稻見さんという、私より一回り年上の老婦人が訪ねて来ました。
壊れたキューピーを直してほしいと湯島から来たのは良いけれど、
私の家がわからずにいろいろ聞き回って一時間も探し歩き、
最後に佐川急便の人に道を教えてもらったと大汗をかいていました。
60センチはあるキューピーは手のゴムが伸びていたので張り替え、
合わせ目が剥がれていたのでセルロイドの接着液・酢酸エチルで貼り合わせました。
この大きなキューピーは稻見さんが子どもの頃に買ってもらったそうで、
修理をして元気になったので孫に残してあげると言っていました。
つやつやのお腹とおでこがとても可愛い!
わたしにも5歳まで一心同体のキューピーさんがいましたよ。
その頃の写真に写るわたしは必ずキューピーさんを抱っこしています。
とても大事にしていたのですが5歳の時札幌から関西に引っ越す際に、
近所の女の子にプレゼントしてしまいました。
まあ今でも家に小さなキューピーさんがゴロゴロしていますが・・・(●´艸`)
みなさん、大事にされているようで状態の良いものが多いです。
パセリさんのキューピーも札幌で元気にいると良いですね。