次郎長湯呑み

♪旅行けば　駿河の道に　茶の香り
　ここは何いおう東海道　名所古跡の多いところ
　中に知られる羽衣の松と並んで
　その名を残す街道一の親分は清水港の次郎長の・・・

愛用の湯呑み茶碗を割ってしまったので、
戸棚を探していたら次郎長湯飲みが出てきました。
この湯呑みは東名高速道路が開通した１９６８年、
清水港までドライブしたときに観光土産に買ってきたものです。

「けど、次郎長ばかりが偉いんじゃない。いい子分がいるぜ、次郎長には」
「飲みねぇ、飲みねぇ、鮨を食いねぇ、江戸っ子だってねぇ」
「神田の生まれよ」
「清水一家で強いのは誰だか知ってるかい？」
「そりゃ知ってらい。大政、小政、大瀬半五郎、増川仙右ヱ門、法印大五朗……」
「おいおい、一人忘れていませんか？」

ゴールデンウィークのクライマックスは、
次郎長湯呑みでお茶を飲みながら柏餅を食べ、
広沢虎造の「石松の代参」三十石船をyou tubeで聴きましょう。