ちゃんと数字を集計していないのですが、今週のWindowsCE FANサイトの記事アクセス数を見ていると、なんと、Windowsケータイ関連の記事をぶっちぬいて、ポメラ DM10 の記事がダントツトップ。
ていうか、単なるまとめニュースだったのですが、そんなにうちのサイトとポメラって相性がいいのか……。これは何が何でもロードテストやんなきゃな、と思いました。まとめサイトを作るかどうかは実機が届いてみてから考えますけど、さすがにまとめる情報もそんなにないような気がしているこの頃です。
さて、そんなポメラですが、いろいろスペックを見ていくうちに、みんなが言うような“モバイルギア”(Windows CE版 / DOS版) とかじゃなく、こっちに似ている気がしてきました。それは、シャープの書院ミニ WV-S200。1993年製で定価19万円もするワープロなのですが、1995年にはなんと4万円くらいで叩き売ってました。思えば、このマシンを使い倒してから、モバイル好きになった気がする。キーボードがないと文章書けない、議事録取れない人間になっていた私にはノートパソコンとかより前に、このWV-S200が必須マシンでした。
ちなみに、このWV-S200を紹介するページってないのかしら? と思って検索してみたら、下記のページを見つけました。
私的電脳小物遊戯
すげー薄いワープロWV-S200 (1993)
http://zeak.air-nifty.com/main/2006/04/wvs200_1993_c65a.html
写真も代表的なスペックも掲載されています。すっかり忘れていたことも書かれている。(^^;
ここのページにも書かれてますが、この書院ミニ何がすごかったって、乾電池で駆動することができました。しかも、アルカリ電池を使うとたっぷり1週間は使えた。一方で、あまりにも愛用しすぎて、キーボードの接触がおかしくなって、突然文書が消えちゃったりするようになったので、さよならしちゃいましたけど。ああ、懐かしい。
ちなみに、レビュー記事を見ていると、ああやっぱりと思ったのが、ポメラが今どきのガジェットにしては、「つなぐ」機能が弱いこと。15年前の1993年製の書院ミニですら、モデムで NIFTY-Serveにつなぐことができたのに、ポメラは携帯電話にテキストファイルを送る手段すらないのでした。
逆に microSDスロット経由でファイルが読み込めるという点で、Windowsケータイとの相性がいいかもしれないですねー。
おっと、こんなこと書いてないで仕事しなきゃ。
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