今日も朝から、眩しいほどのいいお天気。 爽やかな風、柔らかな新緑・・・
こんな日は鳥見でしょう!と、いつもの公園へ繰り出しました。
公園の入口で、可愛いエナガがお出迎え。
今日は、エナガdayになりそう・・・な予感は見事に的中しました。しかもこんな形で・・・。
公園の中ほどで、しきりに鳴いているエナガの声を聞き、目を凝らしました。
何だか、鳴き方が普通じゃないような感じがして・・・。
すると、いました!木の枝に、巣立ったばかりと思われる、ヒナっ子が。
多分みそっかすで、ほかの兄弟達のようにうまく飛べなくて、それで親鳥が一生懸命呼んでるのね~なんて言いながらしばらく観察していました。
そこへやって来たのが、公園内の施設で働いているおじさん。
私達の様子を見て、「何かいるの?」と声を掛けてきました。
「エナガのね~ヒナっ子がいるんですよ~」とカメラの画像をみせて説明したら、
「えっ、そしたらひょっとして・・・」と詰め所に何かを取りに行ったようでした。
そして、戻ってきたおじさんが持っていた袋の中には・・・
さっき親鳥が必死に鳴いてたのは、この子を探していたんだ・・・。
「これね~、さっき下に落ちてたからって、見つけた人が届けてくれたんだよね~。これって、同じ種類の子だよね~」と、おじさん。
どうやら、私達に何とかしてもらおうと思っている様子が・・・
ちょっと待って。私達、別に森のレンジャーでも何でもなくて、ただの一般ピープルなんですけど・・・。
でもおじさんは仕事中だし、私達は明らかにヒマそうだし・・・。
「あまり近づくと木の上のヒナっ子も怯えるし、親鳥も警戒して子育てを放棄するかも
しれないので、タイミングを見て放してみます。」と、引き受けるしかありません。
そして親鳥が少し離れた時をねらって、夫がヒナっ子を木の足元に放してやろうとする
と、何と自分でぱたぱたっと飛んで行きました。
よかった、怪我をしているわけでは無いようです。
でも、怖がって茂みの中に潜り込んでしまいました。
そのうち、戻ってきた親鳥が気付き、茂みの中に餌を運んでやるようになりました。
この分なら、たぶん大丈夫でしょう。
でもちょっと心配だったので、しばらく様子を見ることにしました。
お昼用に買ってきたパンも、ここで食べる事に。
おじさんも実は心配だったらしく、何回か見に来てくれました。
私達が来る前にも、ご飯粒をあげようとしてみたり、おじさんなりに何とかしようとして
くれてたみたいです。(おじさん、いい人・・・)
と、そのうち、木の上にいたヒナっ子が、意外な行動を!
自分から茂みの中に飛び降りて(落ちたんじゃありません)落ちた子の側に、ぴたっと寄り添ったのです。
泣かせるじゃありませんか。鳥にだって親子愛はもちろん、兄弟愛だってあるんです。
おじさんの言うことがまた良くって、「人間も見習わんといかんねぇ、鳥の親は絶対に
子供の虐待なんてやらんだろうねぇ」
その後おじさんは、休憩か何かでおばちゃんと交代し、私達もその場を離れました。
でもその後の様子を聞きたいので、連休中にもう一度あの場所へ行こうと思います。
どうか、ヒナっ子たちが無事に独り立ちしていますように。





















