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趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

THROUGH THE PAST, DARKLY(Big Hits Vol.2) / The Rolling Stones

2019年11月12日 | Music


今年のRSDに復刻発売されたアナログ盤が紙ジャケCDとしてリリース。

当然RSDの物は買えなかったので、今回の紙ジャケCDでの復刻は嬉しいニュース。


「THROUGH THE PAST, DARKLY(Big Hits Vol.2)」の紙ジャケはこのUS仕様を復刻した、2006年の「The Rolling Stones in The 60's」のものを所有。


今回は収録曲の異なるUK仕様、さらにDECCAロゴも復刻!というよりオリジナルに近い意匠でのリリースということで、待望の!?という感じ。


コーティングの艶感もいい感じ
ジャケットに使われている写真がとても鮮度感があるというか、オリジナルのプリントから持ってきたのかな?という程綺麗なものが使われている。


ジャケ裏に開けられた穴から、モノは赤色、ステレオは青色に色分けされたインナースリーブの一部が見えることで、モノ盤かステレオ盤かを識別できる(モノとステレオでジャケを作り分けなくていいアイデア!)通称「DECCA穴」まで再現。


インナースリーブもちゃんと八角形。日本語解説書も。


レーベル面にも「DECCA」ロゴが復活。
レコード番号はさすがに違うけど。

比較しようと思ったけれど、この変形ジャケのUKオリジナル盤は持ってない。


手持ちのアナログは、ジャケットのボロっちいUSオリジナル(右)と、70年代プレスのUK盤(左)。

UK盤の方は残念ながら八角形のゲイトフォールドスリーブでなく、普通のシングルスリーブだけど、盤の状態もよくお気に入り。


裏面。
ゲイトフォールドスリーブ内側のデザインが配置されている。つまり銃痕のついたガラス越しのメンバーのデザイン面はなし。
リスト、クレジット、そしてブライアン追悼文がまとめて記載されていてごちゃっとした印象(笑)。


DECCA穴。70年代に入ってもまだスリーブは共通だったんだ。
だんだん衰退していく中でモノ専用のスリーブは作らなかったという事か。


ボックスド・デッカに、オリジナルのインナー・スリーブ。

今回のCD、肝心の音はというと、スピーカーから小さく鳴らしている間は、「うん、いつもの音」という感じだけど(笑)、
徐々にボリュームを上げ、ある程度の音量にすると低音の豊かなアナログライクな音の印象に変化し、かなりいい感じ。

この再発がうまくいって、DECCAロゴのついたUK仕様での復刻に繋がればいいんだけど。

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