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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









イー・モバイルのエリア展開って頑張ってるー
週末、北海道・旭川にある「旭山動物園」に行った。
札幌に宿泊していたので、

札幌駅
 ↓
函館本線 1.5時間 (特急スーパーカムイ)
 ↓
旭川駅
 ↓
在来線バス 0.5時間
 ↓
旭山動物園

という風に交通機関を使って移動したのだが、驚いたのは、その間ずっと、イー・モバイルの Windowsケータイ 「S22HT」 が使えたことだった。「S22HT」で、Gmailのメールチェックや返事を書いたりし、時々 Web検索をしたり、という使い方をしていたのだが、一度も「ここら辺は使えねー」という経験をしなかったのだ。

正直、「みんなでつくる イー・モバイルマップ」で、札幌や旭川の駅前に「○」があっても、北海道あたりは、駅前の限られたところがつながる程度なのかと、というイメージだったのだが、正しくは、少なくとも JR路線であればこの区間ほとんど不自由がないようだ。

最初首都圏から始まったイー・モバイルが 2年半で、こんなところまでエリアにしてしまっているのは正直すごいなあと思った。全国にアンテナを張り巡らして、ほんとに FOMA なんかと並ぶ日もくるかも、と思わされたのでありました。



ちなみに、「みんなでつくる イー・モバイルマップ」の旭山動物園付近。○は昨日補足しておきました。ちなみに元から書き込まれていたのをみると、開業から約1年後の 2008年1月~3月には、このあたりで電波が入るようになったみたい。

販売の方はというと、旭川駅周辺で、イー・モバイルを扱っているのは見かけませんでしたが、エリアはばっちりみたいですね。
※ ただ、今回は試していませんが、車でいろんなエリアに行くと辛い場面もあるのかも。
[ お知らせ ] / 2009-06-29 08:48:46 コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )




有楽町ビックカメラで体験できる「HYUNDAIの3Dテレビ」
専用の偏光板がついたサングラスのようなメガネをかけると、映像が飛び出して見える 3Dテレビは、今年の米国の展示会 International CES 2009 や、NAB 2009 の目玉トピックスだった。

それと同じ 3Dテレビが有楽町ビックカメラの 1F で体験できた。いつまで、並んでいるかわからないのだが、1Fのテレビ売場にひっそりとおかれていて、メガネもそこにおいてある。だから、メガネをかけてみれば、3Dであることがわかる。

が、ちょっとポイントは、この 3Dを体験できる HYUNDAIのテレビの立体視できる視野角が上下に弱いこと。実際、メガネをかけても、立ったまま、このテレビをみると、まったく 3D映像に見えない。

と、どうすればいいかというと、メガネをかけたまま、テレビの前にしゃがみこむ。すると、驚くほど綺麗に 3D映像が見えてくる。

「ええ? こんなところで 3Dとかみれちゃうのー?」

と思ったが、まったく人気なし。
その理由の一つは、人通りが多い中で、さくっとしゃがんで 3Dを体験しづらいというのも理由の一つだと思う。

ビックカメラ的には、立ったまま 3Dで見えるところにテレビを展示すれば、少しは効果があるのだろうが、まあ、売れないよね、って思われているのだろうなあ。再生されている 3Dビデオも、なんか万華鏡みたいなものと、奥多摩の風景映像だった。しかも、奥多摩の風景映像はおそらく疑似 3D だ。2D映像を元に、コンピュータ処理で 3D化した感じの絵になってしまっている。それで、同型の液晶テレビの 2倍の値段だと、ちょっと買わないっすよねえ、と思ってしまったりする。

3Dテレビの販促というのは、2011年~2012年頃の、テレビのデジタル化が終わった頃に本格的な展開を迎えるものだろう。Panasonic では、最速で 2010年の International CES で、おそらく量産試作機を展示。遅くても 2011年の International CES では、試作機を投入にしてくるものと思われる。アニメを中心としたハリウッドの映画作品も 20本近くが揃う予定だという。3D映像の撮影機器などはすでに登場しているから、体力のある大手スタジオは、すでに撮影を始めている。

しかし、そのときに店頭でどんな風にプロモーションされていくのか、というのは、今のビックカメラの店頭をみている限りは、想像できない。
CES の展示会場のように、誰か専門の人が、偏光グラスを貸し出しながら、返ってきたグラスの汗や脂を拭き拭きする感じなんだろうか。

それとも、裸眼立体視のタイプのものの方が売れる?

今の分かりやすいデジタルテレビ人気と比べると、3D化というのは、まだまだ時間がかかる印象がある。

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[ 取材日記 ] / 2009-06-28 03:41:23 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




手のひらにのるミニから、大型ハイビジョンプロジェクタまで
昨日に続いて、有楽町ビックカメラの2Fの話。
ここには、オーディオコーナーだけでなく、プロジェクタのコーナーもある。

iPod ブースの隣に並んでいるのは、最近流行の小型のプロジェクタだ。手のひらに載って、映像は QVGA から VGAクラスが多い。主に、LED光源なので、ポータブル映像機器(ミニノートや、iPod、PSP?) の映像を、たかだか 30cm 四方くらいの画面に表示するのが適当な感じの小型プロジェクタだ。

その向こうには暗室があって、比較的大きなプロジェクタが並んでいる。こちらは多くがハイビジョン対応なのか、出力されている映像も結構綺麗なものである。

が、あまり人気がない。
たくさんいる客の誰もが立ち寄らない。
実際のところ、映像機器なのに、こんなオーディオコーナーの一角に並んでいるのが、その人気低迷ぶりを表していると言えるのではないだろうか。

小型プロジェクタは、意外とビジネスシーンなどでも、営業マンがプレゼンテーションで持ち運んだりする用途にも使えるのでは? と思ったりするのだが、実際のところは、光源のパワー不足があるのかなあ。

顧客の気持ちで考えてみても、箱庭みたいな大きさでプレゼンテーションされても、契約する気にならないのかも。実際 30cm 四方くらいの大きさって、A4 にプリントアウトしたものと同じってことですしねえ。

一方で、携帯電話やデジタル家電のユーザーインターフェースなどの打ち合わせでは、映像をみながら議論みたいな場面は多そうで、そういうときに、いつでも広げられるプロジェクタというの便利かもしれない。要は、そういう市場があまりにもニッチ、だということだろうか。
[ 取材日記 ] / 2009-06-27 03:39:37 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




iPod をみる人々のいろいろ
有楽町ビックカメラの2Fには、オーディオコーナーがある。携帯電話と大画面液晶テレビでにぎわう 1F から、エスカレーターで 2Fにあがると、その一等地を占めているのは、アップル iPod のブースだ。その両脇に、ソニーのウォークマンと国産のオーディオ機器が並び、さらにそれを取り巻くように、高級アンプやプロジェクタ、ホームシアターなどのセットが並んでいる。

さて、その iPod ブースだが、ここの年齢層と行動がおもしろい。ほんの 1時間弱の間なのだが、その観測結果を報告しよう。

基本的に、この1時間の間、このコーナーは、いつも人気。

カップルと、女性のペアや、グループは、ワイワイ言いながら、iPod のケースを見ているケースが多い。ケースってやっぱり重要なのだ。
この層には、充電器なども比較的人気だ。

男性一人で現れる人は、商品を手に取ると、いきなりレジに向かうケースが多い。最初から、何を買うかまで決まっているのだろう。

一方で、あまり人気がないのは録音や、外付けスピーカー。

さらに特徴的だなあと思ったのが、おそらく引退されているのだろう、シニア世代の人々。特にグループでいらっしゃっていうわけではないのだろうが、なぜか、常に iPod のマニュアル本(使い方などを紹介している、主に入門本)) がおかれているコーナーで、熱心に立ち読み。
この人たちは、iPod みたいなものにも、とても好奇心旺盛なのだろう。しかし、自由にさわれる実機が、こんなにたくさん並んでいるのに、それらに目もくれず、iPod のマニュアル本を読んでいるところに世代としての特徴を感じる。きっと勉強熱心なのか、マニュアル大事主義なんだろう。
ちなみに、マニュアル本を読み終わって、実機をさわるのか、と思いきや、そのまま立ち去ってしまう人も多数。
ええ? それはちょっともったいないんじゃないですかー?
[ 取材日記 ] / 2009-06-26 03:38:18 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




丸の内 5丁目~4丁目
写真は、2009年6月の丸の内5丁目~4丁目の様子。
数年前に再開発していたのだが、車道の両脇に、植樹が行われて、日差しを気持ちよく遮ってくれている。ベンチもさりげなくおかれて、散歩するご夫婦などの姿も見える。

およそ15年前、まだ新入社員だった頃、とか書くと全く年齢がバレバレな気もするが、平日は、ビジネスマンであふれかえる街並みのはずだが、週末は人気がなくて、ガランとしている印象があった。

それが、週末、一人で歩いているのが、なんか変? と思っちゃうくらい、いろんな人がおしゃべりしたり、ベンチでのんびりしたりしている街になっているとは驚くべきことだ。新宿や吉祥寺、横浜などの都市、シアトルや、ニューヨークの一部など、海外の都市でもみられた光景が、ここ丸の内でもみられるってすごいなあと思ったりした。

このまま歩いて、まだ大手町あたりになると、まだ週末は人が少ない気がするが、ここが成功事例ということになれば、いずれ他の街も変わっていくんだろうなあと感じた。

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[ 取材日記 ] / 2009-06-25 03:37:35 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




2日間で2,600台 T-01Aユーザーが生まれました。

 T-01Aの2日間の販売台数

  T-01Aの発売日から2日間の販売台数は、約2,600台だったようだ。販売停止のニュースリリースがでると、その端末の実際の販売台数がわかってしまう点が面白い。今回はT-01Aが今週販売休止となったわけだが、この週末、結構売れている事がわかった。


 T-01A 1,300台 vs BlackBerry Bold 570台

 法人向けの端末を直接は比べてしまってはいけないのだろうが、T-01Aの販売台数は、BlackBerry Boldと比べると、当然だが多い。NTT docomo 2009夏モデルの第一陣として登場したN-06Aとも肩を並べている。Windowsケータイの順調な滑り出しと言ってもいいだろう。


 しかも、ヨドバシAkibaでは、日曜日の午後には完売したり、有楽町ビックでも、黒が品切れするなどの状況を考えると、やはり人気があるといえるだろう。



ただ、残念ながら、販売再開は、今週の日曜日ということで、月曜日から土曜日までの6日間、T-01Aは購入することが出来ないのが残念だ。



気になるのは、GoogleフォンであるHT-03Aの発売時期。ここで、今週HT-03Aが発売となれば、一気にHT-03Aが有利となるのだが、さてどうなることやら。 


[ Windowsケータイ ] / 2009-06-22 16:08:54 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




ヨドバシAkiba。T-01A完売。入荷は週明けに。

T-01Aの販売の出だしは好調のようだ。発売日2日目となる日曜日の今日、はやくも、ヨドバシAkibaでは、昼過ぎに、シルバー、ブラックともにT-01Aが完売したようだ。


昨日、発売日となった土曜日も、有楽町ビックでは、ブラックが完売になるなど、売れているようだ。



[ Windowsケータイ ] / 2009-06-21 14:58:34 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




ベンチマーク以上に体感が速い「WILLCOM CORE XGP」
NTTドコモの2009年夏モデル PROシリーズの最速モデル東芝「T-01A」が、本日6月20日(土)に発売になった。というわけで、さっそく、いつもの有楽町・ビックカメラまで足を延ばしてみた。

で、もって、そのついでに、WILLCOM CORE XGP の速度テストを実施。
その結果が下記だ。

前回写真で紹介したGX000INと異なり、今回試用しているのは、GX000Nというモデル。こちらは、256QAM ではなく、64QAMにしか対応していない。それでも実効速度はほとんど 10Mbps に迫るレベル。同じ場所で測定する UQ WiMAX よりも 150% の速度となっている。

それにしても感じるのが体感速度の速さ。
初めて、NTTのBフレッツを使った時のような快適な使用感がある。
連続した巨大ファイルのダウンロードなどでは、40Mbpsくらいで通信もできる NTTの Bフレッツと比べることはできないが、一般の Webページを見るには、体感速度がまったく変わりがない。Bフレッツが言いすぎであれば、無線LAN 並み。

現時点では、提供エリアが山手線の中全域もカバーされていない「WILLCOM CORE XGP」だが、これが、今のイー・モバイルと同じくらいのエリアになれば、そりゃ、みんな、ウィルコムに乗り換えちゃうよね、、、というような体感速度だ。

その要因と思われるのは、下記のスピードテストの中でもでている ping応答速度。概ね 50ms を切っており、UQ WiMAX の約 90ms とは応答速度で倍違う。つまり、単なる通信速度では 150% しか速くないが、応答速度は 200% 速いということが、この体感の快適さにつながっていると言えそうだ。

いやー、すげーわ。> WILLCOM CORE XGP

こっちも “日本の本気が見えてきた”と思いました。






[ 取材日記 ] / 2009-06-20 14:46:16 コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




Windows Live OneCare Firewall の変な動作
Windows Vista 上のセキュリティソフトとして「Windows Live OneCare 2.0」を利用している。特に理由はないのだが、Vista を当初導入したときに、あんまり評判のいいセキュリティソフトがなかったこと。Microsoft が純正で提供するくらいだから、気合いが入っているんじゃないか、と思ったためだ。それが、Windows 7 の登場前に、製品そのものから撤退してしまうとは思わなかった。

さて、本題は、その Windows Live OneCare での異常な動作と、その復旧方法だ。
ネットで検索してみたところ、特に類似事象と思われるものを見つけられなかったので、紹介しておきたい。

■ 異常動作状況

・OneCare FWを有効にした状態では、Internet Explorer、コマンドプロンプト 以外の通信アプリケーションが利用できない。
・例えば、FFFTP や、Svn、Flickr などが利用できなくなった。
・OneCare 自体のアップデートや、Windows Update は正常。
・利用できなくなったというのは、「OneCare でブロックしている」旨の通知はでるのだが、通信を許可しても、通信できるようにならない。
・OneCare FWを無効化すると、通信できるようになる。

■ 復旧方法

・OneCare 自体を、「コントロールパネル」>「アプリケーションの追加と削除」から、一旦削除し、再インストールすることで復旧。
・この場合、FW の許可していたエントリは、そのまま引き継がれるっぽい動きだった。
・意外と敷居は低いので、同じような状況になったらやってみるといいかも。

■ ちなみに試したけどダメだった内容

・OneCare の FW設定の「Windows Live OneCareファイアウォールの詳細設定」などを一旦全部削除して、エントリーを追加し直しても復旧しない。

[ Windows Vista ] / 2009-06-20 03:18:46 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




OS インストールの革命だ。Windows 7 は、仮想ディスクからのブートも可能らしい
今や一日に Windows7 に関する記事を見ない日はないといっても過言ではない。
メジャーな ITニュースサイトを追いかけるだけでも、1日に5本~10本というオーダーで、Windows 7 の記事が掲載されている。

その中でも、特にこれはすごい情報だったので、紹介したい。

(関連記事)
Windows 7の仮想ハードディスクがスゴイ!─(1) 手軽にOSテストもできるVHDってナンだ!?
http://www.computerworld.jp/topics/win7/151010.html

まず、IT またはパソコン・エキスパート向けの方に一言で記事の要点を紹介すると、「Windows 7 のブートマネージャーは、.VHDを認識できて、そこから OS を起動することができる」だ。

以下、私なりに感動した点を伝えたい。

.VHD というのは、Virutal PC をご利用の方ならおなじみの仮想ディスク形式のファイル。Windows のファイルとして扱われて、通常 Windows Vista とかをインストールしたら、15GB ~ 20GB の.VHD ファイルが、ハードディスク上に作成される。でもって、この .VHD ファイルの中が、Virtual PC 上の OS からみると、一つの HDD になっているというわけだ。

この .VHDファイルに OS をインストールしたり、この .VHD をブートディスクとして選択できると言うことは、下記のようなことができることを意味している。

1.Windows 7 のシステムを .VHDファイルとして、フルバックアップ取得しておくと、好きなときに、その時のシステム状態のままブートすることができる

例えば、5月14日にフルバックアップを取得しておくと、3ヶ月後とか、極端な話3年後とかでも、このフルバックアップ状態の OS を起動して、その時の OS状態までを一時的に呼び出すことができる。これは従来の「システムの復元」とは異なる。「システムの復元」は、復元する時点まで、OS環境を戻してしまうが、その後、元の状態に戻すためには、新しくパッチファイルやサービスパックを適用し直さなくてはならない。一方、この「.VHDへのバックアップ」からブートするというのは、一時的に、その時の状態で PC を起動できるということを意味する。従来、Virtual PC とかの中でしかできなかったことを、ネイティブな状態で実現できるのだ。

これは、いろんな OS を試したいとか、ソフトウェアの試験で、様々な環境を保持しておかないといけないといったニーズがある場合に絶大な効果を持つことだろう。最近は、1.5TB HDD が1万円を切っているが、逆にこの HDD が1個あれば、そこに 10個程度の OS 環境を保持しておいて、ブートマネージャーで一発切替しながら使う、というようなことができそうだ。

2.データファイルをバックアップしているときには、復元しなくても、バックアップ内容を参照できる

バックアップ先を .VHDファイルにしておく。通常は、10GB とか 16GB とかの大きいファイルのまま保管しておけばいいのだが、いざ、そのファイルのバックアップを参照したいときには、従来は、ディスク上への復元処理が必要だった。この .VHDファイルを直接マウントできるようになったことで、その中身をちょこっとみたり、編集したりすることができるようになる。

もちろん、リスクもあるだろう。
.VHD ファイル自体は巨大なので、インターネット上で簡単に流出することはないだろうが、社内 LAN 内などで、勝手に自分の PC 環境をコピーされて利用されてしまうようなケースはでてくるかもしれない。

それにしても、仮想化に使われる要素技術というのは、単なる Virtual PC みたいなエミュレータや、下位互換性の担保のためだけでなく、様々な場面で使えるんだなあと思うこの頃です。
[ Windows7 ] / 2009-06-19 03:09:40 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




CM後、ポメラを認識できる人が増えてきた
5月中旬に、ポメラのテレビCMが流れてから、自分が使っている「ポメラ」を正しく「ポメラ」として認識できる人が増えてきた。
これまでは、打ち合わせの席などで、ポメラを使っていても、誰にも認識されなかった気がするのだが、最近は、ポメラを使っていると、

「おー! それなんだっけ? テレビで『インターネットもできません』とかやってるやつ、だよね」
「早速使ってるね! ポメラだっけ? 今売れているんだっけ? どっか事務屋が作ってるんだよな」
「ほんと新しもの好きですね。なんかブームなんだって? それ」

などと声をかけられることが多くなった。

というか、この人達と、これまで何十回と打ち合わせをしているときにも、目の前でポメラを使ってきたわけなのだが、今まで一体何だと思っていたんだ!? ちなみに、何人かに聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。

「そう言われてみればそうかも。まったく気にならなかった。」
「VAIOの小さいやつだと思っていた」
「PDAかと思っていた」

……なるほど。

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[ ポメラ ] / 2009-06-15 17:01:55 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




話題のアップル「Safari 4」を Windows 7 RC に入れてみた
昨夜、iMac G5 上で「Safari 4」が速い、という話を書いた。
一晩明けて考えたのは、今更、Power PC 用に「Safari 4」をチューニングしているわけはないだろうから、この「Safari 4」って、もしかして、メモリが少なくて、パワーが少ないマシンでも、意外と快適に動くのでは? と考えたのだ。

ということで、我が家では、すっかり Windows 7 のテスト専用機になっている「ThinkPad T43」にインストールを行ってみた。ちなみに、ThinkPad T43 は、メモリ 1GB。CPU は、Pentium M の 2GHz 弱だったように記憶している。

実際に入れてみて動かしてみたのが下記だ。
今のところ、まだ5分くらい触っただけだが、安定して動いているように見える。
期待したページ表示の速度だが、URLを打ち込んでから、ページが表示されはじめるまでの時間は体感として、Internet Explorer 8 の方が高速な印象だ。しかし、実際にページがばちっと表示されてスクロール動作ができるようになるのは、Safari 4 の方が早い。

また、下記の頻繁に利用するページを自動的に並べて表示する「トップページ表示機能」や、履歴を「カバーフロー」で表示できる機能なども、4年前の「ThinkPad T43」にしては優秀だ。少なくともまったくストレスを感じない。Internet Explorer 8 や、FireFox でストレスを感じているか、と言われると、それもないので、「Safari 4」で救われたというような状況ではないのだが、なんだか、新しい高速マシンをゲットしたような、気分にさせられるところがいい気分。

個人的には、「Safari」のセキュリティは信用できないので、仕事マシンなどにインストールするのは、個人の責任範囲で試してもらうとして、ネットブックとか非力なマシンに入れて、暇つぶしにネット見たりするのは快適になるかもしれませんよー。

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[ Windows7 ] / 2009-06-13 15:29:16 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




IE8アクセラレータ開発の注意点
最近、IE8のアクセラレータに凝っている。
といっても、週に1本とか書いて便利に使い捨てるくらいのレベルであるが、ブラウザを使って、文字列を選択して、何か検索とか、登録とか、変換、ブログ執筆といったアクションを起こす、という手順なら何でもアクセラレータで効率化できる。たかだか、コピー&ペーストが1回、2回減る程度のアクションなのだが、それらが自動化されるというのは、こんなに気分が変わるのか、と考えさせられるほどだ。

さて、このアクセラレータの開発時に唯一リファレンスとすべきなのが、

MSDN Internet Explorer 8 ディベロッパーセンター
OpenService アクセラレータ開発者向けガイド
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc287851(vs.85).aspx

だ。

今回は開発していて、一点だけはまったことがあるので、それを紹介しておこう。
OpenService アクセラレータの中では、いくつか指定できる URL がある。
ところが、このうち、下記の URLは 同一ドメインでなくてはならないという制約があるのだ。これは、アクセラレータを偽装するのを防ぐためのセキュリティ的な手段なのだろうが、間違えても、IE8が教えてくれないため、原因がわかりにくい。

<homepageUrl>
<activityAction>
<preview>
<execute>

ちなみに <display> の <icon> の URL も同一にしろ、と言われているが、こちらはセキュリティ的に何の影響もないせいか、不一致でも問題を発生しないようだ。

ということで、メジャーサイトの検索アクセラレータを自分のCGI経由で行うときとかには、<homepageUrl> についても、自分のCGIをホスティングしているドメインにしておかないと、IE8のアクセラレータ追加時に怒られることになる、のであった。
[ サイト情報 ] / 2009-06-13 15:24:09 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




快速ブラウザ「Safari 4」。非インテルの iMac G5 でも体感速度向上
先日の WWDC 2009 以来、Apple が PowerPC iMac を見限ったのが気に入らないのである。
だが、今週ダウンロードできるようになった同社のブラウザ「Safari 4」は、ちゃんと iMac G5 でもサポートされているのであった。

iMac G5 のソフトウェア更新を行うと、Mac OS X の 10.5.7 アップデートが 280MB超。これを筆頭に、AirMac 18MB、iTunes 64MB、などなど、あわせて 400MB以上のアップデートをダウンロードさせられた上、再起動後にもう一度、ソフトウェアアップデートを実施すると、Safari 4 がダウンロードできるのであった。

iMac G5 では、さすがに、起動時に一瞬でサムネイルが表示されたりはしないのだが、ページに遷移すると、前回までの画面キャッシュを表示し、その上で新しいページを読み込みに行く。読み込み終わってから、表示が完了するまでが短いので、キビキビ動くような気がする。最近は、単なるニュースページ等でも、ECMA Script が使われている場所が増えたため、これらが高速で動くようになったことも効いているのだろう。

ちなみに、Safari 4 は、Windows OS でも利用ができる。
Internet Explorer に比べて、セキュリティホールが多いような、脆弱性がすぐに直らない印象があるのがいまいちなのだが、自宅のパソコンなど、個人情報など大事な情報が含まれていないパソコンにインストールして、安全そうなサイトだけを見るのに使えば問題はなさそうだ。

WWDC 2009 での発表では、ECMA Script の実行速度が 4.4倍になっているらしい。
速さは求めなくても、ブラウザ自身がキビキビ動くのは気持ちいいので、ぜひお試しを。
[ 取材日記 ] / 2009-06-13 04:09:33 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




新型 iMac 24インチは特に速えー
久々に早く仕事を終えて…といっても、ほとんど 21:30頃。
その帰りに、閉まりかけたヤマダ電機に行ってみた。
いくつか見たいものはあったのだが、そのファーストインプレッションを書いておきたいものの一つとして、3月頃に発売された新型 iMac 24インチがある。

スペックとしては、24型液晶パネル、Core 2 Duo 2.66GHz、4GBメモリ、640GB HDD、てなところなわけで、決して高いスペックとは言えないのだが、Mac OS X 10.5 + Safari 3 でのネットサーフィンの快適さは素晴らしい。

アプリケーションのバーの Safari アイコンをクリックして、Safari を起動するまで、体感だと 1秒ちょっと。そのさらに 1秒後には、ページが表示されている、という具合だ。Google Map も描画が見えないくらい。

と、今書いていて思ったのだが、このヤマダ電機、閉店間際だったせいもあってか、回線速度も速かったな。フロアリーダーの名札をつけた店員の人が、NTTのBフレッツ回線だと言っていたが、いや、すげーわ。

ちなみに iMac の価格は、Apple Store より、今のところ店舗の方が安い。
ポイント還元を考慮すると、実質的に 24インチのもっとも安価なモデルが、約13万円未満で買える。支払額としては、15万円くらいなのだが、ポイント還元で 15% あるためだ。ポイント還元の金額は、量販店でも 10% ~ 15% くらいの幅があるみたいなので、ぜひとも 15% のときに購入したいものだ。

ちなみにヤマダ電機の場合、東京都内への配送手数料は 500円。
この辺はさらに値引き交渉する余地もあるらしい。

いやー、なんか、久々に物欲が沸いてきて、元気出てきました!
物欲は元気の源だ。

物欲と言えば、今月末には NTTドコモの「T-01A」も発売されるはず。
早く発売日発表されないかなあ...

[ 取材日記 ] / 2009-06-13 04:00:34 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




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