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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









クラウドの安全性の指標になるか?「Google Apps for Government」
Google、米連邦政府向けの「Google Apps」を発表
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100727_383622.html

というニュースがあった。
Google が提供する米連邦政府機関向けに提供する ASPサービス (最近の言葉で言えば、クラウドサービス) である。

特長としては、
・NIST が定義する条件をクリアする。
・一般のシステムとは分離
・米国内のシステムを使用
が挙げられており、裏を返せば、こういうアーキテクチャにすれば、米国政府のお墨付きがもらえるという実績を作った格好だ。

裏を返すと、米国以外の政府が、このままのサービスを採用することはない。

今後、Google が世界各国向けに同様のサービスをデータセンターとともに展開していくのが速いか、それとも、各国のクラウド事業者が、類似のサービスを各国向けに提供していくのが速いか、少なくとも、既存の政府向けの ITビジネスを手かげているサービス事業者は、この動向を抑えておかなくては、数年後に大事な収益源を失うことになるのではないかと思わせられるニュースだ。
[ 取材日記 ] / 2010-07-28 02:45:40 コメント ( 15 ) | Trackback ( 0 )




要はデジタル教科書教材って儲かるの?
27日(火) 、下記のような発表が行われた。
結構そうそうたるメンバーが発表会には登場して、熱く語っていたようだ。
彼らが熱くなる理由は、日本の教育レベルの低下を嘆いたり、最新のITの力で教育を刷新したい、という額面通りの意味なのか、それとも、ここが儲かるのか。ちょっと調べてみた。

「デジタル教科書教材協議会」MSやソフトバンクなど70社で設立
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100727_383677.html

あんまり深く調べているわけではないが、教科書市場に関する数字をみるのに使ったのは、下記の公正取引委員会の資料だ。平成19年度の資料だが、それなりに裏付けがありそうだし、マクロな傾向も見える。

教科書の流通実態に関する調査報告書
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/07.august/07080301-hontai.pdf

下記を単純に掛け算して足すと、650億円
内・無償供与分だけで、約 400億円 (395億円)

教科書1点あたりの平均定価
----
小学校用  337円  7214万冊
中学校用  484円  3585万冊
高等学校用 745円  3162万冊

とみてみると、意外と市場規模としては小さい気がする。
冒頭のニュースの孫社長に関する記述を見ると、子供手当の一部を回せ、と言ったりしているようで、さすが、ソフトバンクとしては参入したいが、市場規模ももっと増やせ、と言っているように見えて面白い。確かに、この程度の単価のビジネス参入しても儲からないと孫社長の本能が告げているのだろう。

ちなみに、こちらの資料は、教科書の流通において取次店というものがいるとか、そこの独占状況が…といった観点から調査したもののようなのだが、読んでみて気になるのは、年度当初の大量導入で、上記の単価の 11% が取次業者の懐に入る反面、期中で転校してきた生徒に対して、教科書を届ける時も同じ 11% で、3,000円分の教科書を届けるために 300円程度の手数料しかもらえていない実態も明らかになっている。

しかも、学生数は年々目に見えて減っており、この15年間で 30% 程度少なくなっているようだ。確かに人口減少とか、リアルに感じてしまう数字だ。

結局、教科書の電子化とか、儲かるとか儲からないとか、大義名分云々以前に、寡占化するか、電子化するか、どちらかの形で流通コストなどを適正化していかないと、すでに市場として維持できないところまで来ているのだろうと言うことを感じた。

最後に、米国は? と思ってみると。

【Amazon Kindleが教科書市場をターゲットにしている理由】
http://at2ed-kokoroweblog.jp/archives/841971.html

大学生の1年間の平均が 750ドル
合計で、86億ドル (約 8,000億円市場)

日本でも大学生市場を入れると様相が変わってくるのかもしれないが、さすが先進国各国から留学生も集める国ならでは、か。日本の小中高の市場規模をあわせたより10倍の市場規模があるってすごいな。素直に驚きました。Kindle がここを狙いたいというのは純粋にビジネスのため、だと思えるような市場規模ですね。

[ 取材日記 ] / 2010-07-27 13:45:53 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




ライオットアクト2
梅雨が終わって、すっかり暑い夏がやってきた。
暑い夏には、熱いゲーム。ということで、Xbox360用ゲームソフト「ライオットアクト2」だ。
ちなみに私は前作「ライオットアクト」はプレイしていないので、このシリーズは「ライオットアクト2」が初プレイなのだ。

●ライオットアクト2とは?

ライオットアクト2は、Ruffian Gamesが開発し、マイクロソフト社が販売している Xbox360 用のゲームソフトだ。遺伝子操作で誕生した正義の味方 “エージェント” が活躍する、いわゆるFPS系のアクションゲームとなっている。FPS系以外のゲームの特徴を示すタグとしては、箱庭系、GTA系、バイオハザード系、爽快感、浮遊感、などなど。Ruffian Games という開発スタジオ自体が、Grand Theft Auto という PCゲームを開発していたメンバーからスピンアウトした会社 (Realtime Worlds) から、さらにスピンアウトした会社らしい。

ちなみに、このゲームは、YouTube に動画が多数アップされて紹介されているので、どんな雰囲気かはそちらを検索していただくとよいと思う。

ここでは、ライオットアクト2 のデモ版、すなわち最初のミッションを紹介しているビデオがあったので、こちらを紹介しておきたい。




こんなところがあのゲームに似た感じ

さて、ライオットアクト2 を開始すると、まず始まるのがキャラクターメイキング。
4つのスーツと4つの顔から合計16種類の組み合わせでキャラクターを作ることができる。ちなみに、初回限定だとこのスーツを追加でダウンロードすることができるぞ。
ついでに言うと、ゲームレベルは、デリケートを選択しておけば、HALO の「Easy」と同じで、一定期間敵に当たらないとシールドが自動回復してくれる。

この辺りが、洋ゲーだなあと思いながら進めて行くと、

「診断プログラムの起動」

と称して、照準システムの方向を選択する必要がある。
この辺りは、私自身は、HALO で初体験したシステム。今なお さまざまなゲームで健在だ。

ゲームはそのままチュートリアルに入る。
続いて武器の取り扱い。

チュートリアルに登場する敵は、バイオハザードのゾンビだ。しかし、ゾンビとは呼ばれておらず、フリークという名前で呼ばれている。設定はウィルスに感染した一般市民らしい。うはあ、設定もバイオと一緒だ。(^^; ただし、相手の動きは素早い。というか、遠慮なくこちらに迫ってくる感じだ。歩き回りながらじゃないと、すぐに敵に攻撃を受けてしまうし、銃の照準もそんなに簡単には当たらない。

洋ゲーらしく、武器はもちろん落ちているものを拾う。
HALO ばりに、落ちている武器の側に行って、Xボタンを押すと、武器を交換したりすることができる。同じ武器なら弾薬を補給することができるぞ。このあたりも、HALO とほぼ同じシステムだろう。

進んで行くと、次のチュートリアルは、照準を合わせて撃つ、という訓練だ。
左側のボタンで照準を合わせてロックオンしたら、後は右指で連射すれば、必ず相手に当たるというシステム(ロックオンシステム)だ。ただ、芸が細かいのは相手のロックオン・フォーカスには 5カ所、すなわち 頭、両手、足、胴体とあって、それらも選択できる点だ。それぞれ当たった場所によって効果が違うらしい。例えば、右手を撃つと、相手は死なないが攻撃してこなくなる、などだ。
これは、自分的には目新しかったが、操作の方法としては、先月紹介した「アラン・ウェイク」に似たプレイ感覚となっているぞ。

次のチュートリアルに進むと、今度は肉弾戦だ。
近接戦闘ということで、Bボタンを連打しまくれば、それだけで周りの敵を倒してくれるという仕組みだ。しかも、相手はワラワラとよってくるので、Bボタンを連打さえしていれば、簡単にコンボが決まる。うわ、このプレイ感覚は、三国無双か、Ninety-Nine-Nights じゃねーの、と思いながら、プレイ。チュートリアルをここまで進めてみたが、何気に、この Bボタン連打が最も爽快だった。

そしてチュートリアルの最後は、ジャンプによる移動。
とにかく助走して飛ぶ。
ギリギリでもいいから、しがみついて、さらに上に登る、を繰り返して行く。
そんなにタイミングに関する難易度は高くないのだが、同時に、タイミングがぴったり合うと、思わぬところにしがみつけたり、新しいルートを開拓できる気がした。

こんなところが「ライオットアクト2」

さて、チュートリアルを始めると、何となくデジャヴ感漂う「ライオットアクト2」なのだが、実際にプレイをはじめてみると、そのプレイ感覚は、HALOとも、バイオハザードとも、もちろんアラン・ウェイクとも別物だ。最後に、その辺りを紹介しよう。

最も違いがあるのが、「ライオットアクト2」の成長システムだ。
他のゲームと異なり、全部で 4-5つくらいのアビリティがそれぞれにパラメータを持っている。
例えば、近接戦闘のアビリティがある。近接戦闘、すなわち Bボタンで敵を倒すと、自分のシールドが強くなり、近接戦闘における新しい技が使えるようになる。例えば、落ちているものを拾って投げつけることができるのだが、死体だけでなく、車のタイヤや、バス停のポール、などを、持ち運んで投げたりできるようになる。

同様に、銃で敵を倒すと、銃の取り扱いアビリティが向上する。レベルがあがると、据え付けられているタレットの銃を外してそのまま利用できたりする。イメージは、HALO そのままだ。

移動に関しては、ちょっと違う成長システムだ。マップ中にはアビリティオーブという緑色のオーブが多数落ちている。全部で 500個あるらしい。これを拾うと移動のスキルがあがる。具体的には、ジャンプ力が高くなったり、移動が速かったりするらしい。

その他にもシークレットオーブや、車に乗って追いかけると、運転のスキルがあがるオーブ等など、パラメータの上げ方が独特と言っていい。自分のキャラクターをどのように成長したいか考えながら、プレイして行くとよいわけだ。

次の特徴が、プレイ中にずっと話しかけているエージェンシーの男だ。
これが四六時中話しかけてくれる。
最初のうちは、静かに指示を聞いてプレイしているのだが、そのうちに、市民を跳ねれば攻撃してくるし、戒められる指示も、時にはムカつく。しかし、よくも悪くもここまで一緒に声で応援してくれるのは特徴的だ。

「ライオットアクト2」の舞台になっている街は、プレイ初期からどこへでも行けるのも特徴の一つだろう。目の前のミッションを投げ出して、全然別のマップを歩き回っても良い。時間制限はないので、基本的に自分の行きたいところには、2Dマップ上はどこへでもいける。問題は、建物や屋根の上に行きたい時だ。目の前に見えているのに、そこまでたどり着けないなんぞは結構ザラ。
ほとんどの建物は封鎖されていて中に入れないため、どこをどうたどると目的の場所に到達できるのか、がわかりにくいのであった。どういうわけか、このゲームには、その辺りを解説してくれる親切な Wiki や攻略サイトもなかったりして、…おそらく、そういう苦労を感じる人がいないんだろうなあ、と自分の弱さを痛感させられる。

一方で、行き詰まった時に、攻略対象とは異なる場所で、オーブを集めて、移動力が高くなった後、再度拠点制圧に頑張るというスタイルもよいのではないか、と感じた。ちなみに私も2つ目のミッションがクリアできずに、この方法でジャンプ力を高めてから、再チャレンジしたところうまくクリアすることができた。

ちなみに町中は走って移動することもできるし、間違って海に落ちれば、海の中を泳いで移動することもできる。落ちている車はたいてい乗ることができて、乗るとノリノリのBGM を聞きながらドライブすることができる。しかし、車に乗っていても、結構な頻度で攻撃を受けて、車自体が爆破されてしまうのは…びっくりだ。なんて治安の悪い街なんだ。

この移動に関するアビリティが高くなった後は、「ライオットアクト2」のプレイ感覚がぐっと変わってくる。ビルの屋上にあがっては、他のビルの屋上に飛び移ったり、看板の上に登ったりと、どんどん視界が開けてくる。高層ビルの屋上から街を見下ろすのは、非日常的な感覚があるが、まさにあの体験がゲーム中でできる。しかも、こちらは安全に飛び降りたり、駆け上がったりできるのだ。

ということで、初日はとりあえず2時間くらいプレイ。
そして、行き着いた中ボスっぽいイベント = ビーコンを守り抜く、がどうしてもクリアできなくて、いったんそこで投げ出してしまった。また時間のある時に続きをプレイしてみよう。
[ 日記 ] / 2010-07-26 07:05:06 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




IS02のせいで、出番が減ってきたポメラ
最近購入したガジェットの中で、もっともよく利用しているのは、やはりケータイというか、スマフォというか、要するに Windows Phone なのであるが、これは毎日通勤中などにも短時間、頻度多く使っているからである。その次に、使う頻度自体は週に数回なのだが、使うときには数時間べったりで使うのが、私の場合ポメラだ。(もちろん、仕事で使うパソコンがケータイなんかよりも接触時間という意味では長いのは当然として)

そのポメラだが、6月24日以降、au by KDDI のスマートフォン「IS02」の購入以来、すっかり出番が減ってしまった。週数回という頻度が、週に 1-2回くらいになってしまったのだ。

これはポメラと「IS02」がどちらもキーボード付きのデバイスで、キャラが被っているせいだ。もちろん、ポメラの方が遙かに打ちやすいキーボードなのであるが、IS02 を持ち運ぶ頻度の方が高いので、とりあえず、これで十分と考えてしまうわけだ。

これまで情報番組をみたり、本を読んだりするときには、ポメラを傍らに置いて気になることをメモしながらみるというのが習慣だったのだが、これも「IS02」の Azurea というツイッタークライアントで、気になったことをつぶやきながら、みる、というスタイルに変わってしまった。

ということで、特にオチはないのだが、この点、iPhone 4 のようなキーボードがつかないデバイスとポメラとの相性は未だに最高な気がする。ただ、現行の QRコード搭載機能を持ったポメラ DM-20 は 350g を超えていて重い。同じ単4電池を使う外付け Bluetooth キーボードが 150g 程度で販売されていることを考えると、ポメラはもう少し頑張ってもいいかもしれない。Bluetoothキーボードと、ポメラの違いというと、やはり、世界規模でみての販売数の違いだろうか。
となると、もっと安く、もっと軽くなるためには、世界市場で頑張れ、ポメラ?

あれ、何を書きたかったのか忘れてしまった。
おそらく Twitter であれば、最初の表題だけをつぶやいて終わりになっていた気がするのである。
[ ポメラ ] / 2010-07-24 14:13:04 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




T-01B / IS02 でブラウザは何使ってる?
Windows Phone FAN のアンケートで、dynapocket T-01B / IS series IS02 を使っているユーザーの方々に、「フルブラウザ何使ってる?」というアンケートを実施中です。
ぜひ、教えてください。
[ お知らせ ] / 2010-07-19 01:21:24 コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




ゲームキューブが 100円ショップに並ぶ!?
表題はもちろん冗談だが、ゲームキューブが 100台出品されてる件 をみると、あながち冗談でもないのではないか、と思えてくる。

何が起きたのかの詳細は、上記のエントリを見ていただければよいのだが、こちらの内容によれば、100台のゲームキューブ (基本的にはジャンク扱い) が 合計 10,500円で落札されたという。つまるところ、1台 100円で落札されたわけで、これなら、中古のゲームキューブが、100円ショップに並べられるじゃーん、というわけだ。

もちろん、コントローラや、ACケーブルは別かもしれないし…、深く考えても仕方がないのだが、ゲームキューブって、2001年9月14日発売。およそ 10年でここまで下がるという例。

ちなみに、Google で 「ゲームキューブ 発売」と検索してみると、当時の徹夜組の様子なども含めて、熱狂を思い出すことができるぞ。その後の Wii も、ゲームキューブとそれほど大きくプロセッサ性能が変わるわけではないわけで、この手の製品の水物っぷりは大変ですね。
[ 取材日記 ] / 2010-07-18 23:14:57 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Windows CE / Android / Linux トリプルブート対応タブレット端末
すごいやつがやってきた。
7インチタブレット端末ながら、3つの OS を搭載し、起動時に選択することができるという。
3つのOSは、

1) Windows CE 6.0
2) Android 2.1
3) Linux (詳細不明)

ハードウェアスペックは、ARM11 (667MHz)、128MB RAM、1GB Flash Memory、無線LAN、HDMI出力端子など。
しかも、価格は、2.5万円と衝動買い価格だぞ。

■ 参考リンク
SmartQ V7
[ 取材日記 ] / 2010-07-18 21:27:28 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




RAID1 の HDD故障…orz
なんか、何度も何度も書いているネタで、もうブログに書く気も起きないのですが、実は読み返してみると、故障履歴としてまとまっていて便利なもんで、今回も書くことにしてみました。
今回も故障したのは Windows Server 2008 の RAID1 の片側。

ディスクマネージャーをみてみると、Seagate ST3500418AS 君 が生き残っているみたいなので、死んだ方はどんな型番だったのかよく分かりません。同じ型番だった気もしますが、まあ、いいや。

ここんところの故障履歴をみてみると、こんな感じ。
やはり、温度が高すぎなんでしょうか。

自宅 Windows Server 2008 の故障履歴
2009年12月31日 故障
2010年2月2日  HD103SI故障
2010年2月11日 ST3500418ASに変更
2010年3月18日 ST3500418ASを復旧
2010年7月18日 不明ディスクが破損 (ドライブとしては何かあるように見えるが、アクセス不能)

ちなみに、SSD にしようかなあとか思っていたのですが、価格をみてみると、ST3500418AS が、ソフマップで、\4,480 (送料、税込み) だったので、消耗品だと思って買うことにしました。やれやれ、です。

そういえば、500GB の 2.5inch HDD があったので、それに取り替える手もあるなあ。
[ 取材日記 ] / 2010-07-18 14:09:34 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




かわいい! トコトコ歩く iPhone 4、iPad、iPhone 3GS 日本人エンジニアの作品
シリコンバレーに住む日本人エンジニアの作品で、YouTube では30万再生以上されているとのことだが、自分は初めて知りました。
技術的な発想も面白いし、作ったエンジニア 寺崎さんのこともとても尊敬するが、個人でこんなものをさくっと作れるようになっている、今という時代もすごいなあ。

■ 元記事
あなたも作れる!? トコトコ歩くiPhone 4&iPad



[ iPad ] / 2010-07-11 23:46:27 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




電子書籍になんか負けないぞ! リアル本の逆襲
このブログでもたびたび紹介している、Apple iPad などの登場で、日本でも、電子雑誌、電子書籍が身近になってきた気がする。少なくとも、iPad を買ってみて、雑誌をオンラインで買うようになったし、App Store で販売されている電子書籍も 40% 程度は購入して読んでいるような気がする。これまで、毎週マンガ雑誌、経済ものの週刊誌などを駅のキオスクで購入して、電車の暇つぶしにしていたが、今では、iPad でダウンロードした電子雑誌を読んだり、Twitter の TL を眺めているだけであっという間に乗車時間が過ぎてしまう。すでに、リアルな書店にいく機会は減っているし、本屋さんで買わないと行けない書籍が読まれる機会はどんどん減っていると、自分の体験として感じてしまう。

と、そんなときに見つけたのが、JR池袋駅ホームの自動販売機。
見慣れない形に、何売ってるんだろう?
と近づいてみると、文庫本ですよ。
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本屋に行く人が減ったのであれば、書籍の方から近づいてくればイイじゃんというわけだ。
本を読みたくなったら本屋へ行く、という時代から、
Amazon で買うという時代があり、
電子書籍化が進むと思いきや、その反面、文庫本が自動販売機になって、身近な駅にまでやってくる。この販売実績次第では、山手線の他の駅は元より、新幹線のホームなど、様々なところに展開されていくんだろうなあと思ったり。思わぬところで、競争が出てきて、面白いなあと思う。
[ 取材日記 ] / 2010-07-10 23:14:52 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




AKB48商法
最近、どんなものにもつけられている AKB48 ラベル。
拙速な結果が求められる昨今に、ここまで、3年間以上かけてブランド化してきたことには、尊敬の念を感じる。
でも、ここが頂点で、後は新しさはないのかなあ。
[ お知らせ ] / 2010-07-10 20:52:53 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




指でチョーク書き「黒板」という iPad アプリ
最近使ってみて、いくつか気づきがあった iPad アプリがこれ。
「黒板」というアプリで、チョークを選んで、指で書くというシンプルなアプリだ。
書き終わった内容は、写真として iPad のライブラリに保存することもできるし、Twitter に送ることもできる。
img_0062

使ってみて、なるほどなあと思ったのは、下記の通りだ。

1.iPad の静電容量タッチセンサは、10インチもあっても、分解能はこんなもん。
 画面に書ける最小文字は、上記のような通りです。
 これは、たぶん、チョーク自身が細くなればいいとかそういうことじゃない気がする。

2.写真としての保存や、Twitter 送信という機能を持っているのは、便利。
 これからの執筆ツールは、書いたり作った後の「Share」機能が大事。
 このあたりは、今後の Windows Phone とかでも重要になってくる気がする。

とゆーことで。

3.5インチの iPhone や、4インチの「au IS02」「NTT docomo T-01B
」くらいじゃ、なかなか手書きでの執筆というのは現実的じゃないなあと思ったりしたのが、このアプリを使ってみた結論。

昔、Windows XP 時代にタブレットPC を使っていたのですが、その時にはワコムの電子ペンを使って、もっと細かい絵を書くことができていて、それはそれで重宝していた記憶があります。タブレットが盛んですが、そういうチャートを書いたり、考えたりするペンを使うタブレットというのも、もう一度出てきてもいいなあと思いますねえ。

[ iPad ] / 2010-07-09 22:04:10 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




OL進化論
モーニングの長期人気連載 OL進化論ですが、気が付くと、984回。
もうすぐ、1000回なんですね。
一足早くおめでとうございます (*^▽^)/
[ お知らせ ] / 2010-07-09 06:30:26 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




ダイソン(Dyson) 羽のない扇風機 ~ エアマルチプライヤー
突然だが、ダイソン(Dyson) 社が、発売している羽のない扇風機「エアマルチプライヤー」という商品をご存じだろうか? 見た目は下記のような形状の白物家電だ。普通の扇風機のように羽根がないのに、これで何で、風が来るの? と思うかもしれない。もちろん、同社のホームページをみていただければ、この羽のない扇風機から風が来る理由も、これが扇風機ではなくエアマルチプライヤーと呼ばれている理由も説明されている。

このダイソンのエアマルチプライヤーだが、最近、家電量販店の店頭で、実物を使ったデモが行われているので体験した人も少しずつ増えているのではないか、と思うが、私も実際に体験してしまったので、その感想を紹介したい。

■ ダイソンのエアマルチプライヤー

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これがダイソンのエアマルチプライヤー。
ちなみに風が来る仕組みは、ダイソンのエアマルチプライヤー というページの下の方にある「風が出る仕組み」というビデオを見て欲しい。

で、実際に理屈は分かったところで、ほんとに風は来るの? と思うわけだが、来る。
実際に、風は来るし、扇風機よりも遠くまで風が伝わってくるような気がする。
大きさも、容積ベースで見ると、普通の扇風機よりはコンパクトだ。
一回り小さくて、風力は互角以上。
扇風機としての出来は標準以上だ。

風力が強いせいか、モータ動作音や風切り音は、扇風機に比べて小さい印象だが、実際には風力が強い分、やはり、それなりの音がする。いわゆるサーキュレーターと呼ばれる製品の風力に近い、風の音がするのだ。

■ 普通の扇風機の機能は網羅されている

形状からはぱっとわかりにくいが、普通の扇風機のように、首を振る機能もある。
ちゃんと左右に振れる。
風の強さの制御ももちろん可能だ。
弱にすれば、普通の扇風機よりもゆっくりとした風が、強にすれば普通の扇風機の強よりは、大きな音がして、遠くまで風が届く。

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ネックは価格が3万円後半と、扇風機 5台分の価格がするところだろう。
コンパクトで持ち運びしやすい点を考慮しても、まだ高い。
でも、せめて、2倍くらいの価格、すなわち 1万円前後になれば、購入者ももっと増える気がするので、その点は残念な気がする。

■ ピタゴラスイッチのようなデモビデオが面白い

先に紹介したダイソンのエアマルチプライヤー というページでは「風船を使った実験」というビデオが用意されている。実際のビデオをみてもらいたいのだが、百台を超える、エアマルチプライヤーを利用して、複雑に入り組んだジェットコースターのようなコースをつくり、そこを風船が次々通っていく様子が分かるだろう。しかも、風船のようなふわっとしたものが、スゴイ勢いで運ばれていく様子から、この製品の風量や、その直進性も理解できるに違いない。
[ 取材日記 ] / 2010-07-08 23:39:35 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




週刊アスキー増刊号を IS02 & T-01B で読む
以前、「日経エレクトロニクス Premium は「日経エレクトロニクス iPad」であるべきだ」というエントリを書いたのだが、Newsweek、AERA、週刊ダイヤモンド、DIME などが一部内容とはいえ電子雑誌に積極的に乗り出してきているのを見ると、日経エレクトロニクス以外にも、ぜひ、電子化にチャレンジして欲しい雑誌があった。
それが「週刊アスキー」だ。
電子雑誌はいろいろなデバイスで読むことができるが、相性がいいのは、iPad だろう。
iPad の購入層と、週刊アスキーの購読者層は、想像してみるに近そうだ。30歳代~40歳代で、ガジェット好きの男性と言えば、iPad にも、週刊アスキーにも共通すると思われる。
ということで、ぜひ「週刊アスキー」も、電子雑誌で、と思っていたら、先週、アスキーがこんな取り組みを始めていた。

それが

増刊『iPadのすべて』PDFデータを無料でゲットしてiPadで読もう!

という特集。実際に、コピーフリーの PDFファイルを上記の記事中からダウンロードすることができるのだ。全 48ページと、一部ではあるのだが、宣伝を兼ねた無償公開となっている。
これで、実際にダウンロードが増えれば、次のステップとしては有償での電子雑誌公開につながって行くに違いないと信じて、ちょっと宣伝してみたい。

しかも、このサイトは、Windows Phone FAN なので、今をときめくNTT docomo T-01Bau IS02 で表示させてみたぞ。これらの機種には、標準で Adobe Reader が搭載されているため、PDFファイルなら、メモリカード等に放り込めば、すぐに表示することができるのだ。ファイルサイズは、72MB 。これを、au IS02 の microSD メモリカードにコピーして表示してみた。

その結果は下記の通り。
意外と見えるでしょ!
20100704224140

20100704224201

だが、実際には、この状態でページを繰るのは、きわめて難しい。
静電容量タッチセンサと、Adobe Reader のページめくりや、拡大縮小ボタンの相性が悪く、これらの機能をうまく選択することができないのだ。iPad のフリックや、ジェスチュア方式というのは、静電容量タッチセンサのおおざっぱな操作感に適応するために、考え抜かれた方式だということに改めて気づかされてしまう。

しかし、NTT docomo T-01Bau IS02には、スライドキーボードがある。これらを使うためにスライドして、横幅一杯に表示してみると、文字サイズも大きくなって、読みやすくなった。どんな風に見えるか、というのは、ぜひ皆様自身で試していただきたいと思う。

■ 参考リンク
増刊『iPadのすべて』PDFデータを無料でゲットしてiPadで読もう!

● スタッフブログ中の iPad + 電子書籍記事
ファミ通が電子書籍に見参。iPad と iPhone 用無料アプリ
iPad で肩が凝る。だって重い=ビジネス雑誌 3冊分
・< AHREF="http://blog.goo.ne.jp/cestaff/e/58cf7cb15b4a85802afd75093197c77a">iPad で電子書籍は確かに読みやすいのはなぜ?
日経エレクトロニクス Premium は「日経エレクトロニクス iPad」であるべきだ
マガストア+iPad Wi-Fi は電子書籍として失格 (iPad で電子化した書籍は読めるか? 4)
iPad で電子化した書籍は読めるか? 3
iPad で電子化した書籍は読めるか? 2
iPad で電子化した書籍は読めるか?

[ Windows Phone ] / 2010-07-06 23:01:40 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




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