主に、庭の番人を担当しているらしいです。
立ち位置は、その季節によって変わり、
現在は、「あじさい小路」(この季節限定の
呼び名です)が、お気に入りのようです。
下の写真の右上の方に、ちょこっと写って
いる姿、お分かりでしょうか?
実家で花嫁修業をしていた時、今は亡き
おばあちゃんが買ってくれた物です。
地元婦人会の日帰りバスツアーで、信楽焼
の窯元へという企画があって、一緒に旅行
する機会ももうなかなか無いだろう・・・と、
おばあちゃんと母と3人で参加したのでした。
車中では、私を子供の頃からよく知ってるオバチャンたちに囲まれて、
「せれすちゃん、結婚したらね、飲まなきゃぁやってらんない事もあるのよぉ~」
なんて絡まれつつ、バスは一路信楽へ。
窯元のご主人の、焼き物の製作過程の説明を聞きながら、工房見学。
そして最後の部屋に入ると、そこには10段以上はあろうかというひな壇に、
ずらりと並んだ狸さんたち。 みんなそれぞれ違う、味のある表情をしていました。
ご主人曰く、「さあ、いちばんいい顔してる子を、連れて帰ってね~!」
そして選びに選んで、連れて帰ってきたのが、この子です。
なんでもこの狸さんは、縁起の良い物だそうで、付いていた栞によると、
《狸八福縁起》
笠===思わざる悪事災難を避けるため 用心常に身を守る笠
目===何事も前後左右に気を配り 正しく見つむることな忘れぬ
顔===世は広く互に愛想よく暮らし 真を以って務めはげまん
徳利==恵まれし飽食のみにこと足利て 徳はひそかに我につけん
通===世渡りは先ず信用が第一ぞ 活動常に四通八達
腹===もの事は常に落ちつき さりながら決断力の大肚をもて
金袋==金銭の宝ほ自由自在なる 運用をなせ運用をなせ
尾===なに事も終わりは大きくしっかりと 身を立てるこそ真の幸福
という事だそうで。・・・どれも含蓄のあるお言葉でございます。
そういえば、勤務先を退職したのは、夏のボーナスを頂いた後だったから、
あの旅行も、ちょうど今頃だったのかなぁ・・・?
頼もしい番人さんのお陰で、今日も我が家は安泰ですよ、おばあちゃん♪





















