またもや久々の更新です。
梅雨の晴れ間が広がった今日の午前中、シジュウカラのヒナがめでたく巣立って行きました。
それもその筈、2度目の営巣からもう1か月以上が経っているのです。
今回の子育てには、随分と時間をかけているなぁ・・・
と、私も途中までは思っていました。
実は2週間ほど前の夕方、2・3羽のヒナが巣立って行きました。
この後も続々とヒナが飛び立つものと思い、しばらく
巣を見つめていましたが、一向にその気配は無し。
「これでお終い??」と訝っていると、次の日も親鳥はまだエサを運んで来たのです。
これを見て、てっきり私はまだヒナが残っているものと思ってしまいました。
「前回の親鳥はヒナを一度に巣立たせたけど、今回はおおらかと言うか、ヒナの自主性に任せている
と言うか・・・。 シジュウカラの子育ても、いろいろなのね~」、なんて。
ところが3週間経っても1ヶ月経っても、まだ巣箱からヒナの声が聞こえてきます。
ここに至ってようやく、「これはおかしい」と思い始めました。
そしてやっと、今巣箱にいるヒナは「3期生」だという事に気がつきました。
つまり、こういう事だと思うのです。
2週間前にヒナが巣立ち、メスはその後すぐに巣に入って再び卵を産んだ。
エサを運んできたのはオスで、それは巣篭もりしたメスのためだった。
という事は、オスは巣立ったばかりのヒナの世話と、メスのためにエサを調達するのを、同時進行でこなしていたわけですね。
そして卵が孵る頃には巣立ったヒナが独り立ちし、親鳥たちは孵ったヒナのエサ集めに奔走する。
この、少数のヒナを回数を分けて育てるという方式は、なかなか合理的ですよね。
野鳥もなかなか賢く、したたかに生きているんだなぁ・・・と感心しました。
さて、ヒナが巣立った時の様子ですが、私が確認したのは2羽のみ。
気がついた時には、すでに庭木に親鳥と1羽のヒナ、
フェンスにもう1羽のヒナがとまっていました。
見逃したヒナがいるにしても、そう数は多くないように思いました。
どうやら今回も、「少数精鋭」だったようです。
その後、親鳥が時々庭に戻って来てはさえずって
いましたが、みたび子育てを始めるかどうかは、
まだ分かりません。 しばらくは、巣箱は外さないでおいた方が良さそうですね。
シジュウカラ頑張ってますね~!
数回に分けての子育てですか^^
本当、これでは巣箱は外せませんね。
もしかして、外敵の心配が無いのでは?
だから、せれすさんの庭の巣箱を選んだ
のでは無いでしょうか?
そうちゃんも、もう直ぐ1歳ですね!
と言う事は、せれすさんとのブログ交流も
1年以上になりました!
せれすさん、そうちゃん、これからも よろしくね^^(⌒▽⌒)アハッ!
シジュウカラの子育て期間は7月くらいまでらしいので、
それまでは巣箱は掛けたままにしておこうと思います。
去年までは、まったく入ってくれなかったのですよ。
ちょっとだけ位置を変えた事が、シジュウカラのお気に召したようです。
そうですね。「たまちゃん」の頃からお付き合い頂いているんですものね[E:wink]
そうちゃんの成長を見守ってくださって、ありがとうございます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いしま~す♪
シジュウカラの世界でも「住宅難」なのか、逆さに伏せた植木鉢の中とか、
側溝の中にまで巣を作ってしまう例まであるようですよ。
シジュウカラの子育てに少しでも協力できて、ちょっといい気分です[E:happy01]
子育ての合間にシジュウガラの子育て観察 忙しかったでしょうね。
いつ巣立つか判っていれば、
のんびり観察できるのでしょうが、、
”シジュウカラの子育ても、いろいろなのね~”せれすさんの実感?
でも3期生とは、、
1期生の巣で手間を省き、
2期・3期を無事育てたシジュウガラさん
お疲れさまでした。
せれすさんも お疲れさまでした。
ところで、この後 親鳥はどうするのでしょうか?
何年ぐらい生きられるのかな?
今回も無事にヒナが巣立ってくれて、ほっとしました。
自分もヒナを抱えている身なので(笑)、どうしても親鳥には感情移入してしまいます。
この写真、撮るのが大変だったんですよ~。
そうちゃんが三脚の脚を引っ張ろうとするのをかわしながら、何とか数枚写せました[E:coldsweats01]
シジュウカラの寿命は、2~3年と言われていますね。
中にはもっと長く生きる、強運の持ち主もいるようです。
親鳥たちは子育ての後はペアを解消して、自由に生きる・・・のかな?
そして来年まで生き延びられたら、また再び子育てをするのだと思います。
シジュウカラの子育て、細やかな観察で教えられました。3期も卵を産み、育てるのですね。
数日前までコムクドリという小鳥の子育てを観察していたので、鳥の種類で子育ての仕方がいろいろ違うものだと感じました。共通しているのは雄の献身的というか、真剣な子育てに、古父は反省です。
これからも立ち寄らせていただきます。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
本当に野鳥の子育てというのはひたむきで、感動的でさえありました。
もうじき1歳になるこどもをもつ身ですので、私も頑張らねば!と、励みになりました。
現実にはなかなかシジュウカラ母さんのようにはいきませんが。
でも、自然の営みを間近に感じられるというのは、嬉しいことですね。
子育てで時間がなかなか取れませんが、これからも身近な自然について綴っていきたいと
思っていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
四十雀の記事は面白くてワクワクしました。育児真最中のせれすさんが四十雀の子育てを優しく見守って・・・
楽しい記事をm(_ _)m アリガトォ~★
シジュウカラのお話、読んで下さってありがとうございました。
早く完結編を書きたいと思いつつ、なかなか・・・
はい、実はまだ続きがあるのですよ[E:wink]
いつになるか分かりませんが、なるべく早く・・・の予定[E:coldsweats01]