「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

ルーマニアレストラン

2008-07-05 | 
銀座に長いこと親しんだ生活をしているわりに、あまりお店を知らない私。初めてルーマニアレストラン「ダリエ」に行ってきました。そもそもがルーマニア料理とはなんじゃいな?という程度ですので、まあ、お試しにとランチに行ったのですが、これはけっこういいかも。ランチは950円からで、下の写真の「ミティティ」(すみません、一本食べてしまってからの撮影です)にご飯かパン、コーヒー付でした。




ミティティって食感が面白い。ブタと牛を混ぜた肉と思いますが、噛むとふわっとした弾力がある。重曹を混ぜているのだとか。で、これにたっぷりのマスタードをつけるのがお作法のようです。デザートには別注文でやはりルーマニア名物の「パパナッシュ」を食べました。

外観は真ん中に穴のないタイプのドーナツ。お味は揚げドーナツというか、むかし食べた黄な粉パンの揚げパンに近いかな。熱々の揚げたてに、ヨーグルトソースとジャムがたっぷりかかっている。けっこう大きいのですが、ナイフを入れるとやはり弾力があって、切れるとふっと力が抜けたようにしぼんでいく感じ、といったら想像できますか? 懐かしいお味です。

銀座通りに面していてこのお値段。店内の雰囲気も落ち着いていて、昔ながらのまさに洋食レストランといった感じ。何が優れているというわけでもないのですが、懐かしい落ち着きに満ちた空間でした。てのの評価はけっこう高いです。また行ってみようと思います。