With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

2度目のジョン・レノン・ミュージアム

2010年02月13日 | Beatles
今日は地方の友人が所用で上京中で、メシでも食おうということでさいたま市まで・・・。

所用とはホイットニー・ヒューストン!!(自分は見なかったけど)。

食事してお茶して、それでもコンサートの開場まで小一時間あったので、今年閉館の決まってしまった「ジョン・レノン・ミュージアム」に行ってみることに。

スーパーアリーナには、仕事やコンサートを見に、何度も足を運んでいるのに、このミュージアムに入るのは2回目。
いつでも見に来れるという漠然とした安心感から、正直、積極的に何度もお金を払って入る気にはならなかった。
今更ながら、ここ埼玉の、この建物の壁一枚隔てた向こうに、ジョンがシェア・スタジアムや、ルーフトップで掻き鳴らしたギター達が静かな眠りについていることの異様さ、凄さを感じる

「ジョン・レノン・ミュージアムじゃなくて、ジョン&ヨーコ・ミュージアムだね」とか「展示品にレプリカが多い」とかの日本の著名なタレントさん達の言葉を何度も耳にしてきたけれど、別に宣伝マンや評論家になるワケではなし、それぞれの思いで展示品に向き合えばいいんだと思う。

やっぱり彼の分身とも言える3本のギターを目の当たりにすると、しばしその場から動けなくなってしまいました


ジョンの1本目のリッケンバッカー325MG。
分厚いボディ。
ハンブルグ時代のビートルズをつぶさに見てきた、もとい一緒に駆け抜けてきたこのギターが、時を超えて日本にあるなんて・・・


ビートルズ初期の、ジョンのトレードマークとも言える、2本目のリッケンバッカー325JG。
これ今アンプにつないだら音出るんじゃないか?、というほどの得も言われぬ迫力。
ポールのヘフナーは今だ現役なのに・・・


そしてエピフォン・カジノ。
何度も何度もビデオで繰り返し見てきた武道館公演や、ルーフトップ・ライブで使用されたコレが、ガラス一枚隔てたすぐ目の前にあるという現実にどうしたって困惑してしまう

う~ん、色んな意見はあると思うけど、このミュージアムが10年間ここ日本にあったということは幸運なことだったんだと思う。

もう1回くらい、行ってしまうだろうな・・・。