職業本の中に発見

前にBlogに上げた「新　13歳のハローワーク」。
立派な職業図鑑が家の中に放置されているのを見過ごせず、私がチラチラと、生活の合間に読み進めている。
13歳向けに書かれた村上龍さんの文章が、なんだか私には程良～いレベルなのである
好きな教科の扉を開けると、具体的な仕事に結びつく作りになっているのだが、おそらく13歳当人なら、興味のあるページしか見ないんじゃなかろか？？
社会人歴の長い大人なら、今まで縁のなかった仕事にも興味が持てるし、村上龍さんが多くの若者に伝えたいメッセージにも共感出来るように思う。そう、読み手の年齢を選ばず、色んな読み方が出来る本みたいだ。
そして、どれだけ取材を重ねたんだろう！とビックリする内容・・・フラメンコダンサーの項目があった！
ほんの9行ほどの説明だけど、ちゃんと本質をついてて見事にまとまっている・・・その通りー！！なんである。
「保健・体育が好き・興味がある」というカテゴリーに分類されているのが、ちょっと変な感じ。（その項目はスポーツやダンス関係が多く占めている）

ふと気付いた。フラメンコ教室での日々が自分の仕事であって、これでも迷いや葛藤があって、もがき続けているわけだが、この本に「フラメンコダンサー」として紹介されている事が胸に突き刺さった。そうだ、私は踊り手なんだ！もがくのは、そっちだ！