ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

手提げ袋

2007-11-30 | ウサギ
小雪が見慣れない手提げ袋を発見。

ハイッテ ミヨウカナ。


ハイレタカナ?

そこは持ち手ですぜ。

今度ハ ハイレソウカモ。


結局中に入ることはできませんでした。
犬や猫のように器用ではないので
この後、上から押しつぶしてしまいました。
柔らかい袋は苦手なのですね。

ヤッパ 旅行カバンガ イイナ。

鯛茶漬け

2007-11-28 | 我が家の近況報告
丸の内で、前の職場の女性とランチをご一緒してきました。
今日いただいたのは、鯛茶漬け。



お刺身は食べられない私ですが
これなら軽く火が通るので平気です。
そして、大好物なんです。

ホントは、病気が治った暁のお祝い御膳としてとっておこうと
ずっと食べずにいたのですが
たまたま今日行ったお店にあったものですから
我慢できなくて食べちゃいました。
おいしかったです。

1年間治療をがんばったご褒美・・・ということで。

3連休だったのに・・・

2007-11-26 | 我が家の近況報告
・・・どこにも行きませんでした。
う~む、つまらん。
せっかくいいお天気続きだったのに。
洗濯とお掃除と布団干しと、部屋のお片付けに専念してました。

なんかとってももったいないことしたような気がする・・・・

ま、いいか。

小雪とドーナツ

2007-11-23 | ウサギ
ドーナツを買ってきました。

虎視眈々。

アノ箱ハ カジリガイガ アリソウデスネ。

箱でよければ後であげますよ。

検査だけの通院日

2007-11-21 | 闘病生活
昨日、血液検査と診察だけを受けに病院へ行ってまいりました。
I医師が、3連休中に来なくていいようにと取り計らってくれたんですな。
検査結果が悪ければ連休中でも来てもらうことになるけどね、という条件付きで。

採血は、とても上手なベテラン(と思われる)女性。
前回の採血からあまり日が経ってないので
同じ左腕に針を刺されるのは不安。
この人なら右腕でも大丈夫なはず、と右でお願いしました。
でもやっぱりやりにくいらしく、ちと痛みました。

今日は“いつものI医師”は外来に出ていません。
同じチームの“別のI医師”が診察してくださいました。
お久しぶりでございます。

白血球は4000。好中球は48%で1920。復活です。
他にも特に異常なし。
じゃあ今度の土曜日から再開しようか、と言われてしまいました。

え~と“いつものI医師”は、次はお休みだとおっしゃってたんですけど・・・
私もせっかくの3連休だし、あんまり点滴したくありません。

そう答えると“別のI医師”は笑って
「どこかへお出かけですか?」などと聞きながらカルテを書いておられましたが
ふと見ると、次は3連休だし点滴はお休み、なんてことが
しっかり日本語で書いてありました。
そんなことまで書いちゃうんですかぁ?

僕が聞いたことはちゃんと伝えておかないとね、とのことです。

話しやすい愉快な先生なので、そのままお別れするのももったいないと思い
ちょっと質問。

こんなふうに治療の日程にわがままばかり言ってていいんでしょうか?
“いつものI医師”は優しいからいつも許してくださるんですけど・・・

正直言って、治療のために楽しみを犠牲にしたくない一方で
こんなんじゃ治るものも治らないんじゃないかという不安もあったのです。

“別のI医師”はおっしゃいました。

この治療をこのペースで正確にやれば治るというものではなく
その人の経過を見ながら変えていくべきであり
私の場合、旅行に出かけたりするたびに
その後の検査ではいい結果が出ているから
そのやり方でいいんじゃないだろうか。

というようなことでした。

evidenceよりもexperienceを重視するのが最近のやり方なんですよ、などと
横文字を使われて戸惑いましたが
話し方そのものが柔らかいのでわかりやすかったです。
でもやっぱ、横文字は使わない方がいいと思うけどね。

いつもと違う先生に、いつもの治療を認める言葉をいただいて
気が楽になって帰ってまいりました。
たまには違う先生に診察を受けるというのもいいものです。

平日の午前中はさすがに病院も空いていたので
診察が終わったのが午前9時半。はやっ!
病院近くのファミレスに入って遅めの朝食をしっかり食べ
ゆっくり買い物をして帰ってきたのがお昼頃。

午後はお昼寝をして過ごしました。
そして目覚めたとき、あまりの寒さに思わず近くのホームセンターへ行き
「カーボンヒーター」なるものを買いこんできました。
暖かいです。
温風が出ないのでノドも痛くならないし。

次回の通院は予定通り、12月1日です。

お台場へ行ってきました

2007-11-19 | 我が家の近況報告
土曜日の点滴が中止になり、おかげで体調良好の、昨日は日曜日。
お天気も良好。
娘ッ子のバイトもなし。

・・・となれば、どこかへ出かけないわけがありません。
お台場へ行ってまいりました。

もうすっかり街はクリスマスです。

建物の地下からそびえ立つクリスマスツリー

大きすぎて全体が入りませんでした。

ビルの谷間に飾られていたツリー

ホントは観覧車と一緒に写したかったのですが
今度は観覧車が大きすぎて入りませんでした。

砂浜に面して飾られていたツリー

電飾によって、めまぐるしく模様が変わります。
こんな感じ。

赤や緑の時もありました。
技術の進歩ってすごいですねぇ。

そしてレインボーブリッジと東京タワーと自由の女神の競演

寒かったのでいい加減に撮ってしまったのを、今後悔しております。
もっとはっきり写るようにがんばればよかった・・・

しっかり買い物もしてきましたよ。
これからの寒い季節の通院を乗り切るため、丈の長めのジャケットと毛糸の帽子。
そして、軽くてシンプルで、たくさんものを入れても型崩れしないカバン。
これも通院用。通院時はけっこう荷物がかさばるのです。
条件ピッタリでしかもお値段お手頃のものを売っているお店があるので
大き目のをひとつ購入してきました。

娘ッ子は、ミニスカート2着とセーター。
それに、髪を束ねるための「シュシュ」というものをいくつか購入していました。
バイト先の飲食店で髪を束ねるのに使うのですが、やはり女の子。
そんなときでもおしゃれをしたいようで、最近けっこう買い集めてます。

あれこれ買い物をして、いろんなものを食べて
たっぷり歩き回って帰ってきました。
あぁそうそう、ウサギにおみやげも買ってきました。
近所のペットショップでは売っていない、ウサギ用のラムネ菓子。
これを買うためにわざわざ出かけていくこともあります。

収穫がたくさんあったので、満足満足。
財布は寒くなっちゃったけど・・・

キレイなツリーを見ながら娘ッ子と話し合っていました。
「こんな場所にさぁ、親子2人ってどうなのよ。。。」
まわりはカップルばっかりでしたから。

16回目の点滴中止です

2007-11-17 | 闘病生活
この冬一番の寒さ、という今日。
朝からがんばって病院へ行ったにもかかわらず
またまた点滴は中止になってしまいました。

治療には関係ありませんが、最寄駅でのお話から。

土曜日の朝ということで電車は空いておりました。
扉横の席に座って発車を待っておりますと
ドアが閉まる音と同時に、なんとか乗り込もうとする駆け込み乗車の足音が・・・

横の扉に、ちょっと(いや、かなり?)お太り気味のオバサマが
どう見ても物理的に無理だろうと思われるわずかな隙間に
腕と肩を突っ込んできました。

あきらめて腕を引っこ抜くかと思っていたら
このオバサマ、だいぶ柔らかめのお肉をお持ちのようで
「あら挟まっちゃったわぁ」と言いながら、ずるりずるりと巧みに車内へ侵入。

電車の扉というのは、人が挟まったからといって
そう簡単に反応するものじゃありません。(そんなことじゃ困るんですけどね)
ましてこの地下鉄はワンマン運転で、助けに来てくれる駅員さんもいない。
閉まり続けようとする扉をボディで押し広げながら
なんとほぼ全身を車内へ入れることに成功したオバサマ。すごい!

しかし、最後の難関、足首が残っておりました。
こりゃ抜けねぇだろ、助けなきゃいかんかな?と思わず立ち上がったものの
どうにも手を出せずにオロオロしておりましたら
これまたお見事、うまーく足の向きを変えながら
脱げかかったパンプスを落とすこともなく、無事に乗車を果たしたのであります。

車内は拍手・・・のわけありません。みな迷惑顔でした。当たり前だ。

でもそうとう痛かっただろうなぁと思った次第です。
駆け込み乗車はおやめください、とのアナウンスが
即、流されたことはいうまでもありません。

さて、発車時間が遅れることもなく予定通りに病院へ着き、採血へ。
順番よりかなり早いタイミングで名前を呼ばれたので不審に思っていると
看護師さんが出てきて「昨日採血しませんでした?」と聞かれました。
予想外の質問をされるとフリーズしてしまう私の頭。
絶対来てないはずなのに、ひょっとして私、来た?と考え込んでしまいましたよ。
I医師が先週、採血の指示をパソコンに入力した際に日付を間違えていたようです。
外来に問い合わせてもらい、無事採血を受けることができました。

採血の担当は、入山法子という女優さんに似た感じの若い女性検査技師さん。
とっても時間がかかって、とっても痛かったけど
ものすごく一生懸命やってます!って感じが伝わってきたので、好感持てました。
がんばって上手になってください。

白血球は2800。好中球は32%で896。大幅ダウンです。
どうしちゃったんでしょ。
そういえば今週は、副作用の筋肉痛が軽かったかわりに
ずっとだるくて、朝寝や昼寝や夕寝をよくしていました。(寝てばっかりかい!)
白血球が少なかったせいなのでしょうか。

これで点滴や投薬をするとさらに下がる可能性があるとのことで、中止です。
白血球を増やす注射を久しぶりに打ってもらいました。

来週はもともと点滴が休みの予定でしたし
私も3連休に点滴なんぞしたくないので
その間に診察だけ受けて、血液検査の結果が良好であれば
12月1日から再開、ということになりました。
3連休はまたお出かけ?と笑顔で聞くI医師。
えぇまぁ。。。旅行じゃありませんけどね。遊びたいじゃありませんか。
街のイルミネーションも輝き始める時期ですし。

次回はもう12月かぁ。ということで、さっそく年末年始の予定をチェック。
こういうときは、私の頭の回転は速いです。
順調にいってもいかなくても、年末最終の土曜日の治療はお休みです。
これでおいしくおせちをいただけます。自分じゃ作りませんがね。

これまた関係ない話ですが
今日のI医師は、無精ヒゲで真っ黒な顔をなさっておられました。
宿直明けと思われます。ご苦労様でございます。
意外とヒゲ、濃かったんですね。
かなり黒いよ。剃った方がいいよ。とは言えずに退出してまいりました。

去年、初めての手術を受けてから
早くも1年が経っていたことに気づきました。
半年くらいかなと覚悟を決めていたのに
その倍の期間を元気で過ごせたことに改めて驚いております。
1年を生き続けることがこれほどありがたいものだとは知りませんでした。

その一方で、1年間も自由な時間があったのに
いったい私は何をしていたんだ?
1年もあったら何か資格の1個くらい取れただろうよ、という焦りもありますが
ここで焦っちゃいかん、と言い聞かせて
まだこれから長い道のり
「食っちゃ寝」の生活をありがたく続けさせていただこうと思います。

2007-11-16 | ウサギ
コノ壁ハ 私ガ カジリマシタ。



あまりに汚くされたので、上から板を貼り付けてせっせと補修したのですよ。
なかなか会心の出来栄え、と思っていたのに。
それなのに・・・



さらに上をかじられました。
とりあえず糊でペタペタと貼ってみましたが
一部は小雪の腹の中に納まった模様。

さてどうやって補修しようか。

琴の後姿

2007-11-14 | ウサギ
琴ちゃんのおしり。





カワイイデショ。

ウサギの尻尾は、イラストなんかでは真ん丸く書かれることが多いですが
実はけっこう平べったくて長いです。
それが上下にピコピコと動く様は、かなりかわいいです。

15回目の点滴

2007-11-11 | 闘病生活
快適な生活にも別れを告げ、早くも15回目の点滴を受けてまいりました。

朝から雨。
着て行くものに困ります。
雨だし寒いからスカートなんかはきたくないけど
私はパンツルック持ってないし。
お腹が窮屈なのもダメだし。

結局、家で着ているトレーニングウエアみたいなズボンに長袖のTシャツ
それにパーカーを着て帽子をかぶって、まるでジョギングスタイル。
こんなかっこで電車乗ったことないぞ、ってな格好で出かけました。
なりふり構っていられるかい!わたしゃ病人じゃい。と開きなおって。

採血は、前にもお世話になった両家のお嬢様風キレイなお姉さま。
あいかわらずお上手ですこと。

朝食をとり、診察へ。
I医師は鼻炎に苦しんでおられました。
診察中も鼻はかむし、くしゃみはするし。
病院へ来ると症状がひどくなるんだそうです。
仕事嫌いなんですかぁ?

白血球は3800。好中球は38%で1444。順調です。
風邪をひいてたんですけど・・・と報告したら
他の数値を見て「う~ん、まったく異常なしなんだけど」と。

んなこと言ったって、ホントにひいてたんだもん。
くしゃみも鼻水も出たし、頭痛もしたんだから。
それに私には珍しく、いったん治りかけたのがぶり返したりもしたんだから。
でも数値にはまったく現れていなかったそうで
熱がないならOKということになりました。
どうせ私は丈夫ですよ。

点滴のために化学療法室へ行くと
6つあるリクライニングシートがなんと満席。
他の先生が間違って予約を重複して入れてしまったとかで
ちょっとゆっくり目に病院へ行った私はあぶれたわけです。

1時間くらい時間つぶして来てくれる?と言われたので外へ出ましたが、相変わらずの雨。
しかも病院の周辺には、時間をつぶせるようなお店がありません。
しかたないので駅まで戻り1件だけあるカフェに入って過ごしました。
朝、雨の中歩きたくないからとタクシー奮発したのに結局歩くんじゃん。
もったいないことをしました。

そろそろかなと病院へ戻ると、ちょうど席が空いたところだったので
大急ぎで点滴開始です。
なんせ2時間以上かかりますからね。
早く始めないと看護師さんが帰れない。

針を刺すのは今日も女性の研修医の方。
腕に刺すとき、また妙なところの血管を選ぶのであわてて止めて
いつもI医師が刺してくれるあたりにお願いしました。

点滴開始してから1時間もたつと他の席の方はみな帰ってしまい
私と看護師のOさんだけが残りました。
眠れなかったので少々雑談。

:もうじきに年末ですよねぇ、ついこの前夏休みの話をしたばっかりなのに・・・
Oさん:私、結局夏休みとれなかったのぉ。I医師は ハワイ に行ったみたいよぉ。
:(こりゃまずいことを言ったなと思ったので)でも年末年始は病院も休みだし・・・
Oさん:でも 救急外来の当番 が回ってくるのよねぇ。私そんなに病院にいるの好きじゃないんだけど。

尊敬いたします。
せめて年末年始にご迷惑をかけるようなことにはならないよう気を付けようと思いました。

そして、これから寒くなると点滴もしんどいねぇという話に。
お腹に2リットルのお水が入るわけですから、当然冷えます。
この季節でさえ、ヒヤッとしましたからね。Oさん、心配してくださいました。
で、冗談で「点滴の液、あっためます?」と言ってみました。
笑われるかと思ったら、Oさん、真面目に考えて
「う~ん、生理食塩水ならあっためても大丈夫だよねぇ。今度先生に相談してみるね」と。
ほんとですかい?薬の成分、変わっちゃったりしない?

午後2時頃、ようやく点滴が終わってI医師が針をはずしにやってきました。
鼻水ズルズルしながら。。。
お腹のポートから針を抜くときにはいったん引っ込み
鼻に、盛大にティッシュを詰め込んで登場。下を向くと鼻水垂れるんだって。
笑わせないでくださいよ。まだ針刺さってるんだからね、笑うと痛いんだから。

帰り支度をしていると、先ほどの「液をあっためる」話を
OさんとI医師が真剣に話し合っていました。
37度くらいならあっためても成分に影響はないんだそうです。
私は、冷蔵保存しているのを常温に戻す程度のことかと思ったんだけど。
まさかレンジでチン!するわけじゃあるまいな?
どんな結論がでるのか、楽しみにしております。

会計窓口が完全に終了してしまっていたので
支払いは次回ということになり、閉店間際の薬局に駆け込んで薬を受け取って
買い物をして、家に帰ってきたのは4時過ぎでした。

たいへん疲れましたが、なんとなく楽しかったので、まぁいいでしょう。