わっているのではないか、と。
腕が上がりにくいという症状があれば「四十肩・五十肩」が疑われるのですが
今のところそれはないので、やはり放散痛と考えるのが妥当なようです。
確かに、お腹がパンパンに張ってトイレに籠もっているときなど
連動するように痛むことがあります。
神経がつながっているのでしょうね。
ガンの痛みじゃないとわかっただけでも安心しました。

そして、そろそろCT撮ろうか?とのお話がありました。
あぁ、もうそんな時期なんですね。
「もうそんな時期」と思えることがありがたいです。
でも、これでまたどこかに転移が見つかったら。。。。
そう思うと怖くもあります。
でも検査は受けなきゃいけません。
6月の半ば過ぎに予約を入れてきました。
どうかなにも見つかりませんように。

血液検査の結果がまだ全部は出揃っていなかったので
それが出るのを待ちながらちょっと雑談。
病院のシステムもうまく稼動してないみたいだけど
病院内のドトールもひどいですねぇという話に。

診察前にジャーマンドッグを食べたのですが
注文を受けてソーセージをボイルしていたはずなのに
出てきたジャーマンドッグに入っていたソーセージは
カチカチに冷えたものだったのです。
もちろんすぐに文句を言って作りなおしてもらいましたが
すみませんの一言もなし。
I医師もドトール好きらしいのですが、やはり「あそこはひどい」とおっしゃってました。

そんな話をしながら待っていると、ようやく検査結果が出揃いました。
点滴には問題なしということになり、化学療法室へ。
へったくそな(新米と思われる)医師が針を刺そうと努力はしていたのですが
皮膚に刺した後「あれぇ?ん~?」と言いながら
延々と血管を探り、痛いったらありゃしない。
しばらく我慢していましたが、いい加減にしてくれ、と文句を言ってやめてもらい
それを見守っていたいつもの医師がやり直してくれました。

後で、いつもの医師に
「患者を新米医師の練習台にするのはやめてください」と言いましたら
「あの人はベテランなんですよ、ただタイミングが悪かっただけです」との言い訳。
あれでベテランだというなら、なおのこと問題じゃないですか。
医師全体の質を疑われますよ。

でもどうやら、6月に人事異動があるらしく
いつもの医師はどこかへ移り、あの下手くそな医師が化学療法室付きになるらしい。
やだよぉ、これから毎回、痛い思いをするのかい?

前回からタキソールの量が少し増えていますが
特に問題はなさそうだということで、来週はお休み。
点滴のあるときだけ、つまり1週間おきに通えばいいことになりました。
かなり気が楽です。
ただ、今回なぜか抗アレルギー剤の量を減らしたとのことなので
やっぱりむくみが心配です。
明日の仕事に差し支えなければいいんですが。

明日から6月。
いよいよ仕事も忙しくなる、予定。
月間14日の勤務日を6月半ばに集中させているので
その間は休みなく通わなければいけません。
体調管理をしっかりしておかなくてはいけませんね。

休めるときにはゆっくり休んでおくことにいたします。

増えたもの

2009-05-26 | 我が家の近況報告
これは昨年の今頃咲いたラベンダー。


そして今年。

見事に成長してくれました。
ほったらかしだったのに。
花が終わったら、大きな鉢に植え替えてやりましょう。

手前のサフィニア(だと思う)は、本来1年草のはずなのに
もう5年くらい、毎年花を咲かせてくれます。
特に今年は花が多いです。
これも植え替えるかな。

そして部屋の中でも増えたものが・・・

やってしまいました。
衝動買い。

文庫になるのを待てずに買ってしまった重たい単行本と
ついでにこれも。。。と文庫をいくつか。
本棚にはもう入らないというのに。

しかもネットで購入したので、請求書の送料だの手数料だのを見てビックリ。
(買う前に確かめろよってね)
だから衝動買いって困るのですわ。
本屋でちゃんと確かめながら買えば、送料もかからないし
重たいから買う量も減らせただろうに。

本が増えた分、スペースが減り、睡眠時間も減ります。

お仕事1週間&診察だけの通院

2009-05-23 | 闘病生活
点滴後のお仕事も、無事1週間終わりました。
金曜日にはさすがにちょっと疲れが出たけど
それは点滴しているからというよりは、誰でも1週間働けば疲れますよね。
特に異常があったわけではありませぬ。

不安だったランチも、サンドイッチとデザートだけのお弁当から
ちょっとずつお惣菜を増やしていき、金曜日には小さめのおにぎりにも挑戦。
午後しばらくはお腹が張ってグルグル鳴りだし、ちょっと恥ずかしかったけど
しばらくすればそれもおさまり
トイレに駆け込んだり籠もったりということはありませんでした。

仕事の方はといえば、ヒマなまま。
いろんな事情があって、私以外の人たちがとても忙しいのですな。
で、あまりに忙しいと私に仕事を教える余裕がない。
で、仕事が降りてこない。よって、ヒマ。というわけ。

とっても申し訳ないとは思うのだけど
「それでいい」って言ってくれるんだからしょうがない。
今は調べものとか探しものとか、自由にしてていいよと言ってくれるので
最初に教わったことをおさらいして自分なりのマニュアルにまとめたり
書類や資料の保管場所やら内容やらを見て歩いたりしながら
いざというときのために備えております。

でも先日、上司との面談がありました。
私の契約は、とりあえず6月いっぱいまでは試用期間
その後、双方の合意があれば本契約となり年度末まで続けられるのですが
面談の内容ではどうやら7月以降も契約を継続してくれるつもりでいるらしいです。
さらに、来年度以降、フルタイムの契約社員になるつもりはないのかとも聞かれました。

今はまだ治療を受けながらどれだけ続けられるのか
様子を見ている段階なのではっきりとは言えないけれど
もし続けられるようであればいずれはフルタイムで働きたいとは思っていると伝えると
それならそのつもりで仕事を教えていくから、というようなことを言われました。

とってもとってもありがたいお話なんですけれど、プレッシャーも感じます。
そんな好意を受けておきながら、もしもまた再発や転移などが見つかったり
腸閉塞なんかの合併症でも起こして迷惑かけちゃったらどうしよう。
やはり病気が完全に治ったと言えるようになるまでは
今のまま、手軽に雇い換えのできるパートでいたほうがいいんじゃないだろうか。

自分の恵まれた立場をありがたいと思うと同時に、とまどいも覚えております。

あともうひとつ。
これは上司には言えなかったんですが
一緒に働いている先輩の女性がね とっても怖い んですわ。

彼女が怖いのは昔から有名な話で、私もそれは覚悟していたし
仕事以外ではすごく優しいのでずっと仲良くしてもらってきたんですけれど
仕事に関しては非常にプライドが高く、厳しいのです。
1回ちょっと手間取っただけでも、10回くらい失敗した後のようなキツイ言われ方をします。
言い方がキツイだけで、わがままでも意地悪でもないとわかってはいても
ダメージが大きいです。

こんなに怖いと思わなかったよ~、とすでに他の部署の人にちょいと弱音を吐いております。
そんな彼女とずっと一緒にやっていけるのかどうか
それもまた、来年度以降の身の振り方をすぐには決められない理由のひとつです。

ま、どこに行ったって、いやな人の1人や2人はいるものですからね
彼女1人のことでいちいちくじけてはいられませんけど。


さて、今日は血液検査と診察だけのための通院日でした。
前回の点滴で、タキソールの量を増やしたので
白血球の減少具合を見たいとのことでした。

白血球は4900。好中球は2744。特に問題なしです。
さらに、先週の細胞診の結果が出ていました。
お腹に生理食塩水を入れて、それを吸い出し、ガン細胞の有無を調べる検査です。
結果は CLASSⅡ
ガン細胞は見られず、ガン細胞に対抗するリンパ球が優勢な状態だそうです。

よかった~。腹膜での再発は抑えられているようです。

この検査自体、とっても久しぶりでしたし
その間、腸閉塞で入院したりGWを挟んで治療を休んだりしていましたから
ちょっと不安だったんです。
よしよし、私のリンパ球、この調子でがんばってくれよ。

でももうひとつ不安がありました。

また腸閉塞を起こさないよう、ここのところずっと下剤を使用して
滞留物はマメに排出するようにしているのですが
食事をするたび、お腹がどうしてもパンパンに張ってしまうのです。
ひょっとして腹水が溜まり始めているのではないだろうか。
そう思って見てもらいました。

I医師いわく、やはり腹水だろうとのこと。
でもそれがガンによるものか、点滴の水分が滞留しているだけなのかはわからないらしい。
そして、今すぐにどうこうしなければいけないほどでもないとのこと。

腹水というのは、けっこう体に必要な栄養分を蓄えているものらしく
必要だからこそ溜まるものなんだそうです。
日常生活に支障が出るほどにお腹が膨らんでしまう場合には
外科処置で水を抜くこともあるけれど
そうでもないのに無理に抜いてしまうと、かえって栄養が足りなくなり
体がダメージを受けることも多いんだそう。
しばらく様子を見て、時間と共に治まったり、下剤で排泄できるうちは
抜かないでおきましょうということでした。

今日の診察はこれで終了。

診察内容をPCに入力するのを見ながら
そういえば先週、喫煙所でお会いしましたねぇ、という話に。
あそこは患者専用ですよ、と言うと笑いながら教えてくれました。
新しい病棟には 職員用の喫煙所がひとつも無い と。

全職員、強制的に禁煙させられたのだそうです。
それもお気の毒ですわね。
これを機会にやめようと思ったけどやめられなかった。
病気にでもなったらやめるかなと言うので
「病気になってもやめられませんよ」と言うと納得しておられました。

さて診察終了後、お楽しみのドトールでバニラ・ラテを飲みながら
しばしまったりと過ごし、さて帰ろうと思ったけど、やはり足は喫煙所へ。
吸える場所があるとわかってしまうとダメですね。

そこでホケーッと一服していたら、またもやI医師登場。
今日も苦笑いです。
今日はI医師、おヒマなようです。
移転後の患者さんの殺到も一段落して
今度は、患者さんがあちこちさまよってくるので、なかなか診察室に来ない、と。
私のように、ちょっとした合間にお茶を飲んだり屋上で休んだりという人が多いようです。
そのうちみんな飽きますよ。
いまはまだ、ものめずらしいだけです。

それにしても、看護師さんたちの中にもけっこうスモーカーの人がいたはずなんですが
彼女たちはどうしているんでしょう。
医療従事者がタバコ臭いってのもどうかとは思うけど
でも、何時間かに一回の息抜きも許されないなんて、ちょっとかわいそうな気がしますね。

ちなみに私、仕事を始めてから格段にタバコの本数が減りました。
出勤時から帰るまでいっさい吸っていませんもの。
それもまた、調子よく過ごせた理由かもしれませんね。
仕事を始めたメリットは、そんなところに出ているようです。

おまけ

今朝、診察前にセルフサービスのレストランで食べた朝粥セット。
アメリカンドックを食べるつもりでいったのに、健康的な食事をしたくなりまして。
熱々のお粥にトッピングも多く、お茶付きで450円なり。
量もほどほどで、いい感じでした。
入院中に出たお粥より、よっぽどうまかったっす。

点滴後のお仕事

2009-05-19 | 闘病生活
土曜日に点滴を受けて、月曜日にお仕事。
さぁて、体が持つだろうかと不安でした。

体力的には問題ありませんでしたね。
ただ、大量の水分のせいで、やっぱり足がむくみます。
パンツルックで行ったので外からは見えませんでしたが
家に帰って見たら、パンパンに腫れ上がってましたわ。

仕事が終わる頃にはスネの辺りが痛かったし
首筋の筋肉も固まってました。
最近は慣れっこになっていて気にしていなかったけど
「そういえば筋肉痛なんていう副作用もあったなぁ」と帰りがけに思い出しました。

月曜日は仕事も忙しいので休みたくありません。
で、火曜日を休みにしてもらったのですが、それで正解かも。
今日は一日家にいましたが、動きが鈍かったです。
明日あたりはもうむくみも出ないだろうし、体も動くでしょう。
ただ今度は、1週間飲み続けるTS-1の影響がどう出るか
これがまた気になりますね。
今週はずっと様子見です。

ところで、新型インフルエンザはどうなるんでしょう。
絶対、東京にももう来てると思うんですけど。

私の勤務先は、本社が大阪なんですわ。
東京と大阪を行ったり来たりしてる人が大勢いるわけで
すでにウイルスは東京のビルにも侵入してるんじゃないだろうか。

各フロアの入り口には消毒液が置かれ
手を消毒しないと入室しちゃいけないんですが
そんなことで防げるとは思えないんですよねぇ。

マスクが売り切れてたりするけど
なぁんか現実的じゃないなぁと思うのは私だけでしょうか。

53回目の点滴

2009-05-17 | 闘病生活
昨日は新病棟での初めての点滴でした。
さてさて、新しい化学療法室はどんな雰囲気なのでしょう。

まずは採血へ。
採血室も初めてです。

今までより広く、採血ブースも多くなっています。
受付番号が液晶画面に表示されたら、指定されたブースへ行く仕組。
およその待ち時間も表示されます。
やはり空港のよう。
ジャンボが発着するような大きな空港ではなく
どこか地方のローカル空港の待合室って感じかな。

順番が来てブースへ行くと、キレイなデスクに
ちゃんと手荷物置き場もあってなかなか快適。
でも、せっかく新しくなった大きな椅子に、なぜかキャスターがついていません。
腕を伸ばして楽な姿勢をとるためには
いちいち「よっこらしょ」と椅子を持ち上げて移動しなければならんのです。
思わず文句が口をついて出てしまいましたよ。
「なんでキャスターついてないの?これじゃ動かせないじゃん。」と。
そんなこと、検査技師さんに言ったってしょうがないよねぇ。
ごめんなさい。

システムが新しくなったとはいえ、検査結果が出るまでの時間には変化はないらしく
やぱり診察開始まで1時間ほどはかかるだろうとのこと。
ならば朝食を食べに行くとしましょう。

展望レストランに行くと、なんとそこはランチタイムからの営業。
パンケーキ食べたかったのに。う~ん、残念。
しょうがないので1階にあるセルフサービスのレストランへ行きましたが
なんとなく心惹かれるものがありません。
・・・というよりは、隣のドトールから漂ってくるコーヒーの香りに惹かれてしまって。
結局ドトールで、チーズトーストとカフェラテをいただきました。

店員さんはまだ慣れていない様子で
席に座って待っていると、チーズトーストが届けられるはずが
なぜかアイスのカフェラテが届きました。
あの~、もうホットのカフェラテいただいてるんですけど。。。

でも、座席はゆったりしていて、朝早いせいか空いてるし
のんびり過ごすことができました。
病院にいるとは思えないひとときです。

小一時間をそこで過ごし、外科の待合室へ。
ほぼ予約時間通りに番号が表示され、診察室へ向かいました。
予約システムも新しくなって
今までのように、もっと遅い時間の予約の人が朝早く来て割り込む
ということができなくなったので、診察もスムーズに進むようです。
融通がきかなくなった反面、そういう利点もあるんですね。

血液検査の結果は良好。
白血球が6500。好中球が3770。
良くも悪くも、お仕事を始めた影響はまだ出ていないようです。
予定通り、点滴再開です。

今までは2週続けての点滴だったので
副作用を考慮して1回に入れる抗がん剤を少なめにしていたのですが
今回から1週おきなので、抗がん剤の量は元通りに増やしましょうということに。
副作用が強く出ないといいんですが。

ひとつ気になることがあったので質問してみました。
鎖骨が痛いんですけど。

胃ガンにありがちなのが、食道から左側鎖骨付近のリンパ節への転移なのだそうで
I医師もF医師も時々、鎖骨をチェックします。
だからこの痛み、ひょっとして?と思ったわけですが
I医師が言うには、鎖骨に転移していたら見ただけでもわかるくらいに腫れる。
痛みはその後、腫れがよほどひどくならないと出てこない、とのこと。
というわけで、この痛みは単なる「筋肉疲労」だそうです。
すみませんでした。
もっとちゃんと体を動かして筋肉をほぐせってことですね。

その後、化学療法室へ移動。
お~、椅子が増えている。今までの倍くらいの数の椅子がずらり。
スペースも広くなってるし、ロッカーもそれぞれに備え付けられてるし
なによりありがたいのは、室内にトイレがあること。
もう、点滴台を引きずって廊下をテクテク歩いて行かなくていいんですね。

この日は久々に細胞診をするので、I医師が直々に針を刺してくださいました。
細胞診の作業をしながら、しばし雑談。

今までの古い建物はどうなるんですか?と聞いてみると
どうやら取り壊して、遠くにあった医学部を呼び戻す予定だとのこと。
そしてさらに、その周辺の道路を拡張し、駅から直通バスを通す予定もあるそうで。

そりゃ助かりますねぇ。この病院、駅から遠いんだもん。
でもいったい、いつのことになるやら。

って、家に帰ってから気づいたんですけど
そのバスって、結局 学生のために 通すってことだよね。
患者のためにバスを通そうってわけではないのよね。
やっぱそういう病院なんだよ、ここは。

I医師の話では、この病院の土地は昔、米軍の施設だったそうで
外部からの攻撃を防ぐため、道路は狭く入り組んだ作りにしたんだそうです。
おかげで、患者もタクシーも迷うってわけですな。

雑談しながら気づいたんですが、医師も看護師さんも
ユニフォームが新しくなっているではないですか。
医師のユニフォームはどうってことないけど、看護師さんのはやけにスタイリッシュ。
金かけてますねぇ。

でも、せっかくのかっこいいユニフォームの上から
使い捨てのビニールのエプロンをさせられているのが気の毒でした。
まぁ、新型インフルエンザなどの問題もありますしね
感染予防にはそのくらいしなければいけないんでしょうけど
なんか、暑苦しそうでした。

テレビを見ながら点滴を開始。その後、また爆睡してお昼過ぎに終了。
会計を済ませ、さぁてお昼ご飯でも食べましょうか。
コンビニでおいしそうなチーズケーキを見つけたので
それと缶コーヒーを持ってセルフサービスのレストランのテーブルへ。
見ると、隣の人がアメリカンドッグをほおばっています。
なんかおいしそう。
今度はあれ食べよっと。

ケーキを食べ終え、あらかじめチェックしてあった喫煙所へ。
ここだけはまだ工事中、っていうか
キレイにする気ないだろうって感じで放置されていますが
かなり広いし屋根はあるし、ベンチもあって換気もちゃんとしているので
なかなか快適な空間です。

一服して、さて帰りましょうとドアを開けたら目の前にI医師が。
うすうす感づいてはいましたけどね、やはりスモーカーだったんですね。
お互いなんとなく気まずい雰囲気で苦笑いしながらすれ違いましたが
先生、見えてますか?ドアにでかでかと書いてある注意書き。
職員の使用禁止 のはずですよ。
怒られたってしらないから。


点滴は1週間おきですが、抗がん剤の量を増やしたので
念のため来週も血液検査だけ受けに来て、と言われました。
白血球の減少具合を見たいんだそうです。
私も仕事への影響が心配です。
来週、無事に切り抜けられるでしょうか。

おまけ。

金曜日に、1週間無事に仕事を終えられたお祝いに買ってきたシュークリーム。
こういう魅力的なスィーツを売っているお店がたくさんあるので
毎日誘惑に駆られるのですが、見つけるたびに買ってたら破産しちゃいますので
週末までじっと我慢しました。

そして土曜日、病院から帰ると娘ッ子がこんなのを買って待ってました。

ミスタードーナツが出しているモスバーガー風のドーナツ。

バーガーの方の中身はチョコとクリームなんですが
チュロス風のポテトは、ホントにポテトでした。ちゃんとケチャップついてくるし。
モスのポテトよりおいしかったかも。
けっこう気に入りました。

1週間が過ぎました

2009-05-15 | 我が家の近況報告
仕事を始めて、無事1週間が過ぎました。
かつてやっていたことを体が思い出し始め
まだ役に立てるほどではないにしても
どうにか邪魔にはならずに済んでいるんじゃないかと思います。
電話応対だけは、まだ緊張するけど。

朝は意外に時間に余裕があり、毎日お弁当作ってました。

玉子サンド:スクランブルエッグバージョン
ジャムサンド
玉子サンド:ゆで玉子バージョン
ツナサンド
チーズサンド

一通りのローテーション終了。
コンビーフサンドも作りたいけど、コンビーフ缶ってけっこう高いのよね。
ツナで我慢我慢。

それぞれに、茹でたキャベツやブロッコリーを入れて
ゼリーやプリンとフルーツをあわせたデザートと一緒に。
水筒にはカフェオレを入れて持っていきます。
今日は初めて、社員食堂のサラダバー200円なりを利用して
野菜を多めに摂ってみました。

これだけだと午後はお腹がすくので
引き出しにビスケットやらチョコレートやらを溜め込んでおいて
バリバリ食べてます。
そういうことが自由な会社でよかった。
仕事中の買い出しもOKです。

いや、別にご飯食べに会社行ってるわけじゃないんですけど。。。
一番の心配事でしたのでね。
今のところ、これでお腹痛くなったりすることもなく、無事に過ごしています。
来週からは、小さめのおにぎりとか、少量のお惣菜なんかも試してみようかと思います。

ただ、消化を始めた腸がぐるぐる言い出すのだけはどうにも止められず
自分のデスクやエレベーターの中で、ちょっと恥ずかしい思いをしちゃいました。

肝心の仕事はといえば。

回りの方が気を使ってくれて「今は体慣らしだからね」と
ちょっとずつしか仕事をくれないので、ヒマです。
来月にはむちゃくちゃ忙しくなるようなので
それまでは無理しなくていいとのこと。
申し訳ないけど、ありがたいです。

問題は来週ですね。
明日、点滴を受けてその影響がどの程度出るものか。

私の勤務は月間14日勤務のパートで、基本的には自分の希望で出勤日を決められるので
点滴の影響が出やすい火曜日をお休みに当ててもらうことにしたのですが
それで無事に過ごせるかどうか。
迷惑かけずに済むといいんですが。

久しぶりの点滴なので、来週、体がきつくないといいんだけどな。

修学旅行のお土産

2009-05-12 | 我が家の近況報告
娘ッ子が一昨日、北海道への修学旅行から帰ってまいりました。
くたくたになって機嫌悪いかと思ったら、かなりの上機嫌でご帰宅。
楽しかったようです。

わざわざ購入したキャリーバッグに、あれもこれもと詰め込んでいった荷物は
ほとんど全て、宅配で送ったと言う。
じゃあ、持ち帰ってきたそのバッグには何が入ってるの?

お土産がぎっしり詰まっておりました。

旅行の最終日は日曜日で、私は家におりましてね
函館朝市でショッピング三昧だった娘から
「あれも買えるよ、これも買えるよ、どうする?ほしい?」と
頻繁に電話でお伺いがありました。
買えるんなら買って、でもお小遣い足りなくなりそうなら無理しなくていいから、と
こちらからねだることはしなかったつもりですが
私の好みをよく知っている娘は、あれもこれもと買ってきてくれたのであります。

最大のヒット。

娘よ、でかしたぞ。
デパートの物産展でだって、買うの難しいんだから。
まして新作マンゴー味なんて、絶対食べられないと思ってたのに。

もうひとつのヒット。

千歳空港じゃ、いまだに簡単には買えないらしいじゃないですか。
よくぞ見つけてくれました。


私がこういうの好きだってこと、よくわかってるじゃん。


「白い恋人」の石屋製菓で見つけたというパイ生地を使ったミルフィーユのお菓子。
これもまた私好み。


これは、中身は飲んじゃったけど私に見せるためにボトルだけ持ち帰ってきたという
北海道限定ドリンク。


じゃがいもの糖分とか、さくらもちフレーバーって、どんな味だったんだろう。


パフチョコなんだけど、ちゃんとじゃがいもの味がしました。
けっこう好き♪

そして一番重たかったと思われるのが・・・

ほっけ。
30センチ超の特大ほっけの干物が4枚。
もちろん両親宅にもおすそ分け。
さすが、おいしかったですよ。
ただ、目玉にタグが突き刺さっているのが、どうにも気の毒で・・・

「ほっけなんて買ってる友達いたの?」と聞いたら
けっこう海産物を買い込んでる子が多かったらしく
なかにはカニを丸ごと大量に持ち帰った子もいたらしいです。


これは買ったわけではなく、旅行の途中で強制的に作らされたという手作りジャム。
これがなかなかおいしくて、お弁当のサンドイッチにさっそく使いました。
果肉がしっかり入っているからボリュームあるんです。

この他にふりかけだとか昆布飴だとか
あとはバイト先や友達へのお土産をぎっしり詰め込んで帰ってきた娘ッ子。
「旅行に出るとお母さんがいっぱい買い込んでくる気持ちがよくわかった」とのことでした。

おかげさまで、私もおいしいものや珍しいもの、たくさん食べられましたよ。
お疲れさん、そしてゴチソウサマでした。

キティちゃんもちゃんと買ってきてくれました。えらいぞ。
それはまた後日アップいたします。

新病棟への初めての通院

2009-05-09 | 闘病生活
今日は久しぶりの通院日。
ただし点滴はなしで、診察だけです。
いざというときのために新しい病棟を見ておきたいと言う母と一緒にでかけてまいりました。

3日前にオープンしたばかりの建物は堂々と立派で、遠くからでもよく見えます。
・・・が、さて入り口はどこ?

救急車と、自家用車やタクシーで来る人を重視した作りで
歩行者はまったく尊重されていないエントランス。
何度、車の邪魔をしてしまったことか。
もうちょっと歩行者エリアをわかりやすくしてほしいなぁ。

中へ入ると、そこは豪華ホテル並みの吹き抜け。
受付機械の前でとまどっていると案内の人がすっと寄ってきて
手続きの方法と診察室への道順を丁寧に教えてくれました。
サービスもホテル並みです。最初だけだろうけどね。

診察室は、大きな窓に面した広い広い廊下に囲まれていて
その廊下が待合室を兼ねています。
ところどころにはテーブルとソファも置いてあって
付き添いの人などがくつろげるようになっていました。
窓の外には桜並木。
母いわく「来年はここにお花見に来ようか」
ほんとに、絶好のお花見スポットですわ。

壁には大きな液晶画面が埋め込まれていて
そこに、受付でもらった受付用紙に書かれた番号が表示されたら
診察室へ入ります。
名前を呼ばれることはありません。
診察の進行状況も随時表示され「予約時間より30分遅れ」なんてこともわかります。
なんとなく空港で飛行機の到着を待っているような感じです。

待合室に面した廊下の他に、診察室裏側には関係者用の迷路のような通路がある模様。
若い女医さんが道に迷ったらしく
外科の受付嬢に「○○の病棟へ出るにはどこから行けばいい?」と聞いていました。
みなさんまだ、慣れていらっしゃらないのですね。

診察室へ入ると、I医師が新しいPCと格闘しながら迎えてくださいました。
おっ、先生。机や椅子もちゃんと新しくなっているじゃないですか。
よかったですねぇ。
でも、診察用の簡易ベッドは古いままでした。

連休中、救急病院に飛び込むようなこともなく無事に過ごしたことと
仕事を再開したことをご報告。
そして今後の治療予定について相談しました。

仕事を始めるにあたって、やはり不安なのがタキソールの点滴による体調不良。
むくんだり、だるくなったり、下痢がひどくなったりしますからね。
今までは2週間連続で点滴をしてTS-1も飲み1週間休むというペースでしたが
2週目の点滴後はTS-1も体内に蓄積して、どうしても体がつらくなります。
そこで、抗がん剤投与を1週おきにしてはダメかと聞いてみました。

I医師が言うには、私の受けている治療法はまだ人数が少ないため
2週連続を1週おきに変えてどうなるかというデータがない。
でも、極端に効果が落ちるということは考えにくいし
副作用などの関係で実際そういうペースで治療をしている人もいるとのこと。

そこで、しばらく1週おきにしてもらい
血液検査の結果があまりにも悪くなるようなら考えましょうということになりました。
これで安心です。
来週から点滴を再開しますが、今後は隔週の通院となるので気分的にも楽ですね。

さてそこからまたI医師はPCに向かって悪戦苦闘。
電子カルテに完全移行したとかで、診察内容もその場で入力しなきゃいけないし
血液検査の予約、診察の予約、点滴のための化学療法室の予約、そして適切な薬の処方。
今までのように「適当に予約しておくから、時間通りに来なくても平気だよ」
というわけにはいかないようで
診察と点滴の予約時間がダブってるとかの不備があると「診療終了」にできず
PCも閉じられなければ予約や処方箋の発行もできない。
まったく融通が利かなくなってしまったようです。
さんざ苦労したあげく、トラブルに備えて裏で待機していた
システム担当のPCメーカーの方を呼びつけて見てもらっていました。

ようやく処方箋を出してもらい、診察終了。
「ほんとに申し訳ない」と、手間取ったことにI医師は平身低頭でした。
いやいや、GWも休みなしで働いていらしたのでしょう。
頭が下がるのはコチラの方。
お見舞いのお花でも贈りたい気分でしたよ。

それにしても、PCを使い慣れていないお医者様などは
いったいどうなさっているのでしょうね。
必死にPC研修でも受けているのでしょうか。

さぁ、今日は点滴もないし、ゆっくり病院の中を見学して回りましょう。
ということで、まずは屋上へ。

きれいに整備された広い屋上庭園。
ベンチもあって、お弁当を食べることもできそうです。
入院中のお散歩にもいいですね。

ちょうどお昼時でお腹もすいたので、展望レストランへ。

メニューが豊富です。
セルフではなく、ちゃんとウェイトレスさんが案内してくれます。
「展望」というわりには、日当たりの良すぎる窓にはカーテンがかかっていて
ちっとも展望じゃありませんでした。

私は薬膳粥セットをいただきました。


熱々でおいしかったんですけどねぇ。
これで1280円は、病院のレストランにしちゃ高くないですか。
飲み物つかないし。
今日は母が一緒だったから出してもらっちゃったけど
自分ひとりの時には食べられませんね。
でも、パンケーキとかパフェとかおいしそうだったので
次はそういうお手頃価格のものをいただくとしましょう。

ゆっくりくつろいだあと、1階のコミュニティストリートというエリアへ。

やはり大きな窓に面したアーケードの中に
コンビニ、セルフサービスのレストラン、私の大好きなドトールが並んでいます。
おぉ。こっちの方が食べるものいっぱいありそうじゃん。

レストランもセルフだから安いし軽食もあるし。
病院でドトールのコーヒーが飲めるなんてうれしい。
ミルフィーユもおいしいのよね。
コンビニも大きくなって品揃え豊富そうだし、次回以降の通院がちょっと楽しみです。

トイレもきれいだったし、エレベーターもいっぱいあって快適な病院になっていました。
これなら入院病棟もさぞかし設備がよくなっていることでしょうけれど
そちらを見る機会は、ないに越したことはありません。
入院病棟のご報告はできないことを祈っていてくださいませ。

久しぶりのお仕事

2009-05-08 | 我が家の近況報告
とりあえず2日間、無事にお仕事おわりました。
体力的にはどうということもないけど
精神的にはきっと疲れているのだろうと思います。
自分ではよくわからないけど。。。

昨日、初日の勤務。
さすがにドキドキでした。

娘ッ子が修学旅行にでかける日でもあったので
始発の電車で羽田に向かう娘を見送るため、朝4時半に起床。
具合はどうだ、忘れ物はないか、羽田までちゃんと行けるか、と慌しく見送った後
1時間ほどお布団にもぐりこんでウトウトし、その後、私もいよいよ始動。

いろいろ荷物が多いのでお弁当は作りませんでした。
私の勤務は、朝10時から午後4時までのパートタイム。
初日なので派遣会社の担当者と待ち合わせ
すでに業務が始まっている職場へと乗り込みました。
みんなに無表情でスルーされたらどうしよう。。。

前に何度も訪れたことのあるオフィスですが
2年半の間に、男性総合職の方はほとんどが異動で入れ替わってしまっていて
見知らぬ人ばかり。
でも「こんなに良い人ばかりが集まっているのは珍しい」と思うほど
みなさん、仕事の手を止め、立ち上がって満面の笑顔を向けてくださいました。
私よりもずっと年若い(息子と言ってもいいくらいの人だっているのに)人たちが
こんなパートのオバサンに笑顔で「よろしく!」と言ってくれるなんて
まぁ、なんてうれしいこと。
ちょっと、いや、かなり安心しました。

10時に行って、オフィスを案内してもらったり
ちょっとしたお仕事させてもらったりしているうちに、11時半からお昼休み。
あっという間です。
いったんお外に出て、パン屋さんでサンドイッチを買ってから社員食堂へ。
そこで、同じ部署の女性社員さんたちと一緒にお昼を過ごしました。
以前から仲良くしている人もいるけど、初めてお会いする方もいます。
でも、改まったご挨拶などすっ飛ばして、おしゃべりの渦の仲間入り。
ここでもまた一安心です。

1時間たっぷり休憩してオフィスへ戻ると、前の勤務先からお花が届きました。

すんごいうれしい。涙が出そうなほど、うれしいです。
今日まで机の上に飾っていましたが、週末なので持って帰ってきました。

またあれこれお仕事の指導をうけてから
前の勤務先に、お花のお礼がてらご挨拶に行きました。
これからまた業務上、頻繁にお世話になります。
うるさいのが戻ってきた、なんてうっとおしがられないかしら。。。

ドキドキしながらオフィスのインターフォンを鳴らすと
すかさずドアが開いて、中にいた方々がみな立ち上がって
これまた笑顔の花道の中へと迎え入れてくださいました。

社長にご挨拶し、ちょっと雑談した後
「じゃあみんなに挨拶を」と突然、想定外のスピーチをすることに。
なにをどうしゃべったか、よく覚えておりませぬ。
ただ、こうやって仕事を始められるまでに回復したこと
これからまたお世話になること
ブランクがあるのでご厄介をおかけすると思います、なんてことを
しどろもどろに、ちょいと泣きそうになりながら話してまいりました。

その後も、以前から知っている人たちが口々に「おめでとう」と声を掛けてくださり
初めてお会いする方々からは「よろしく」と挨拶され
なにも気の利いた返事ができないまま、ただひたすら頭を下げるばかり。

「おめでとう」なんて言われると思いませんでした。
ガンから生還してきたことを喜んでくれる人がこんなにいたなんて
幸せって、こういうことなのかもしれないな。

初日はこれで終わり。

名残惜しいけど急いでオフィスへ戻り後片付けをして、他の人たちより一足先に退社。
早く帰らなくちゃ。
だってこの後、友達と飲みに行くんだもん。
就職祝いにデザートをご馳走してくれることになってるんだもんね。
楽しみ楽しみ。

いったん家に帰って着替えてから、近所の新装オープンした居酒屋へ。
あれもこれもとたくさんのお料理をいただきながら、しゃべって笑って
久しぶりにカクテルを1杯飲み干しました。
アルコール度数、かなり低かったけどね。
いい気分になれました。
ご馳走になったデザートは、生八橋の乗った黒蜜アイス。
おいしかったです♪

さて2日目の今日。
昨日のお酒もなんのその。私は元気です。
今日はお弁当を作りました。

こんな程度ですけどね。
マヨネーズとお砂糖で味付けしたスクランブルエッグと
輪切りにして柔らかく茹でたブロッコリーの茎を挟んだサンドイッチ。
パンは、消化が良くなるように両面をトーストしました。
卵を2個も使っちゃったら、けっこうなボリュームでしたわ。

この他に、マンゴープリンと一口サイズに切ったリンゴを合わせたデザートも。
お昼休みがたっぷりあるので、ゆっくり食べられて
お腹が痛くなったりゴロゴロうなりだしたりすることもなく、無事に過ごせました。
この調子ならなんとかなりそうです。
慣れてきたら、お惣菜やおにぎりなんかも食べられるかも。

仕事の方は、さっそくけっこう時間のかかる作業を任せてもらえたので
一日があっという間に過ぎ、2日目からいきなり残業してきましたわ。
自分でできそうなことはどんどんやらなくちゃと
前任者が置いていってくれたマニュアルを見ながら動いているうちに
次第に体が「お仕事モード」になっていくのがわかりました。

やっぱり私、こうやって働いているのが好きなのかもしれないな。
昨日は緊張してたし「明日も仕事かぁ」と憂鬱になったりもしたけど
2日間終わってみてトータルな感想はと言えば、やっぱり 楽しかった です。
そして、自分がいかに人に恵まれているかを実感いたしました。

ここで応援してくれる人、就職を祝ってくれる友人、復帰を喜んでくれる職場の人たち。
ホントに心から ありがとうございます。

来週からまた抗がん剤治療が始まれば、時にはしんどくなることもあるだろうけど
無理せず甘えず、うまくバランスを取ってやっていけるようがんばります。

とりあえずこの土日。
娘ッ子もいないことだし、ゆっくり体を休めることにいたします。

出勤二日目

2009-05-08 | 我が家の近況報告
娘ッ子がいないのにムダに早起きしてしまい、ゆっくりお弁当を作って
雨だからと余裕を持って家を出たら30分も早く着いてしまいました。
駅前ドトールで塩キャラメルラテをいただいております。
まだ時間配分うまくいきませんね。
今日もまだ胸はドキドキです。
お仕事の報告はまた改めて。