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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









Windows Server 2008 R2 に「IE9 (Internet Explorer 9)」入れてみた
Windows Vista 32bit 版と、Windows 7 32bit版、Windows7 64bit版の 3種類が公開されている「Internet Explorer 9 ベータ版」を入れてみた。最近、自宅のパソコンはサーバー機が多くて、おいそれと遊べないので、取り急ぎ、契約中の お名前.com Windowsデスクトップ にインストールしてみた。

このサービスは、先日のレビューでも紹介したとおり、Windows Server 2008 R2 上の仮想サーバーを 50GB のストレージ付きで貸し出してくれるサービスだ。万が一、不具合が生じて、どうしようもなくなっても、Webの「サーバーNavi」経由で、ワンクリックで初期状態にインストールし直すことができちゃったりするので、この手の怪しいソフトを試す環境としては最高だ。

この「お名前.com Windowsデスクトップ」環境は、64bit 環境なので、選択してみたのは「Windows 7 64bit版」の日本語版。

と…、何の警告もなく、あっさりと無事にインストールすることができた。
と思ったが、一点問題があったのを思い出したので、報告しておくと。

インストール後の再起動時に、デスクトップが残って、まったく再起動ができないし、キー入力も効かない状態になってしまった。この際には「サーバーNavi」から、「Windowsデスクトップ」の「コントロールパネル」を開く。
そして、「メンテナンス」メニューを開く。
ここで、「現在のステータス」が「稼働中」になっているのであれば、「シャットダウン」してしまおう。

その後に「起動」ボタンで、起動してやれば、主電源をオフ・オンしたのと同じことになるのだ。

そして、起動した後には、こんな感じで無事に IE9 (Internet Explorer 9) が稼働しているのを確認できた。

20100918_ie9_1

ちなみに、こちらが私の使っている Windowsデスクトップ。
モニタも広いので、こちらも目一杯開いて使っているのだが、まるで2台操作しているのと同じ気分。自分のデスクトップ上にも Virtual PC なんかが入っているのだが、操作感は、Windowsデスクトップの方が上かなあと思う。(もちろん、もう一台ある Quad Core + 8GB メモリの Windows 7 Ultimate 上で動かしている Virtual PC はかなり快適なのだが…)

20100918_ie9_2

ツイッターなんぞは、どこの部屋からも、この「Windowsデスクトップ」上にリモートデスクトップクライアント経由で接続して、同じ TweetDeck を見ているのでした。
[ Windows7 ] / 2010-09-18 19:14:46 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Age of Empires III : Complete Collection
「Age of Empires III : Complete Collection」 は、Windows 用のゲームソフトだ。
2006年に発売された「Age of Empires III」に、拡張パックである「ザ・ウォーチーフ」と「アジアの覇王」の2つをパッケージした商品だ。「Age of Empires III」は、CD-ROM 全5枚組だ。ソフト自体は、2006年1月の発売なので、すでに4年半前のゲームソフトなのだ。

3年前に発売された「Age of Empires III: Gold Edition」は、「ザ・ウォーチーフ」までのバンドルパックだったので、今回のはまさに決定版のパッケージと言えるだろう。

ゲームが発売された頃から時間が経って、今更ゲーム内容の紹介をするのも野暮な気がする。
Xbox360 で言えば、「HALO WARS」のような、多くのユニットを同時に動かす RTS (リアルタイム・ストラテジー) 系のゲームの金字塔とも呼べる存在なので、この手のゲームに最近はまって、もっと遊びたいと思っているなら、ぜひプレイすべきだ。好みにより違いはあるだろうが、これが RTS の No.1 ソフトだ。「Age of Empires II」からもほぼ10年経っているので、そういえば、RTS なんか忙しくて、久しくやっていないなあと言う人にも、これを買えば全部揃うのでお薦め感が強い。

一方で、このゲームを動かすためのパソコン環境も 4年半で大きく変わっている。
OS は Windows Vista が最新だったのに、今や Windows 7 時代。
しかも、32bit より、64bit OS が主流になりつつある。
ということで、Windows 7 & 64bit な私のパソコン環境で動作確認した内容を紹介しておこう。

■ 今回のプレイ環境
CPU: Intel Xeon (Quad core)
Memory: 8GB
HDD: 1TB
OS: Windows 7 日本語版 (x64)
Video: Radeon HD 3800シリーズ
Display: 2048 x 1152

この状態で、実行したところ下記のようになった。

・フルスクリーンでは、ゲームはできるし、異常動作も起きないが、マウスカーソルが点滅しすぎていて、プレイほぼできない状態。(細かい位置指定ができない)
・ウインドウ表示モードにしたところ (それでも、1600 x 1200 とか選べるわけだが)、マウスカーソル含めて正常になって、プレイも問題なくできた。

ということで、ビデオカードによってはフルスクリーンの動作に問題がある可能性があるかもしてない。しかし、イマドキのパソコンであればスペックが問題になることはまずないだろう。(発売された頃は、GeForce 6600GT とか言っている時代なので…)

ちなみに、内部のパッケージは非常に簡素で、ゲーム自体の説明もきわめて少ない。
しかし、ネット上には、ニコニコ動画 歴史戦略ゲー プレイ動画まとめ wiki - Age of Empires 関連 などのように、動画で、戦い方のアドバイスをしてくれているサイトも多いため、初心者の方は一読してみることをお薦めする。

ということで、パッケージの中には、本編 3枚の他、追加シナリオが 1枚ずつ、合計 5枚収録されているぞ。
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この二つが、「ザ・ウォーチーフ」と「アジアの覇王」
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[ Windows7 ] / 2010-07-04 12:26:05 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




フルHD液晶のテレパソ。Atom 330+IONで、\89,800
ちょっと前のアスキーで紹介されていた「DE411」というテレパソがなんか気になっている。
21.5inch型の液晶ディスプレイとほぼ同じサイズのパソコン。でもって、Atom 330 を搭載し、地デジチューナーを内蔵しているのであった。価格も、\89,800 と10万円切っているんだなあと、今更ながらしみじみとした思いが。

しかし、「え?」と思うのが、ONKYO DIRECT を見ていると、21.5inch ディスプレイと Core2Duo マシンだと、1台にまとまっているこのテレパソより、\5,000より安かったりして。(^^;  しかも標準でメモリが 4GB ほど搭載されている。

というか、Core2Duo パソコンとディスプレイをセットで、8万円くらいの値段で買えるのか~。ま、3年半ほど前にも12万円ほどで買えたくらいのスペックだから、このくらいの価格で当然なのかなあ。厳しい業界ですね。

(関連リンク)
地デジ対応スタイリッシュマシンを、お手頃価格で買う 新発想! AtomとIONでフルHD対応した「ONKYO E411」
 http://ascii.jp/elem/000/000/503/503427/
[ Windows7 ] / 2010-04-04 03:44:21 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




IE9 Preview をインストールしてみた
マイクロソフトのサイトで、Internet Explorer 9 プラットフォームプレビュー版が公開されている。
ということで、早速ダウンロードしてインストールしてみた。

が、自分のところのサイトのカタカナがなぜか文字化けしているぞ。(^^;
他のサイトでは文字化けしていないので、何かまずいタグを使っているのかなあ、と思ったり。

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[ Windows7 ] / 2010-03-17 21:43:31 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




64bit版環境で Basp21を使う方法
遅ればせながら、自分のパソコン環境を 64bit化していこうとしている。
とはいえ、WindowsCE FAN 用のスクリプトがあったり、昔から使っているアプリがあったり、と、いろいろ新しいアプリケーションを試してみる一方で、結構保守的な自分にも気がついたりする。

というところで、今日困ったのは「BASP21」という COMコンポーネント。
10年前は言い過ぎとしても、2000年頃から 2003年頃の Windows を使った Webサーバーアプリ開発では、結構活躍したコンポーネントだ。ということで、私の手元にも、これを使ったスクリプトがある。ところが、これが 64bit環境では動かない。

と、ぽちぽち調べていると、下記のようなサイトを発見。
よくまとめられているので紹介しておきます。

■ 64bit環境の IIS で BASP21 を使う方法

・64bit版のIIS7.0でBasp21を使う方法
 http://d.hatena.ne.jp/windowsserver/20080926/1222407780

なくなっちゃうと困るので、一応要点のみ書いておくと。

・アプリケーションプールの「詳細設定」の中に「全般」>「32ビットアプリケーションの有効化」というのがあり、こちらで設定するんだそうな。

■ 64bit環境の WSH で BASP21 を使う方法

こちらは、32bit版の Cscript.exe / WScript.exe を利用すればよい。
問題は、32bit版の Cscript.exe / WScript.exe がどこにあるんだっけ? ということなのだが、ここにあります。

c:windowsSysWOW64cscript.exe

ということで、通常、

cscript.exe hogehoge.wsf

とか呼び出すところを

c:windowsSysWOW64cscript.exe hogehoge.wsf

に書き換えてやれば、無事 BASP21 を CreateObject することができて、利用することができます。

[ Windows7 ] / 2010-01-26 10:21:33 コメント ( 1452 ) | Trackback ( 0 )




Windows 7 Windows Media Center の録画オプション
Windows 7 を「ハイビジョンHDDレコーダー」化して1ヶ月と少し経過した。
基本的に録画はするが、なかなか見る機会がないのでバンバン溜まっていく。
また、Windows Media Center は、ハイビジョン録画するときに、いわゆるトランスコーダ-処理なしの、デジタルTS録画のみだったりするので、容量を多く食うのだ。1TB の HDD 中、800GB が、実績ベースでいうと、200時間弱ほどで一杯になっている。特に、1割以上を年末のBSフジでやっていた「のだめカンタービレ」の一挙放送が占めていたりするが、まだ見る時間をとれていないので消すこともできない。

そろそろ HDDが一杯になってきたところで、Windows Media Center がどのように振る舞うのかをみてみよう。

デフォルトでは、Windows Media Centerの開始画面で 、[タスク] までスクロールし、[設定]、[テレビ]、[録画機能]、[録画の既定値] は、番組を自動的に削除される設定になっている。デフォルトは、「領域が足りなくなるまで」のようで、シリーズで、かつ再生済みのものを消しているように見えた。録画済みリストでは、1週間くらい前になると削除予定日が掲載されているUIだ。

ちなみに、1週間後に自動的に削除するとか、視聴後に自動的に削除とか、(ユーザーが) 削除するまでは削除しない、などいろんなオプションがあったりする。

HDDが一杯になったら、せっかくパソコンなのだから手軽にハードディスクを増設したい。
そこはどうなっているかというと、新しいハードディスクを増設して、そこを記録先として設定する。これは、「設定」>「テレビ」>「録画機能」>「番組の保存領域設定」で、デバイスを追加することで設定変更ができる。ここを複数指定することはできず、常に1カ所のみを指定する。複数登録してもいいので、録画番組の保存先は1カ所だ、というわけだ。

一方で、保存した番組は複数HDD があっても大丈夫。再生リストの作成は、複数のメディアからやってくれるようだ。こちらの設定は、「設定」>「テレビ」>「録画機能」>「メディアライブラリ」で、新たなフォルダを指定することで実施できる。これは、単に録画した番組だけではなく、その他のメディアファイルを一元でみることができるためにこういう仕様になっているようだ。

が、何となくめんどい気もするなあ。

しかし、HDDレコーダーでの1TBというのは、結構な容量を入れられる気がするのだが、パソコンでの 1TB ってあっという間。単位あたりの番組をどの程度保存できるかという価値で考えると、4倍時間録画の場合、1TB を 4TB として使える計算になる。1TB が 7,000円とすると、21,000円分が、今時の HDDレコーダーの画像圧縮機能としての価値だ。ソフトウェア開発費を無視すると、トランスコーダ-自体のチップコストは、800円~2,500円程度だと思われるので、ハードディスクを大量に搭載するよりも安価、という計算になるのだろうか。

(参考リンク)
■ Windows Media Center で録画オプションを設定する
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Set-recording-options-in-Windows-Media-Center
[ Windows7 ] / 2010-01-09 12:37:46 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Windows Virtual PC (Windows 7) に「CentOS 5.4」を入れてみた
1.CentOS のダウンロード

1.1 下記のサイトに行くと、配布されています。
  http://www.centos.org/

1.2 「Download」メニューを選択する。

1.3 CentOS-5 ISOs を選択する。
  http://mirror.centos.org/centos/5/isos/

1.4 ここで 32bit版 (i386) か、64bit版 (x86_64) を選択。
  今回は、32bit 版を選択しています。

1.5 パッケージを選択してダウンロード。
  ちなみに、ファイルのサイズが 600MB くらいのやつは CD版。
  Windows Virtual PC に入れるには、DVD版が便利なので、
  DVD版を配布しているミラーを選びましょう。
  例) CentOS-5.4-i386-bin-DVD.iso (3.7GB)

1.6 がんばってダウンロードします。
  とはいえ、Bフレッツとかだと、10分くらいでダウンロードできちゃいますけどね。


2.仮想マシンの作成と準備

2.1 「Windows Virtual PC」を選択します。

2.2 「仮想マシン」フォルダが開きます。

2.3 「仮想マシンの作成」を選択する。

2.4 名前を決める。
  ここでは、「CentOS5」としました。
  場所は所定の場所。
  ここでは、「D:\VHD」としました。
  次へ

2.5 メモリ量
  512MB を選択しました。

  ネットワーク
  ■ コンピュータのネットワーク接続を使用する
  をチェック。

2.6 仮想ハードディスクの追加では、
  「容量可変の拡張仮想ハードディスクの作成」。
  を選択。
  デフォルトで、名前は仮想マシンと同じ名称が入ります。

  「作成」ボタンを押すと、これで仮想マシンが完成。

2.7 インストールするためには、仮想マシンを選択して、
  「設定」を選びます。

2.8 「DVDドライブ」を選択し、先ほど 1.6 でダウンロードした、
  ISOファイルをそのままファイル名に指定してやります。


3.CentOS5.4 のインストール

3.1 仮想マシンを起動します。

3.2 自動的に CentOS5.4 の起動画面が表示されます。

3.3 起動されて「boot:」というオプションが表示されたら、
  「linux text <ENTER>」とします。
  これは、本当に「linux text」とキーボードから打ち込んで、
  最後にエンターキーを押すということ。

  これをやらないと…。

3.4 メディアチェックになります。
  「Welcome to CentOS」
  と表示され、
  「To begin testing the CD media before installation press OK.」
  と続くが、ここはあえて検査する必要もないかなあと。
  心配でも、1回やれば大丈夫でしょう。

3.5 次に、言語を聞かれますが、ここでは日本語は選択肢にはあるが、
  実際には、GUIを選択しないと選べません。
  「Japanese」を選んでも「English」でインストールしろ、
  といわれます。

3.6 キーボードは、私の場合には「英語版102キーボード」
  ですが、手持ちのものにあわせて選択してもらうとよいかと。

3.7 この辺からが面倒ですが、
  ハードドライブのインストールになります。

  「The partition table on device sda was ...」

  と出てくるので、ここは「Yes」。
  ここで「Yes」にしないと、仮想ディスクが見えなくなって、
  インストール作業を続行できません。

  結果再起動プロセスをもう一度やる羽目になります。

3.8 使用するパーティション領域の設定
  ここは、Linux初心者なもので、お任せ設定を選択。

  ○ Remove all partitions on selected drives
    and create default layout.
  ○ Remove linux partitions on selected drives
    and create default layout.
  ● Use free space on selected drives and create
    default layout
  ○ Create custom layout.

  で、下から2番目を選択。

  ちなみに、このときに

  Which drive(s) do you want to use for this installation?

  というところに、

  * sda ...

  が表示されていないと、F2で Add とかしても、デバイスは
  出てきませんです。

3.9 この後、
  「Review Partition Layout」
  で、「Yes」を選ぶと、一応確認などができますが、
  よいかどうかの判別もできないので、次の画面で「Yes」に。


3.10 ネットワーク設定
  「Configure Network Interface」
  で、「Yes」。

3.11 インターフェースとしては、
   ● Activate on boot
   ● Enable IPv4 support
   ○ Enable IPv6 support
   となります。

3.12 IPアドレスの設定
   「IPv4 Configuration for eth0」
   では、
   ● Dynamic IP configuration (DHCP)
   ○ Manual address configuration

3.13 「Hostname Configuration」も「automatically via DHCP」
   で。

3.14 「Time Zone Selection」では、
   「Asia/Tokyo」
   を選択します。

3.15 「Root Password」を決定。
   ルートのパスワードを決めて、それを2回打ち込めば OK。


4.パッケージの選択

4.1 「Package selection」。
   ここでは、「Server - GUI」を選択。

   「Customize software selection」

   を選択。

4.2 ここでは、Web server などを中心に選択。

4.3 インストール実行
  この後画面上にはプログレスバーが表示され、

  ※ ところが、GUI でインストールしようとすると、
    ここで、画面表示がおかしくなって、画面の横幅
    いっぱいのバーチャルマシンがができてしまって、
    かつ表示も見えません。

4.4 インストールが終わったら、リブートです。

4.5 成功すると、左上の方に、root パスワードを入力させる。

ちょっと眠くなったのでここまで。

[ Windows7 ] / 2009-12-30 03:32:53 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Windows 7 のHDDレコーダー機能の使い勝手 その2
Windows7 をハイビジョンHDDレコーダーとして使い始めてみて 10日間。
残念ながら、前回 (Windows7 のHDDレコーダー機能の使い勝手 その1) に引き続き「えっ!」と思うような不満な話だ。

● BS放送の番組表が自動取得されない

今回、Windows 7 をハイビジョンHDDレコーダーにするために使ったのが、IOデータの「GV-MVP/VZ」だ。これは、地デジの他に、BSデジタル放送、110度CSデジタルチューナーの3つのチューナーを持っているのだが、なぜか、BSデジタル放送の番組表が一向に入ってこない。

で、BS放送を実際に視聴してみると、なぜか番組表が入る。
けど、観たチャンネルの番組表が表示されるだけだ。

おそらく、Windows Media Center は、複数のチューナーに対応はしているものの、1つ分しか番組表を自動更新していないということのようだ。

と思って、これは誰かマイクロソフト社に報告しているのかなあと調べてみたら、これですよ。マイクロソフト様もしっかり認識していらっしゃる。

(マイクロソフトサポートオンライン)
Windows 7 に搭載されている Windows Media Center で番組ガイドを表示した際、"番組データはありません。" とメッセージが表示されて、番組ガイド情報が更新されない

ちなみに回避策は、番組表を見たいチャンネルに選局して、しばらく番組を観ること。
ダサイです。orz。
[ Windows7 ] / 2009-12-11 00:09:27 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Windows7 のHDDレコーダー機能の使い勝手 その1
Windows7 をハイビジョンHDDレコーダーとして使い始めてみて1週間。
最初みたら意外と使えるじゃん、と思ったものの、使い始めてみると、若干不満もでてきた。
そのあたりをメモ的にまとめてみたいと思う。

1.録画失敗が意外と多い
 ちゃんと理由を確認していないものの、録画が途中で止まってしまっているところがある。
 20本くらい録画してみたところで、2本くらいが途中で録画が終わっている。
 Windows 7 パソコンを録画機としたときの基本的な問題点は、Windows 7 パソコンの使い方かも。 HDDレコーダーのように置きっぱなしにして、リモコンでしか触らないというならともかく、キーボードもつなぐし、Ctrl + Alt + Del とか押されちゃうし、再起動だってされてしまう。
 そういう理由で失敗することがあるのはよく分かる気がする。
 実際にそれが原因かどうかは分からないので、もう少し調査が必要かもしれないが、何も考えなかったときの使い勝手としてはそこが気になった。

2.負荷が高いと録画できない?
 どんなときに発生しているか分からないが、コマ飛びすることもあった。
 パソコンの性能としては、Core2Duo ベースの Xeon 2.66GHz で、64bit Windows 7 で、8GBメモリを搭載ということなので、十分な余力があるはずだ。実際に、録画のときの CPU負荷は、せいぜい 3-5%程度。

 ところが、この上で、Virtual PC を起動して、その上で、Windows XP やら、Windows 7 32bit版なんかをバキバキ使っていると、たまにコマ飛びすることがあった。そうはいっても、こちらも、5番組くらいみて、1回のみ。

3.録画開始と録画終了時間のマージンは余裕ありすぎ?
 今時のハイビジョンHDDレコーダーは、「番組指定予約」で、行った予約については、デジタル放送の仕組みをうまく使って、再生するときには番組の開始直後からビシっと始めることができる。
 初めて、ハイビジョンHDDレコーダーを使ったときには、このきちっと感がすげーと思ったものなのだが、Windows 7 の Windows Media Center ではここがぼやっとしている。番組指定の前 2分くらい前から録画を開始し、番組終了後の2分くらいまでを録画している。

 これはこれで取り逃すよりはマシなのだが、実際には再生をはじめると、まず、30秒スキップなどで番組の頭出しをする必要があるのが面倒くさい。ちょっと残念だが、Windows 7 自体は、デジタル放送以外にも対応するために、こういう最大公約数的な作りになっているんだろうなあと、ちょっとガッカリ。

 それでも、今時の 2GB ~ 4GB 程度の大容量のメモリと、500GB ~ 1TB とハードディスクを搭載したパソコンであれば、9,000円くらいの Windows 7 専用のデジタルチューナーを搭載すれば、ハードディスクレコーダーになってしまうと言うのはなかなか便利な気がする。

 観たい番組が重なってしまって、録画できないーというような緊急時に使ってみるのも意外と便利なものかも。
[ Windows7 ] / 2009-12-05 15:16:53 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




Windows 7 64bit版を、ハイビジョンHDDレコーダーにしてみた
Windows 7 64bit版に、IOデータの「GV-MVP/VZ」を接続して、ハイビジョン対応のHDDレコーダーにしてみた。この「GV-MVP/VZ」は、Windows 7 Windows Media Center 専用の地デジ・BS・110度CSデジタルチューナーだ。専用という意味は、いわゆるテレビチューナーソフトがバンドルされずに、Windows Media Center をEPGや録画制御、テレビ視聴に利用するという意味だ。目的の一つが、デジタル家電としての Windows 7 の使い勝手をみてみたいというものだったから、これが好都合。

ちなみに、同様の地デジ・BS・110度CSデジタルチューナーは、Buffalo など、他でも提供されている。IOデータ製を選択したのにはもう一つ理由がある。「GV-MVP/VZ」には、DiXiM社の DLNA Server ソフトがバンドルされていて、これを利用すると、他の DTCP-IP対応の DLNA Player から、ホームネットワーク経由で、パソコンに録画した番組を視聴することができるのだ。しかも、ハイビジョンで視聴可能だ。

ということで、ここまででできたことのまとめ。

1.Windows 7 64bit版 Windows Media Center (以下、Windows 7) を利用した番組の録画
2.Windows 7 録画番組の PLAYSTATION 3 での再生
3.Windows 7 録画番組の Buffalo LT-H90DTV での再生

1.は、EPGからの録画予約、いわゆるシリーズ予約に変更することもできる。んでもって、キーワードから番組を検索して、予約することもできる。いずれにしても、そんなに使いやすいもんじゃないなあという印象だ。しかし、反応速度は結構速い。まあ、Windows 7 64bit版でだ、Core2Duo Xeon 2.66GHz とかなので、当然と言えるか。

2.については、最初に再生しようとすると「DTCP-IPを有効にしてください」、と言われる。これを有効にすると、Windows 7 Windows Media Center + GV-MVP/VZ で録画した番組を PLAYSTATION 3 で再生することができる。もちろん、ばっちりハイビジョンのまま再生できる。ちなみに、PLAYSTATION 3 では、1.5倍速の音声再生付再生、その他は、10倍、30倍、120倍速と 4種類のトリックプレイ再生ができる。が、そのトリックプレイ再生は、意外とコマ送りっぽい。

3.については、PLAYSTATION 3 と同様だが、こちらはあっさりと、録画した番組を再生することができる。こちらもハイビジョンでの再生が可能。こちらは、1.2倍速の音声再生付再生。後は、2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256倍速と、2の倍数ごとのトリックプレイが可能だ。

地デジや、BSというのはリアルタイムに見たい番組を探すのは大変なのだが、録画した番組を、いろんな部屋で好きに再生して楽しめるのは悪くない。結構便利だ。

ちなみにできなかったことは、下記の通り。

1.Windows 7 64bit版 Windows Media Center を利用した番組の視聴
2.Windows Media Centerで録画した番組の視聴
3.別の Windows 7 32bit版 Windows Media Player での再生

1.、2.については、下記のような状況だ。
こちらは、一応フォローしておくと、グラフィックカードが、AMD ATI RADEON HD3870 を利用しているためらしい。

http://www.iodata.jp/product/tv/tidegi/gv-mvpvz/spec.htm

というページをみると、グラフィックボードは、COPP&DXVA対応で、AMD RADEONシリーズだと、HD2600以上 (Windows 7 / Vista) と書かれているのだが、実際には、HD3870 では利用することができない。

エラーメッセージはいろいろなのだが、典型的なのはこのメッセージ。
「ディスプレイドライバーのエラー:このビデオ再生デバイスでは、保護されたコンテンツの再生はサポートされていません。」
ライブ視聴もできないし、録画済みのタイトルを表示することもできないのであった。
ちなみに、面白いことに、字幕だけはちゃんと表示されたりするんですよね。

このエラーメッセージを元に Google で検索したら、下記のようなページがヒットする。
http://www.iodata.jp/lib/manual/gv-mc7-h02-091029/faq.htm#a10

ここにわざわざ、「HDCP対応のRadeon製のグラフィックカードは、2009年10月現在Media Centerのデジタルテレビの視聴に対応していません。対応されるまでお待ちになるか、対応しているグラフィックカードに変更する必要があります。」と書いてある。実際のところ、Windows 7 をインストールした直後のグラフィックドライバは、2009年8月5日付のもの。現在、ATIのページから英語版のドライバをダウンロードし、インストーラー実行時にでてくる「Language」選択で、「Japanese」を選択する方法でインストールすると、2009年11月10日版だったりするのだが、こちらでも、もちろん映像は、Windows 7 マシン上では表示できないのであった。残念。
グラフィックドライバが対応するのが先か、秋葉原に行ってビデオカードを買い替えるのが先か。…なんか、自分の性格からいって、ビデオカードを買い替える方が先のような気がする。

3.については、推測だが、Windows 7 が 32bit版か、64bit版かはあまり大きな問題ではない気がする。下記のような挙動になるのだ。
まず、Windows Media Player を起動した後の画面で右側の「その他のライブラリ」という部分に「x64 [Media Center] = DLNA Server 名」と表示される。本来は「録画一覧」なんじゃないかと思うのだが、なぜか「ビデオ」の欄に、録画済みタイトルの一覧が表示される。そして、ここのファイルをクリックすると、なぜか、突然 15Mbps程度のトラフィックが x64マシンから、再生しようとしているクライアントマシンまで流れ始め、ハードディスクがガリガリと回り始める。そして、そのまま、ほぼ 20-30分 (もしかすると録画済みコンテンツの 34分間回っていた?) そして、その結果、エラーメッセージが表示される。メッセージとしては、「指定した形式に対応していません」みたいな内容だ。

引き続き、使い込んでみたい。
[ Windows7 ] / 2009-12-02 00:32:06 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ThinkPad T43 に Windows 7 Ultimate を入れてみた
2005年製の ThinkPad T43 に Windows 7 Ultimate 32bit版をインストールしてみた。
付属のDVD-ROMドライブに、Windows 7 Ultimate 32bit版を入れる。
DVD-ROM から、ブートすると、後はインストールするパーティションを選択して、その後はほぼ自動でインストールを完了することができた。

が、その時点での画面は、800 x 600 の標準グラフィックスとしての認識。
その他にも、無線LAN や、トラックパッドの中央のボタンなどが認識しない状態だ。

そのまま、Windows Update と再起動を 2-3回繰り返すと、内蔵の ATI RADEON X300グラフィックスカードのドライバを認識し、無線LAN ドライバも認識されて、ばっちり、Windows 7 を利用することができるようになった。

とりあえず、メモリは 1GB で、まったく追加のアプリケーションを入れていないので、パフォーマンス的に不満を感じたりはしない。Core2Duo ベースの Xeon 2.66GHz + Windows 7 64bit版に比べると、明らかに遅いものの、Core2Duo E6600 2.4GHz + Windows Vista 32bit 版に比べて、明らかに遅いとも思わない。このくらいなら十分快適に使える感じ。

ThinkPad T43 の WSXGA+ (1400 x 1050)版は、中古の流通も少ないし、価格的にはまだ 3万円程度することが多いが、このくらいのパフォーマンスで動けば十分だなあと思ったりするのであった。とりあえず、自宅用のノートパソコン購入は、しばらく見送りな感じです。
[ Windows7 ] / 2009-11-29 10:23:01 コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )




ReadyBoost より、SSDが速い
Windows 7 の 64bit製品版を入れて、試してみたいことがあったので、友達からパソコンを譲ってもらった。で、そのパソコンに入っていたのが、64GB の SSD (SAMSUNG MCCOE64G5MPP という型番が表示される) だ。

こちらに、Windows 7 Ultimate 64bit版をインストールして、「Windowsエクスペリエンスインデックス」をはかってみると、もっとも遅かったのが、この SSDの「プライマリハードディスク 6.2」という項目。

それにしても、昔(といっても、半年くらい前に買った 1TB の) の 3.5inch ハードディスクだと、ここが 5.9 なので、数値的には、あんまり変わらないなあという印象。

ところが、USBメモリを本体に取り付けて「ReadyBoost」用に設定しようとすると、……なんと、

「このコンピューターのシステムディスクは十分に高速であるため、ReadyBoost が有効になっていません。ReadyBoost でさらにパフォーマンスが向上する可能性は小さいと考えられます。」

だそうです。

あらら。

やっぱり、SSD って速いのえ、と実感してしまいました。

ちなみに、パソコンの HDDランプが点灯する時、今までの 3.5inch HDD だと、カリカリという音が聞こえます。が、SSD だと全くの無音。なのですが、何となく、HDDランプの点灯をみていると、それだけで、カリカリ音が空耳で聞こえてくる気が…。長年の習慣って恐ろしいなあと思ってしまいました。
[ Windows7 ] / 2009-11-15 23:56:15 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




Windows 7 開発責任者・スティーブン・シノフスキー氏
スティーブン・シノフスキー氏は、Microsoft Windows、Windows Live 部門のトップとして、Windows 7 の開発責任を負ってきた。Windows 7 は、ネットブックという今となっては相対的に貧弱なプラットフォームでもストレス少なく動作する。また、あまり宣伝されないが「スケジュール通り」に開発完了し、当初の予定通り出荷されたというのは、同社の OS開発史の中では特筆することだと思う。

シノフスキー氏が開発責任者に就任したのは、記憶だけに頼ると、確か3年ほど前だっただろうか。初めて聞く同氏の名前を元に、いろいろと聞いてみたのだが、とにかく、マイクロソフト社内では、鬼軍曹のようなイメージで語られていた。それまで、Microsoft Office の開発責任者として、歴代の Office がスケジュール遅延なく開発されていること。また、何よりも結果を出すことにかけての熱意が強いという評判だった。

その意味で、シノフスキー氏が Windows 7 開発責任者に就任した段階で、Windows 7 が同社のフラグシップ OS でありながら、下位機種でも快適に使えるようになること、そして「スケジュール通り」に開発完了し、出荷されること、はほぼ見えていたとも言える。これまで、マイクロソフト社と言えば、ビル・ゲイツであり、スティーブ・バルマーだったわけだが、これからは、シノフスキー氏の発言がメディアに取り上げられる機会も増えてくるだろう。

そんな中、PC Watch にスティーブン・シノフスキー氏のインタビューが掲載されている。ここには、いくつか興味深い、マイクロソフト・インサイダーな情報も載っている。その点だけ紹介し、記事の紹介としたい。

・Windows 7 開発チームの中心的なエンジニアは 1,000人
・Windows 7 の開発手法は、全体コンセプトはトップダウン、問題や改善はボトムアップ、情報・アイデア・開発成果はミドルアウトで水平展開させていくプロセス。
・Windows 7 は Amazon (米国) の中でもっとも予約販売数が多かった。ハリーポッターのDVDよりも多かった。
・Windows 7 プリインストールモデルは、今後は 64bit が主流に。

(関連記事)
Microsoft、スティーブン・シノフスキー氏インタビュー ~Windows 7は何を目指したか(PC Watch)
[ Windows7 ] / 2009-10-24 07:15:16 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




お得な「Windows 7 Family Pack」が登場、でも、ちょっとセコイ
「Windows 7 Home Premium」を3台までのパソコンにインストールすることができるという「Windows 7 Family Pack」が登場した。3本のライセンスを個別に購入するよりも、200ドル以上安価になると言う。ただし、対象地域は米国と一部地域とされており、日本での発売は未定だそうだ。

ちなみに「Family Pack」と言えば、2009年9月に登場するアップルの「Snow Leopard」こと、「Mac OS X」シリーズにも代々「ファミリーパック」が用意されています。「Mac OS X v10.5.6 Leopardファミリーパック」の場合、ファミリーパックでインストールできる Mac の台数は、5台。

よく見ると、Windows 7 は 3台。Mac は 5台。
単価的には、「Windows 7 Home Premium Family Pack」は、$149 で 3台だそうなので、2万円で 5台の「Mac OS X v10.5.6 Leopard ファミリーパック」と大差がないのですが、「Mac OS X」がどんなときもフルセットなのに対して、「Windows 7」ファミリーパックは「Home Premium」。だったら、同じ 5台セットにして $149、「Windows 7 Ultimate ファミリーパック」を「Mac OS X ファミリーパック」と同一にするくらいの意気込みがほしかったところ。初回限定版とか、期間限定版で発売から半年間だけ販売とかでもいいはずです。(ていうか、元々ファミリーパック自体が本数限定のようですが...)

一本あたりの収益をきちんと上げていくこともマイクロソフトにとっては大切なことだと思いますが、そこを考えすぎると「Windows Vista」のときのように、ユーザー、ひいてはパソコン市場全体が盛り下がってしまうはず。スティーブ・バルマー氏は、昔テレビCMの中で「Windowsパッケージ」を持って、飛び跳ねていたはず。そのお祭り気分を思い出して、「Windows 7」では、価格面などでもユーザーを驚かせてくれる、お祭りを演出してほしいものです。

こういうアップルとかの持っているいいところを取り上げると、さらに業界全体が大きくなって、結局は “パソコン市場”の底上げ → 収益の拡大につながる気がするのですが、マネジメントとして数字を観ていると、パソコンの普及率が高くなってきた今、マイクロソフトにとってはこういう身を削る盛り上げよりも、一人一人からきちんと収益を上げていく方が大事なのかもしれませんね。

(関連記事)
米MS、3PC対応のWindows 7 Family PackとWAU版の価格を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/01/014/?rt=na
3台までインストール可能: MS、Windows 7の「アップグレードパック」と「ファミリーパック」を発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/01/news008.html

[ Windows7 ] / 2009-08-01 14:48:57 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




USBメモリ版 Windows 7
先日、この Webmaster日記上で、下記のようなエントリを投稿した。

・Windows 7のパッケージメディアは、USBメモリで販売してほしー
http://blog.goo.ne.jp/cestaff/e/365464787826c2f266658ef4317f461b

それから1ヶ月。
にわかに、「USBメモリ入り Windows 7」が盛り上がっている。

・「USBメモリ版Windows 7」を提供すべき2つの理由
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/02/news058.html

他にもたくさんの類似記事がありますが、どうなりますかね。
アジア圏だけでも出せば、話題性とそこそこの売り上げを確保できるのは間違いなし。ぜひ、マイクロソフト日本法人等で、企画して実現してほしいですねー。
[ Windows7 ] / 2009-07-04 23:25:43 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




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