ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

内視鏡検査

2006-09-28 | 闘病生活
無事に胃カメラ飲んできました。

胃をキレイにする飲み薬→バリウムを思い出させる味でした。
胃の働きを弱くする注射→筋肉注射だったけど注射の痛みは平気です。
ゼリー状の麻酔→ノドに入れて1分。ノドの奥に入れる?でも飲み込むな?
んなことできません。
吐き出したあとも口の中に粘りついてて最後まで気持ち悪かったです。
スプレーの麻酔→文句なしにまずかった。

で、1回目のチャレンジ。
無理。
スプレー麻酔を追加してもらって2回目のチャレンジ。
やっぱり無理。
無理だって言ってんのにさ。無理矢理突っ込まれました。

その後、モニターを見ていたら気がまぎれてだいぶ楽でしたが
お腹に空気を入れられたのはしんどかったです。
私はどうなっちゃうんだろう?と、とても悲劇的な気分になりました。
スカートのホックをはずしておけばよかったです。

もうやめて、もうやめて、と言ってるのに(言葉にはなってなかったが)
「もう終わりにしようね」と言いながら何分経った?
組織を採取して、しつこく胃の内部を見せられて、
しかも「食道から胃の入り口まで見ていこうね」って言ってたはずが十二指腸まで入れてるし。。。
「うんきれいだね」って、だったらさっさと抜いてくれ。

結局、胃の中が派手にただれていまして、あちこちで出血。
腫瘍が1個。
ストレスが全部胃にくるタチなので、思い当たる節はたくさんあります。
ストレスはこわいです。はい。

もう二度と、あんなことはゴメンだと思うけど
昔飲んだバリウムに比べたら、終わった後が楽な分、カメラの方がいいかも。

事の起こりは・・・

2006-09-27 | 闘病生活
ちょっと前からあったんですよね。
食べ物がノドのちょっと下あたりにつっかえる症状。
最初のひとくち目をクリアしてしまえば起こらないんだけど。
それに、たいていは5分くらいじっとしてれば治ったんです。

でもこの日は違いました。

会社の同僚とランチに出て、ずっと楽しみにしていた新規開店のお店へ。
おいしそうな「厚揚げの麻婆豆腐」をひとくち飲み下そうとしてつっかえちゃいました。
携帯をのぞくふりをして様子を見ていましたが、なんかいつもと違う。
すぐに席をはずしてトイレに駆け込んで、そこから1時間半ほど籠もってました。
水も唾液も飲み込めない、かといって吐くこともできない。
しゃべることもできないから携帯メールで同僚と連絡をとり、あとはじっとかがみこんでいました。

さすがの私もこれはヤバイと思いましたね。
で、その日は早退して病院へ。
翌日さっそく内視鏡検査を受けることになりました。

その日の夕飯はもちろん「厚揚げの麻婆豆腐」作りましたよ。
楽しみにしてたのに食べられなくて悔しかったんだもん。