ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

新幹線の中です

2009-11-28 | 我が家の近況報告
昨日、無事に仕事を終えました。
やっと解放されてほっとしております。
そして休む間もなく今日から仙台へ家族旅行です。
一泊ですけどね。
なにかおいしいもの食べられるでしょうか。
帰ってきたらまた改めてご報告いたします。

1.2リットルの腹水

2009-11-22 | 闘病生活
昨日も腹水を抜いてもらいに、病院へ行ってまいりました。
今回はI医師といろんな話をする余裕があり、かなり有意義な1日となりました。

まずは腹水について。

我が家で購読している新聞に、実にタイムリーに
ガン患者の腹水についての記事が載っていたんです。

そこに書かれていたのは、

1.進行ガン(とくに胃がん、大腸がん、卵巣がん)の患者で腹水に悩まされる人はかなり多いこと

2.腹水の中にはたんぱく質が含まれていて、それを抜いてしまうと患者も衰弱してしまうこと

3.たんぱく質の中のアルブミンという成分は細胞の水分を適量に保つ働きをしているので
それが失われると腹水の溜まるスピードが速まってしまうこと

・・・などでした。

そしてそれらの問題を解決するために新しい治療法が試されているのだそうです。
それは、抜いた腹水を蒸留装置にかけ
ガン細胞や細菌を濾過してたんぱく質などの必要な成分だけを抽出し
腹水を抜きながら同時に点滴で体内へ戻すというもの。

患者の体力も栄養も保たれるし
何度か繰り返すうちに、腹水の溜まる頻度も少なくなってくるらしいです。

その新聞記事を切り抜いて持っていき、I医師に見せてみました。
すると意外にも「うちでもやったことあるよ」とのこと。
記事によれば、まだ使えるガンの種類が限られているようでしたが
おそらく胃ガンでも保険がきくだろうということです。

で、今後頻繁に腹水を抜かなければいけないのであれば
この方法を試してみたいと言ってみました。
ただしそれには入院が必要とのことです。

さらに、腹水を蒸留装置にかける際
やはりどうしても化学物質に触れてしまうため
ごくまれに、発熱などの副反応が起きる可能性もあることのこと。
そのため様子をみながらになるので、入院日数がどの程度になるかわからない、と。

どうせ仕事をやめてしばらく家にいることになるのだし
12月の旅行が過ぎればとりあえずなにも予定はないので
かまいませんよとお答えしました。

ただ問題がひとつ。
腹水から抽出できる必要成分はごくわずかなため
ある程度の量が溜まった状態でないと効果は得られないということ。
入院日を先に決めるのであれば、それまで腹水が溜まった状態で我慢しなければならないし
逆に腹水がどうしようもなく溜まったところで緊急入院という形をとるという方法もあるけど
いずれにしてもしばらく我慢の日々を過ごさなければいけないわけです。

となると、1ヶ月近くなんの予定も入れられませんねぇ。
私に耐えられるでしょうか。。。

次にI医師からこんな提案がありました。

やはりしばらく我慢して腹水をある程度溜めておき
その腹水を生理食塩水に見立ててタキソールの原液を流し込み
何日間かそのままにして抗がん効果が出たと思えたところで
腹水を抜く、というもの。
これなら、せっかく腹水を抜いてすっきりしたお腹に
あらためてタキソールと生理食塩水2リットル近くを入れる必要はないわけです。

ただし我慢の日々がちょっと長いな。
それに、やはり入院が必要だとのことで、これも何日かかるかわかりません。
でも体の負担は少ないですから、やってみる価値はあるかもしれません。

そこで今度は私から提案。
そろそろまたCTなどの検査を受ける時期でもあるし
いっそのこと入院して全部一気に済ませてしまいたい、と。
そのほうが何度も通院するより楽ですからね。

これにはI医師も快諾してくださり
ならば12月は慌しいから、年明けに一度入院して検査からなにからすべて済ませ
その後の治療方針を検討し直そうか、ということになりました。

そしてもうひとつ、I医師から 恐ろしい提案が ・・・
腹水を抜く道具一式持って帰って、自分で抜く?と。

じょーだんじゃありませんよ。
私、自慢じゃないけど、採血や点滴の針を 見ることさえできない んですよ。
一度、ポートに刺す針をうっかり見てしまい
それ以来、点滴のたびにその映像が脳裏に浮かばないよう必死なんですから。
それを手にとって、まして自分で刺すなんてできるわけないじゃありませんか。

でも、ポートというのは本来、そうやって自宅療養できるように作られているものなので
自分で刺している人は多いよ、とI医師。

まぁ、いつか通院も困難なほど重症になったときには覚悟を決めるかもしれませんが
それまでは毎日だって通院しますので、いまのところはご勘弁願いたいです。

さて、タイトルの「1.2リットル」ですが、なんで中途半端な量になったかと言えば
雑談に夢中になっていたからでございます。

2時間ほどもおとなしく寝ながら腹水を抜いて、もうじき1リットルになろうかという頃
診察時間を終えたI医師がやってきて
時間短縮のため、シリンジを使って手動で抜き始めたんです。

その時、ふと聞いてみました。
「先生、そういえばこの夏休みはどこへ行ったんですか?」
答えは「タヒチ」でした。お~お~、毎年豪勢ですこと。

いつも南国の海へでかけているようなのでダイビングでもするのかと思ったら
そうではないらしい。
ただのんびりするために行くそうなんですが
今回は一緒に行ったお友達に引っ張り回され、かなりアクティブに動き回ったとのこと。
とくに笑ったのが、イルカと泳いだという話。

I医師は、かわいいものが大嫌いなお方です。
大の大人がなんでイルカなんぞ見に行かなきゃいけないんだと
ずいぶん逆らったらしですが
タヒチには世界最大のイルカの飼育場があるとかで
しぶしぶついていき、これまたしぶしぶ、一緒に泳がされたそうです。
ところが、背びれにつかまって泳いでみたら、これが気持ち良かったそうで
滞在中、今度は自らすすんで再度訪れ、もう一回泳いできたとか。

自分たちみたいな心の磨り切れた大人には、ああいう心洗われる経験が必要だよと
イルカのかわいさを力説なさいました。

さらには、海のど真ん中の浅瀬に堆積している石灰岩で全身泥パックも経験なさったとかで
身も心もキレイさっぱり洗い流していらっしゃったのですね。
笑顔でイルカと泳ぐ姿も、泥パックの姿も、まったく想像がつきませんけど。

そんな話を大笑いしながら聞いているうちに
抜いた腹水は1リットルを越え、1.2リットルとなったわけですが
まだそれでも あと1リットルくらい 入ってそうだね、とのこと。
たしかにまだお腹は少し膨らんでおりますが
かなり楽になったことは確かです。

この日は、私と同じ抗がん剤治療をしているTさんという患者さんにも
久しぶりにお会いしました。
私と同じく腸閉塞も経験していらっしゃいます。
この方は白玉あんみつを一気食いして詰まっちゃったらしいです。

それ以来、何を食べてるか、どんな症状があるかなど
貴重な情報交換をしてきました。

やはり腹水を抜くだけでも体力は消耗するらしく
今日は1日グッタリしておりましたが
体が軽くなったせいか、最近陥りがちだったネガティブな思考がなくなりました。
あと1週間、お仕事がんばらなくては。

「やっぱり病気の人はダメだな」と言われないよう
できることなら「病気で休みがちでも、あの人は使える人だった」と思ってもらえるよう
跡を濁さずに気持ち良くやめられるよう、しっかり勤めてきたいと思います。

1リットルの腹水

2009-11-15 | 闘病生活
昨日は通院日。
どうせ診察だけだからゆっくりでいいだろうと
ついついのんびりとしてしまい
しかも電車はきついからバスで、と思ったら
予定していたバスに乗り遅れてしまい「げっ!次はこんな時間かよ?」となって
それでも雨の中、駅まで歩いて電車で行こうという気にはなれなかったので
「こんな時間」のバスを待った結果、いつもよりかなり遅れて病院へ到着。
通院日が雨なのって、イヤ。

前回と同じ若い検査技師さんの採血。
やはり血管確保に手間取っておられます。
輸血したからやりやすくなってるかと思ったけど
血管の太さや硬さはかわらないらしいです。

指先が冷たいと血流が悪くなると言われていたので
使い捨てカイロを握り締めて温めていたのですが、それだけじゃ足りなかったらしい。
検査技師さんは温かい蒸しタオルを持ってきて、私に握らせてくれました。
腕にもタオルを巻きつけられ、しかも手をゆっくりと優しくさすってくれます。
お~、まるでエステにいるみたいだ。気持ちいい~。
って、そんなうっとりしてる場合じゃないって。
でもなんか、とっても得した気分でした。

その後無事に採血を終え、診察へ。
今日は訴えることがたくさんあります。

足がむくむ、肩が痛い、腰も脇腹も痛いし、足には力が入らない。
食欲もない、ちょっと食べるとすぐおなかがパンパンになってほとんど食べられない。
立ったり座ったりがきつい。階段も上れない。
夜寝るときには、寝返りさえも打てないほど体のあちこちが痛くて動かない。

これすべて、同じ原因によるものだったらしいです。
すべての根源は腹水。

ここ2.3週間ほど、お腹が常にパンパンに膨れ上がっておりました。
下剤を飲んでも利尿剤を飲んでも、座薬を使っても引っ込まないお腹。
まさかメタボじゃあるまいし、こりゃあ腹水溜まってるなとは思っていたんですわ。
でもね、まさか非常事態宣言されるほどの量が溜まってるとは思いもしませんでした。

かつてタキソールの点滴をしていたときには
2リットルくらいの生理食塩水を毎回お腹に入れてたもんですから
そういう状態に慣れっこになってしまっていて
たいして気にしてなかったんですよねぇ。
I医師いわく「もうちょっと早く来てくれればよかったのに」・・・
そうか、病院に駆け込んでもおかしくない状態だったのか。。。
そして言われました。「じゃあ、入院しようか」

うそでしょ。
だってこの前、シリンジでちょこっと抜いてくれたことあったじゃない。
今回もこの場で抜いてはもらえないの?

そんなレベルじゃないと言われました。
この前は200cc程度だったけど、今回は リットル単位 で溜まってるから
時間をかけてゆっくり抜かないとダメだって。

でもね、いったん入院したら何日いることになるかわからないって言うんですよ。
私、今月いっぱいで仕事をやめるわけですが
いくらもう行きたくない職場だったとしても
最後くらいちゃんと通ってやるべきことをやって終わりにしたいじゃないですか。

そこで駄々をこねてみました。
12月になればいつでも入院できるけど、今月は無理。
まして今日からなんてもっと無理。
でもこのおなかを抱えて12月まで過ごすのも無理。
だから、ちょっとだけでもいいから今日、できるだけ抜いてちょーだい。。。と。

I医師、しぶしぶ承諾してくださいまして、すぐさま
輸血の時と同じ処置室のベッドへ移動。
とりあえず取れるだけ取ろうということで
お腹のポートに針を刺し、チューブをつなげて
あとは横になったまま、腹水が流れ出ていくのをじっと待つのみとなりました。

1時間ほどで0.5リットルの腹水が取れました。
意外に早く抜けてくれているのと、時間的にも少し余裕があったので
「もうちょっと取ろうか」ということになり、さらに1時間。
合計1リットルの腹水を抜いてもらいました。

それでもまだお腹はふくれております。
こりゃあほんとに、2リットルどころか3リットル近く溜まってるのかもな。
でもだいぶ、体は楽になりました。
お腹が空いたという感覚も久しぶりに戻ってきて
前よりもいくらかたくさん食べられるようになりました。

腹水というのは、体が栄養を吸収できなくなったときに
栄養分を蓄えるために溜まるものなのだそうで
そこから栄養を摂っているため
いっぺんに抜いてしまうと体の方が参ってしまうんだそうです。
だから本当は入院して、ゆっくりじっくり抜かなきゃいけないんだって。

それを一気に2時間で抜いてしまったので
本来ならその後1日休んでなきゃいけないんでしょうねぇ。
抜いてる途中で「今日これからお芝居見に行くんだけど・・・」と言ったら
I医師驚いて「どこへ?遠く?」と聞いたあと、ため息つかれちゃいました。
先に言うべきでしたか?
でもそう言ったら「じゃあ、やめよう」とか言いかねなかったでしょ。

大丈夫です。ちゃんと見に行かれましたから。
ちょっと疲れちゃったけどね。
(ちなみに見に行ったのは帝国劇場の「レ・ミゼラブル」です)

お芝居の話をしたあと、今度はいつ抜くかという話になったので
11月末と12月中旬に旅行の予定があることを正直に話しました。
I医師、さすがに呆れ顔でしたが、あわててカレンダーを取り出し
旅行に行くんならなおさらしっかり抜いておかないと歩けないよ、ということで
とりあえず来週もう1回、同じように通院で抜き
その後もマメに通院して少しずつ抜こうということになりました。

じゃあ入院はなしですか?
12月に入ってからなら、喜んで入院しちゃうんだけどなぁ。
でも通院でこれだけ抜けるんだから、その必要はなさそうですね。

ただ、いったん腹水が溜まり始めると、お腹にスペースができやすくなってしまい
いくら抜いてもまたすぐ溜まるんだそうで
今後は定期的に腹水を抜きに通わなければならないだろうとのこと。
さらに、この状態で抗がん剤を飲むのは体に負担がかかるけど
だからといって飲まないわけにはいかないし、とのことで
今回TS-1を1週間だけ飲んで様子をみることになりました。

そうそう、前回輸血した結果、貧血は見事に改善されておりまして
再度の輸血は必要なさそうです。
そう言えばめまいしないもんな。
よかったよかった。
輸血しながら腹水抜いてるなんて姿、想像しただけでゾッとしますもん。

というわけで、診察だけのつもりがお昼過ぎまで病院にいるはめになり
いったん帰ってから、あわてて身支度を整え、娘ッ子を連れてお芝居を観てまいりました。
劇場の階段を上がるのが辛かったですけどね。
お芝居そのものは堪能してきましたよ。

さすがに疲れて、今朝は朝寝坊しましたけど。
でもやっぱり身が軽くなった気がします。
来週もう1回抜いてもらったら、もっとすっきりできるかな。
そう思うと、いくらかやる気が起きてきました。
これでまた、体力復活に専念できるかも。


さて、この前の軽井沢旅行からもう1ヶ月も経ってしまいましたが、
ようやく 旅の記録 を更新いたしました。
今回も食べ物の話ばっかりですが、よろしければ読んでくださいませ。

仕事をやめる理由

2009-11-07 | 闘病生活
体調がまったく思わしくありません。
輸血をして元気になれると思っていたのに
実際には目に見えるように体力が落ちている気がします。

まず一番悩まされているのは「むくみ」
手術の後遺症のリンパ浮腫と思われます。
もう、足がパンパンです。
夜、足を高くして寝ているのですが
朝起きて一時間もすると、指の付け根あたりまで風船のように膨らんでいます。
靴を履くのもつらいし、なにより足に力が入らない。

足が上がらないんですよね。
自宅から駅まで自転車を使っていますが
自転車をまたぐことさえ困難です。
ペダルを踏む力も入らず、今までの倍くらいの時間をかけて
やっとのことで駅までたどり着きますが、ゼイゼイしちゃってます。
でも、歩けばもっとつらいし
帰りの買い物のことも考えるとやはり自転車を使うしかありません。
バスに乗るって手もあるけど、バス代ってけっこうバカにならないし。。。

通勤の道のりも、ほんの10段ほどの階段を上るのにも時間がかかるし
歩くのも遅い。
いつもと同じ電車に乗っても、職場に着くのがかなり遅くなります。

次につらいのは、左鎖骨あたりの痛み。
かなり前から医師には訴えていて、整形外科でも診てもらったことがありますが
「40肩、50肩ってヤツだね」ということでしっかり動かすように言われたのですが
そんな痛みじゃない気がします。
夜中に痛くて目が覚める事もあるし、仕事中に痛くてどうしようもないことも。
左手には力が入らず、時々ものを落とします。

この前も、出かける際の駅で
左手で携帯を持ったら落としてしまいまして
それを拾おうとしゃがんだらめまいがして尻餅をつき
そのままバランスを崩して背中までひっくり返ってしまいました。
誰も見てなかったのは、良かったといえばよかったけど
誰にも助けてもらえないってのも、ちょっと寂しい。。。

痛みを抑えるために痛み止めを飲みたいところですが
TS-1と痛み止めは相性が悪いらしく
先日どうしようもなくて寝る前に痛み止めを飲んだら
夜中に気持ち悪くて寝られなくなってしまいました。
なので、消炎鎮痛の湿布を貼っていますが
24時間作用するはずなのに、半日ほどしか持ちません。
湿布がダメなら温めてみるか、とカイロを当ててみたりもしますが
効果はありませんね。

足のむくみと鎖骨周辺の痛みのせいで
立ったり座ったりもつらいし、ものを持ち上げるのもつらい。
日常生活にかなりの影響がでております。
食器を洗う洗剤をポンプ式の容器に入れてるんですけどね
そのポンプを押すのさえ一苦労ですもん。

こうなると気力も萎えます。
ウサギの世話もめんどくさいし、洗濯も掃除もやる気がおきない。

部屋の中は散らかったまま。
洗濯は、休みの日にまとめて数日分を洗います。
ものを片付けるとか、捨てるとか、そういう作業をまったくする気になれないんです。

そんなことが続いたある日、ふと思いました。
これって、うつ病の症状ではないのか?と。
治療が長引いて、気づかぬうちに精神的にまいってしまっていたのではないかしら。
体が動かないのではなく、気持ちの問題なのではないだろうか。

思いつくのはやはり職場の環境。
コワイオネエサマがいますからねぇ。
なにがそんなに気に入らないのか、いつもいつも機嫌が悪い。
最近気づいたんですが、私が席を外している間
私が何をしているのか机の上をチェックしているんですよね。
常に私の行動を気にしているらしく
私が動くとちらちらと様子をうかがっているのがわかるし
探しものなどの時は、私に声もかけずに勝手に机の上の書類を探るし。

いつもと違う作業が必要なことを指示するときは
それがいつもと違うということを前もっては伝えず
こちらが作業を始めて、ちゃんと対応できているかどうかを試すんです。

そんなに私の行動ばっかり気にしていたら疲れちゃうんじゃないかと思うんですけどねぇ。
病気になっちゃうよ。

で、最近はお昼休みでさえもほとんど口を聞いてくれません。
機嫌のいいときには雑談にも応じてくれるので
嫌われてるわけではないようなんですが
どうやら、一緒に仕事をしている人を虐げていないと
自分の立場を維持する自信がないんでしょうね。

気の毒な人だなと思うこともあるんですが
やはりこれからもずっと一緒にやっていこうという気にはなれません。
そんな憂鬱な気持ちが、体調にも影響しているのではないかと思うのです。
少なくとも、万全ではない体調を我慢してまで
この職場に居続けようとは思えなくなってしまったんです。

仕事をやめ、精神的に楽になったところで
それでも体調不良がよくならなかったら
あらためて原因を探っていこうと思います。

とりあえずは肩の荷を降ろしたい。
それが今一番の願いですね。

今月末まであともうちょっと。
来月からはゆっくり家で過ごします。
経済的にはかなりきつくなるけど、しばらくは家族に援助してもらって
また働けるようになったらしっかり稼いで返していきたいと思います。

This is it

2009-11-03 | 我が家の近況報告
先日、話題のマイケルジャクソンの映画を見てまいりました。
腰や背中が痛くて2時間座ってるのはしんどかったけど頑張った!
しっかり堪能してきましたよ。
顔色が異常に白くても、整形で鼻の形がおかしくても
やっぱりマイケルジャクソンはマイケルジャクソンです。
ステージで歌って踊る姿はやはりかっこよかったです。
生きていたらもしかしてワールドツアーやって
日本にも来たかもしれないと思うと残念です。
あんなに完璧に作り上げたものを生で見れないなんて…
そして、オーディションで選ばれたダンサーの懸命さと無念さに心を打たれました。
ただ、しんみりした終わりかたに少々ガッカリ。
もっと最後は盛り上がってほしかったな。
今週末から始まるムーンウォーカーも
なんとか体調のご機嫌とりながら観に行くつもりでおりまする。

話かわりますが
私、今月いっぱいでお仕事やめることにいたしました。
職場の方々には迷惑かけるけど
通勤途中で倒れちゃったりしたらもっと迷惑ですからね。
早めにやめて、体力回復を目指したいと思います。