With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

EACH ONE BELIEVING / Paul McCartney

2008年11月26日 | 西新宿系
The Who旋風が吹き荒れる直前の、今月11日にひっそりとリリースされたブートレグ!。
「Paul McCartney / EACH ONE BELIEVING 2CD+DVD」

2002年ポール・マッカトニー来日公演の初日、11月11日のオーディエンス録音のCDとDVDのセット!。6周年記念の日にリリースという心憎い演出

2002年当時、この日本公演からは数多くのタイトルがリリースされたものの、高音質と言われたものは、ほとんどがCD-Rでのリリース。

どんだけ買ってんだよ、と・・・。

個人的にも思い入れの強い前回の来日だったので、ぜひともプレス盤で出ないかなあ・・と思ってたらやっと初日だけだけど出た!。
よって内容的には、既発盤と同じ。特に初日の録音は素晴らしい音質で残されていたので、今回のmisterclaudel盤もその音源を使い、ストレスの全くない極上音質!
プレスでのリリースというメリット以外に、おもしろいのはDVDで、同じ11日の東京ドームでの隠し撮り映像の音声を5.1ch仕様にて収録!。
レーベルのインフォによると、同じ音声が5つのスピーカーから出るのではなく、きちんと別ソースの音源をそれぞれスピーカーごとに振り分けてあるとのこと。
ブート史上初の本格的5.1ch化か!?。

過去にはストーンズの武道館公演が5.1chでDVD化されたけど、それは単純に同じ音が5本のスピーカー(とウーハー)を通して聞こえてきただけだった
「本格的」。この言葉に期待がムクムクと頭を持ち上げてきたので、早速自宅の貧弱な5.1chシステムにて再生してみた!。

ウ~ン。
確かにウーハーからもセンターからもリア・スピーカーからも音は出てる・・・けど、
リアからもきちんとバンドやポールのボーカルは聞こえてきとります。

ま、使われた音源が東京ドームでの隠し録りであり、オフィシャルの様に会場の各ポジションマイクを立てて音声を収録できるわけもないので、これは仕方のないこと。
逆に、アリーナ中央、ポールに向かって右寄り付近で撮影された、1ショットの映像と、極上音質のオーディエンス音声が周囲から聞こえてくるだけで、かえってオフィシャルよりも臨場感が感じられて、6年前の初日のライブが擬似体験できます。これは想像以上。

しっかしまあ、あらためて見てみると、この6年前の隠し撮り映像。
撮影者はよく撮影したもんだなあ、と感心(イケナイことですが)。


今夜はフー・モードを一旦お休みして、もう一本ビール飲みながらこのライブを振り返ることにしよう

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