私はもともとはセルロイドの加工を生業(なりわい)としていて、
父がセルロイドの人形を作っていた昔は子供だったので、
人形の世界とはまったく無縁でした。
2002年にミーコを復活させたときに着せる洋服を探し求めて、
当時、唯一知っていたお人形リカちゃんを参考に、
ネットで洋服を作ってもらえそうなサイトを探しました。
リンクをたどってリカちゃんの洋服屋さんをたくさん見ましたが、
洋服の値段が高かったり、ミーコには似合わない服だったりで、
探すのをあきらめかけていたときに、ひみつの花園のHPに出会いました。
今はセルロイド・ドリームの軒下に間借りしているひみつの花園ですが、
当時はリカちゃんの洋服屋さんのHPを持っていて、
子供のお小遣いで買える洋服というコンセプトで、
1着100円という信じられない値段でリカちゃんの洋服を販売していました。
そこでメールを送ってミーコの洋服を作ってもらえないかと依頼したところ、
「はじめまして!にじのくにゆりこ(今の花薗さん)です
メールありがとうございました!!スゴク嬉しいです(^▼^)
オーダーの件ですが私で宜しければヨロシクお願いします★
お洋服はHPの様なドレス系普段着系が中心です。
詳しいオーダーがありましたら教えて下さいね~!
着せて見たいものがありましたら
HPを見て指定して下さいね!見本的に作って送ります。
と、いう返信が来ました。
これがその後の花薗さんとの二人三脚の始まりになりました。
当時、ネット上にたくさんあったリカちゃんの洋服屋さんの中から、
ミーコに合う洋服を作ってくれる人を一度で探しし当てることが出来たのはとても幸運でした。
あの時に花園さんと知り合えなければ、ミーコは世の中に出ることはなかったでしょうし、
私も10年に及ぶセルロイド・ドリームの継続はできなかったと思うと、人との絆の不思議を感じます。
「ひみつの花園」のHPは、花薗さんのお嬢さんがサイトを運営管理していましたが、
このサイトがなければ、私とミーコのネット人生は大いに違ったものになっていたでしょう。
2002年12月にセルロイド・ドリームのHPを作る時に参考にしたのが「ひみつの花園」のHPでしたし、
人形専門のイベントがあることを知ったのも花薗さんのHPでした。
その意味で花薗さんのお嬢さんは陰の恩人です。
父が作ったミーコが着ている服は最初の試作品
「人との絆の不思議」を感じさせるものなんですよ~
話せば長いので書ききれないですが、、、
おかげでセルやさんや「チームセルや」の皆さんと
知り合う事が出来てとても幸運です
縁ってホントに不思議で素敵ですね
あの頃は私も行動派でネットの友人と交流していましたが、
今は引きこもりの生活になってしまいました。
来月のアイ・ドールには出てきますので、またお会いしましょう。
花園の値段は、中国の値段かとナッシーさんから笑われましたね。
今でも私の工房のミーコは、お父さんが作ったミーコです。
大切な形見になりましたね。
いつも、働いてもらってます。
いったい、何着の袖をとうしたものやら。(笑)
今の私がなかったわけですから、
私には貴女はラッキーレディです。
明日のブログには花園さんが登場します。