「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

お盆

2008-07-13 | つれづれ
東京ではお盆の季節で、今日は迎え火をたきました。いつから始まった習俗なのでしょうか? なんだか不思議な気はしますが、要は遺族の心の平安の手段なので、こういう形もありかな、と思います。

何が不思議かって? だって、仏壇に向かって拝めば仏壇に霊魂があると考えるわけで、墓に向かえば墓にいる。となれば、わざわざ「迎え」をしなくてももともとから日常的に身近に、当方が望む場所に存在してくれているわけですよね? これって屁理屈?あ、そうか! いま書きながら思ったのですが、仏壇やお墓は単なる窓口、通信手段みたいなものなのかな? 天国にいるであろう魂に話しかける場。それがこのお盆の時期には実際に家に来てくれる、と考えれば合理的(?)な説明がつくかな。ま、四の五の言わないで要は亡くなった人を想い、しのぶ時ということでちゃんとわかっているつもりです。はい。