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せれすな日記

時々綴る、日々の記録 

自分史上最高地点

2014年10月28日 | 旅行記

 

週末、草津・軽井沢方面へ、一泊ドライブ旅行。

浅間山の麓、鬼押出しの豪快な溶岩群に興奮し 見事な紅葉を堪能し

草津の湯でお肌つるつる♪  お宿の夕食はこれまた美味

そう君、初日に早くもリピート宣言!

翌日は、「多分・・・大丈夫・・・だよね・・・」と、草津白根山へ。

しかし火口周辺規制(レベル2)のため、湯釜周辺では駐停車出来ず。

そう君にエメラルドグリーンの火口湖を見せてあげたかったけれど、またの機会に・・・という事で。

せっかくここまで来たのだから、行けるとこまで行ってみよう!と、ドライブ続行。

そしてたどり着いたのが、写真のココ。

眼下に広がるのは、まさに絶景。

すごい所来ちゃったね~! そう君史上、最高地点だね~!

・・・で後で調べてみたら、実は自分にとっても最高地点であった

ランチの後は、軽井沢野鳥の森へ。

散策途中で拾い集めた、落ち葉や木の実。

そう君アレンジ。

私的には、アトリの群れの水浴びシーンに遭遇できて、嬉しかった

久々の野鳥観察もできたし、充実した良い旅であった


海のリゾナーレ 2

2013年11月29日 | 旅行記

翌日は、気持ちの良い晴天に恵まれました。

お部屋のバルコニーから眺める相模湾も、ご覧の通り。

ここから見る日の出も、前日の夜景も素敵でした。

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そして隣の写真は、ロビーから吹き抜けになっている階下のラウンジを見下ろしたところ。

真っ白に写っていますが、大きな窓の外も勿論、オーシャンビューです。

「海のリゾナーレ」だけに、館内はマリンブルーでまとめられています。

穏やかな海を眺めながらの朝食の後は、お楽しみのみかん狩りへ。

ホテルの送迎バスに乗って、みかん園へ向かいました。

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あ~、いいロケーションだなぁ~   そして枝には、たわわのみかん!

朝食のすぐ後で正直、あまりお腹は空いてなかったのだけど、

いやぁ~、テンション上がりましたね~。

たらふく食べた後は、お土産用に頂いたみかんをその場で絞ってジュースにしたり。

もう、大満足でした。

ホテルに戻ってからチェックアウトまでまだ時間があったので、ここでそう君は、「ボルダリング」に挑戦!

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ラウンジの壁面が、専用のクライミングウォールになっています。

3コースのうち、初級は1回でクリア。

しかし中級コースはなかなか手強く、途中までは頑張るものの、2度目のリタイアをしたところで時間切れ。

でもそう君は、最初のコースを踏破できた事がよほど嬉しかったらしく、

目を輝かせながら「この次も、絶対やる!」と宣言。

そして、「ねぇ~、次のお誕生日は『森のリゾナーレ(毎年行っている小淵沢の事)』は止めて、

こっちの海のリゾナーレにしよう?」ですって。

楽しかった仮装イベントやドキドキのパティシエ体験、それからこのボルダリングで得た自信。

そう君はすっかり海のリゾナーレファンになってしまったようだねぇ~

と言いつつ、実は私にもリピートしたい理由が・・・

イベント盛りだくさんで、すっかり満足して帰ってきたのだけど、

冷静になって良く考えてみたら、熱海に行ったのに何と!温泉に入っていない

お部屋のオーシャンビューバスからの眺望が素晴らしく、夜も朝もその眺めを楽しんでいたら、

1031 ホテルの温泉に入る機会を逸してしまった・・・

相模湾を望む露天風呂・・・この次は、是非!

という訳で、来年7月にきっと再訪する事になると思います。

熱海のウミネコも、「ぜひに・・・」と呼んでくれています。

(ホントか?!)


海のリゾナーレ 1

2013年11月14日 | 旅行記

久々の、旅行記です。

家族皆の 「みかん狩りに、行きた~い」 の思いが、今回の旅のきっかけでした。

行先は 「海のリゾナーレ(そう君命名)」 こと、「リゾナーレ熱海」のある熱海市。

リゾナーレの名を冠する4つのホテルの内(・・・いつの間にか、増えてた)、家から最も近い所です。

もちろんみかん狩り付きのプランで予約を入れ、期待に胸ふくらませて、出発~!

まずは熱海の少し先、伊東まで足を伸ばして、道の駅「伊東マリンタウン」へ。

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食事や土産処だけでなく、オーシャンビューの温泉有り、マリーナ有り、防波堤上の遊歩道も有り。

遊覧船は船底がガラス張りの半潜水式で、泳いでいる魚たちを観察できました。

おいしいお魚ランチを食べた後は、さらに南下して城ヶ崎海岸へ。

海岸線沿いに断崖絶壁が連なる、ダイナミックな景観。

その景色を真下に見下ろす、度胸試し(?)的スリリングな吊り橋。

・・・圧巻の迫力がありました。

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絶景ハイキングコースは、時間的に途中まででUターン。

残念だったけれど、いつかまた・・・のお楽しみにとっておこう。

その後、車窓からの海の眺めを楽しみつつ、ホテルへ向かいました。

ホテルでは、この日が最終日だったハロウィンイベントに参加したり、

ディナータイムにはコックコートに着替えてデザート作りに挑戦したり。

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1068 そう言えば一応・・・・・結婚記念日というのが

今回の旅の名目ではあったんですが・・・

やはり主役の座は、そう君のものでした

続きは次回更新で。


「またマカオに行けますように」

2012年01月18日 | 旅行記

今回の旅も、ついに最終日。

滞在したコロアン島とマカオ半島をつなぐ橋を渡るたびに

お目にかかっていた「マカオタワー」も、これで見納め。

ホテルをチェックアウトした後、香港行きのフェリーに乗るまでの間に

訪れたのが、「グランプリミュージアム」

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毎年11月中旬、F1レースへの登竜門とも言われる市街地レースが

ここマカオで開催されるのだそうです。

ただでさえ狭いマカオの街中を、300km超ものスピードで駆け抜ける、迫力のレース。

マニアには堪らない魅力らしく、この時期ホテルはどこも早々と埋まってしまうそう。

そしてこのレースを記念して出来たのが、このミュージアム。

歴代使用されてきたカラフルなレーシングカーや、

セナ、シューマッハ等有名レーサーに関する展示などなど・・・

ウチにも2名ほどいるマニア達は、居並ぶ車たちに少々興奮気味。

私はその2人の様子を見ているのが面白くって、付いて廻っていました。

その後フェリーターミナルへ向かい、乗船を待つ間

窓の外にマカオグランプリのための観戦スタンドが設営されているのが見えました。

そう、レースのスタート/ゴール地点は、フェリーターミナルのすぐ横。

私達がマカオを離れて10日後には、まさにここで熱戦の火蓋が切られるわけです。

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話変わって、写真を整理していてupし忘れに気付いた、ホテルのプール。

そう君とパパのビーチサンダルが転がっています。

2人は水遊び、私はパラソルの下で読書。

宿泊客がそれほど多くなかったためか、私達が遊んだ時は完全貸切状態でした。

時々、欧米人カップルがデッキチェアに寝そべっているのを見掛けたかな。

何もしない、ポウサダな時間を楽しむにはうってつけの場所でした。

それから教会のお話を、もう少し。

世界でも有数の教会密集都市と言われる、マカオ。

どの教会も日曜礼拝時以外は自由に出入りできるので、

散策途中、休憩がてら度々中へ入らせていただきました。

柔らかい光に包まれ、静寂が保たれた厳かな空間。

さすがのそう君もここでは静かにしなければと感じたらしく、

神妙な顔つきでお祈りの真似事などしていましたよ。

数ある教会の中で、最も親しみを感じたのが、以前にも紹介した

コロアンにある「フランシスコ・ザビエル教会」

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これは夜に訪れた時の写真。

外の回廊には地元の大衆食堂が連なっていて、とても賑やか。

でも教会内に入ると、聞こえてくるのは静かな讃美歌の響き。

小ぢんまりとしていて多くの花々で飾られた礼拝室は、ほっと落ち着ける空間。

そう君は教会でお祈りをするというシチュエーションを、いたくお気に召した様子。

というのも、この教会でちょっとしたお願い事をしたところ、すぐにそれが実現したらしく。

それ以来、神様に対する信頼度が格段に高まったようで。

ここで頂いてきた小さな手帳も、「かみさまのてちょう」といって大切に持ち帰ってきました。

この手帳にお願い事を書くと、願いが叶うと思っているらしく、

クリスマス前にはサンタさんへのメッセージを何やら書き込んでいました。

ちなみに教会は「かみさまのおうち」だそうですよ。

そう君に「撮って」とせがまれた「教会を見下ろす月

実際見ていた時より、ずいぶん小さく写ってしまいました。

さて、年をまたいでの「マカオ旅行記」も、そろそろこの辺でお開きにしたいと思います。

初めての子連れ海外ということで、ま~大変な時もあったけど、

それ以上に楽しい事、思い出深い事のたくさんあった旅でした。

古き良き時代の面影を残しながら、一方では開発ラッシュに沸き変貌し続ける街。

まだまだ魅力の尽きぬ、ぜひとも再訪したい街となりました。

842 そうだ! 「またマカオに行けますように」と、

そう君の「かみさまのてちょう」に書いておいて

もらう事にしましょう。

いつの日か、願いが叶う事を念じつつ・・・

 


マカオ 印象に残る風景

2011年12月26日 | 旅行記

400年にもわたり東西文化の融合を保ってきた街、マカオ。

そのため22の歴史的建造物と8ヶ所の広場、計30ヶ所が

「マカオ歴史街地区」として世界遺産に指定されています。

それらはマカオ半島の中心部~南西部にかけて点在しており、その辺りはさながら「世界遺産銀座」

半日ほどかけて、そのエリアをそぞろ歩きしてみました。

もちろん、とても全部は廻り切れませんでしたけどね。

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左は、聖ポール天主堂跡。

かつて「ローマ以東で最も美しい」と称えられた教会も、1835年の火災により消失。

現在はファサードが残るのみです。

長崎を追われた日本人キリシタン達も、その建築に携わっていたそうです。

中は、マカオでも特にポルトガル風情が色濃く残る、ラザロ地区。

でもちょっぴり中華圏らしさも覗いています。

左上下の2枚は、泉が湧いていた事からポルトガル人が最初に住み始めたという、リラウ広場。

三方を住宅に囲まれ、中央には大きく枝を広げるガジュマルの大木。

適度に囲まれている感があって、なぜか落ち着く市民の憩いの場という雰囲気でした。

歩き疲れてちょっと一息入れるのにも、ぴったりな場所でした。

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落ち着くといえば、左と中の聖オーガスチン教会近くのこの広場も。

ここでもちょっと、ひと休みを。

この辺りもかなりヨーロッパ色の強いエリア・・・かと思えば

突然街並みが中華テイストに切り替わったりして

そこがマカオらしいといえばマカオらしいところでしたね。

中にはイスラムのモスク?のような中東的な建物も。

現在は政府の港務局事務所として使われているそう。

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一転、強烈に中国らしさを醸し出しているのが、中央の「福隆新街」

立ち並ぶ家々の白い壁に、真っ赤な格子戸と透かし彫りの格子窓。

ここはかつて遊郭があり、マカオきっての歓楽街であった場所。

そう思ってみると、この赤に艶かしさを感じます。

現在はこの街並みの風情を活かして、飲食店や伝統菓子の土産店が並んでいます。

右は、「マカオ」という地名の由来となったマカオ最古の中国寺院、「媽閣廟」

ここは大陸からの観光客にとても人気があるのだそうで

ええ、確かに他とはかなり雰囲気の異なる場所でした。

まぁ、私たちも傍から見れば、ばりばり観光客然としていたのでしょうが

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この渦巻状のものは、中国風のお線香。

それから可愛らしい風車の付いたこの飾りは、日本で言うところの「絵馬」

お願い事を書いて、ここに吊るすのだそう。

この時はもうヘトヘトに疲れていて思い付かなかったのだけど

旅の記念に、何かお願い事を書いてくれば良かったな・・・

ちょっと長くなりましたので、今回はこの辺で。

「マカオ旅行記」、ひょっとして年内には終われないかも・・・